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取りはずしたコンビネーションランプ。赤いレンズ部分は三次元の曲面で構成されていているので、平面に投影した場合、その形状が十分伝わらないかもしれません。設計段階での図面はどうなっているのでしょう。興味津々。
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上から見るとこんな感じ。中央部分に電球が3つ入っています。つり目の先端にキリ状の突起があり、これをボディ側の穴に差し込んで固定するわけです。ビスやネジを使ってしっかり取り付けようという発想ではないようです。組立ラインの効率性が優先ってことでしょうか。
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裏側はこんな感じ。中央の長ネジ1本でボディに脱着されます。ナットは蝶ネジ。黒く見える縁取り風の枠がゴム製の防水パッキン。防水対策はたったこれだけなの?本体を脱着する長ネジはダブルナットになっていて、電球を交換するためには、さらに2つ目のナットをはずして蓋を開けます。
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はずした蓋の内側はこんな感じ。3つの電球のソケットが一体ではずれますが、配線コード類は一切ありません。良く言えば配電基盤、要するにソケットの接点と一体になった金属片が配置されているだけ。驚いたのは、この2つ目のナット専用のプラスチックパーツが付属していること。【画像の楕円内】これをはめ込むと蝶ネジになります。球切れ交換に工具は不要という発想。スバラシイ!
今回はコンビランプ本体の交換でしたが、通常、こういう場面はそうそうありません。まあ、球切れの交換が一般的でしょう。当初、206の電球交換は面倒だなあ、と思って見ていましたが、よくよく考えてみると、これが実に合理的効率的で、部品のコスト、作業性などが、思い切りよくギリギリまで追求されていることが分かりました。この一線を越えると、手抜き、いい加減、と言われてもしようがない、その一線の手前で緊張感をもって踏み止まっている、という印象です。今後遭遇するであろう電球交換のための実に有益な予行演習でした。