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アサイチでプジョーを持ち込んだものの、周辺パーツの取り外しに手間がかかるとのこと。改めて連絡をいただくことにして自宅で待機。「シリンダーヘッドに取り掛かります」。お昼も過ぎ、午後になってやっと連絡。再度訪れた整備場には、ライオンマークに不似合いのトラックが……。
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整備場の奥の隅に我が家のプジョーを発見。いつものPEUGEOTツナギの整備士さんが一人で作業中。周囲には取り外されたパーツがいくつも。右前輪やフェンダーの内張りなども取り外してありました。
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日頃見慣れているエンジン上部のカバー。事前の説明によると、ここのガスケットも取り替えるのだそうです。外部の細かい亀裂が気になっていました。
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さらに見回すとこんなものが……。カムの動きをバルブの開閉に伝えるタペットですね。長いボルトも。本当はこれを外すところから見たかったのですが、間に合いませんでした。
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エンジンルームに目を移すとこんな状況。タペットが外されて、カムシャフトやバルブのバネがあらわになっています。今回交換するガスケットはこの下。つまりこのシリンダーヘッドのブロックを取り外すわけです。
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このときだけは二人がかりで慎重に。
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外されたシリンダーヘッド。タイミングベルトのプーリーがカムシャフトにつながっています。左が吸気側。右が排気側。
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シリンダーヘッドを外すとシリンダーとピストンが現れました。4気筒、1.4Lのピストン径はこんなものなのですね。ここからあのパワーが出るわけか。左端にオイル用の通路穴が見えます。
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表面のガスケットを外すとこんな具合。シリンダーの周囲は空洞になっていて、中に冷却水が溜まっています。なるほどこんなふうにして冷却しているわけか。興味深い発見がいくつも。
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これが問題のガスケット。オイル漏れが指摘された左端あたりにそれらしい黒ずんだ痕跡。やはりこれが原因だったのでしょうか。このガスケット1枚を取り替えるのに大変な手間と時間です。
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再び組立。あとはよろしくお願いします。サービスの窓口にもお礼を言って見学終了。
エンジンの内部を見ることができて、まるで人体解剖で心臓でも見たような気がしました。今後の運転では、ピストンが上下する様子や、カムシャフトが回転してバルブを開閉している様子が具体的にイメージできそうです。それにしても、稼動中のエンジン内部はかなり苛酷な状況になっているものと思われます。日頃の2000回転程度でもね。
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シリンダーヘッドガスケット取替 |
40,163
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ヘッドガスケット |
5,670
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ヘッドボルト(10本) |
10,500
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タペットカバーガスケット |
1,995
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合 計 |
58,328
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結局、同時にお願いしたスピードメーターの取替作業と合わせて1泊と丸2日。翌日の夕方前に受取り。追加経費はなく、見積り通りの請求。問題のガスケットは5,000円余りで、経費の大部分は工賃。ま、時間と手間のかかる作業ですから当然でしょう。商品価値の基準は人間の労働にあると説いたカール・マルクスの労働価値説に共感。
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