〔高速道に脚立―詳細と後日談〕
 
 
【警察の取り調べ】

 パトカー到着後、まず提示を求められたもの。@運転免許証A自動車検査証(いわゆる車検証)、B自動車損害賠償責任保険証明書(いわゆる自賠責)、C高速道の通行券当事者の確認については、「免許証の住所変更等はありませんか」ということだけ。発生場所の特定は、高速道ですから、キロポストを見ればすぐ分かります。問題は発生時刻。「いつでしたか」と尋ねられても、時計を見ながら脚立を踏んだわけではないので、返答に困ってしまいます。う〜む。
 
 あ、そうそう。三角停止板を出したあと、プジョー・アシスタンスカードのフリーダイヤルに携帯電話をかけたっけ。通信記録が残っているかも……。しかし、日頃、電話をかける時以外は、常に電源OFF、あるいはもっぱら携帯電話を携帯しない私には、通信記録のチェックの仕方が分からない。マゴマゴしていると、「こりゃ、ワシのと同じじゃろう」とお巡りさん。「ここ、ここ」とキーの指示。17:34と判明。結局、脚立を踏んだ時刻は、17:30頃と特定されました。
 
 「調書をお願いしたいので」と言われ、パトカーの後部座席に。免許取り立ての頃、ネズミ取りに引っかかって、マイクロバスに入ったことはありましたが、パトカーは生まれて初めて。ほう、こうなっているのか。あとづけの大きなデジタル・スピードメーターが印象的。助手席上部に蛍光灯。教習所のようなダブルのルームミラー。一方は、明らかに後部座席の私を見ている。どういう性格の調書なのか、と尋ねたところ、「積載物落下の事案についての参考人調書」とのこと。はあ、参考人ですか。事実の記述に続いて、「どういう意見をお持ちですか。」「……。」「こういう危険なことがないように注意してほしい、ということでよろしいですかね。」そういうことでしょう。署名と捺印。調書のコピーを下さい、とお願いしましたが、ダメでした。
 
 「事故扱いで証明を発行します」と伺っていたので、後日申請してみました。どんなものなんだろう。とりあえず、最寄りの交番で「交通事故証明書申込用紙」を入手。郵便振替用紙になった交付申請書で、自動車安全運転センターに申し込む。1通600円。申し込みができるのは、当事者および正当な利益のある者に限られる。1週間近く経過して郵送されてきた「交通事故証明書」の様式は、こんなものでした。
 

 
 交通事故証明書
 
 事故照会番号
 
 発生日時
 
 発生場所
 
 甲  住所 氏名 生年月日
    車種 車両番号
    自賠責保険関係 契約先 証明書番号
    事故時の状態(運転・同乗・歩行・その他)
 
 乙  住所 氏名 生年月日
    車種 車両番号
    自賠責保険関係 契約先 証明書番号
    事故時の状態(運転・同乗・歩行・その他)
 
 事故類型 人対車両 車両相互(正面衝突・側面衝突・出会い頭 
    衝突・接触・追突・その他) 車両単独(転倒・路外逸脱・
    衝突・その他) 踏切 不明
 
 上記の事項を確認したことを証明します。
 
 なお、この証明は、損害の種別とその程度、事故の原因、過失の 
 有無とその程度を明らかにするものではありません。
 
  平成  年  月  日
                         自動車安全運転センター 
                         山口県事務所長  印  
 
 
 事故類型は、車両相互のうちの「その他」に○。当方(乙)の事故時の状態は、「運転」に○。相手方(甲)の事故時の状態は、「その他」に○。道路上をこちらに向かって歩いていたからでしょうか。現場の見取り図、事故の詳細、車両の損傷などの記載もあるのかな、と予想していましたが、とてもシンプルなものでした。脚立が落ちていたことは分かりません。これには、「別記様式第2号」が添付されていて、甲・乙以外の当事者として、同乗していた娘の住所、氏名、生年月日、事故時の状態、が記載されていました。
 
 
【日本道路公団】

 事故後の警察の取り調べと平行して、警察官とほとんど変わらない服装の2人組からも、同じように免許証等の提示を求められました。道路公団(JH)の職員らしい。何の断りもなく、車の写真をバチバチ撮っている。あれ、道路公団にも捜査権があったの。権限のある警察官ですら、丁寧に本人の了解を求めながら取り調べをしているのに、この人たちはいったい何なんだろう。

 後続車誘導など、危険な作業をしていただいていることには感謝します。事故記録のために、協力を惜しむつもりも毛頭ありませんが、それならそれで、自分たちの身分や目的を、まずちゃんと相手に説明しなさい。無断でいきなりはないでしょう。問い質そうとしたら、中途半端で調べをやめてしまいました。どうしても調べないといけないわけでもないのね。「撮られた写真がほしい」とお願いしましたが、返答はありませんでした。悪質だったということではありません。道路公団は、もっと職員の礼儀・マナーの教育をすべきです。

 道路公団については、これまでも、高速道の料金所で、明らかな職員の勉強不足と注意不足から、不快な思いをしたことがあります。トレーラー牽引時は、1軸増で1ランクアップのはず。通行券の表示が間違っている旨を申告すると、責める厳しい眼差しで、腹立たしそうに「間違っていない。1ランクアップ!」と強引にそのまま中型で精算してしまいました。牽引車が1ナンバーの中型なんだから、1ランクアップは大型でしょ! 礼儀・マナーだけでなく、そもそも基本的な職務内容の教育が必要です。発券機もいい加減ですよ。
 
 
【JAF】
 
 JAF(Japan Automobile Federation 日本自動車連盟)の隊員の方には、本当にお世話になりました。走行不能で牽引が必要、と思い込んで連絡を入れたのに、実は燃料カットオフが作動しただけ。リセットスイッチ1つで復帰。「キャンセルしたら」というお巡りさんの助言で、再度電話を入れましたが、話し中。遠くからわざわざ来ていただいたのに、結局、到着時にはすでに問題解決。申し訳ないなあ。それにもかかわらず、丁寧に車の点検、補修をしていただいて、どうもありがとうございました。23年間会費を払い続けてきたのは、けっして捨て金ではなかったわけですね。ロードサービス救援専用コール「#8139」は、とても心強い。
 
 
【プジョー・アシスタンスカード】
 
 意外に役立たずと思ったのが、プジョー・アシスタンスカード。三角停止板をセットしたあと、さあどうしようと考えて、真っ先に思い付いたのが、このカード。万一のとき安心なんだよな、とすがる思いで、フリーダイヤルに連絡を入れたところ、「事故は対象にはなりません。このカードの主旨は……」と説明が始まった。こっちは、高速道上で停車し、ヒヤヒヤもので助けを求めているのに、そんな対応はないでしょう。相手にならないことが分かったので、「お門違いでしたね」と言って、早々に電話を切る。
 
 どうも勘違いしていたようです。車の不具合で困ったときに、何らかの指示なり、アドバイスがいただけるものと思っていました。走行中に落下物を乗り越え、衝撃でエンジンが止まったが、燃料漏れやエンジン本体の損傷はないようだ、ということから、せめて「燃料カットオフ装置」のことくらい教えてほしかったなあ。何もJAFにしていただいたような、警察や道路公団への手配まで期待していたわけではありません。最初から言い訳ばかりでしたよ……。がっかり。
 
 アシスタンスカードの利用手引きを、もう一度よく読み直してみました。

 プジョー・アシスタンスは、万一お客様のお車に故障が発生した場合に乗っていらっしゃる方の移動までを確保する、緊急時の搭乗者支援サービスです。(p.1)
 
 プジョー・アシスタンスが定義している「故障等」とは、事前に修理・対処を可能にする予兆がないまま、対象車両がその機械的あるいは電気・電子的不具合によって、走行不能になるか、正常に走行できなくなる、あるいは車両の保安基準に適合しなくなる状態をいいます。(p.2)
 
 その「故障等」の内容が、……、交通事故、運行管理上の重大な不履行による不具合、……などはご利用の方に全額実費を御負担いただきます。(p.2)
 
 交通事故による走行不能の際は、ご要望により最寄りのインチケープ・プジョー・ジャパン株式会社の正規修理工場等のご案内や牽引の手配などをいたしますが、それにかかわる費用はご利用の方の負担となります。(p.5)
 機械的、電気・電子的不具合に起因する「故障」が対象なんですか。ただし、交通事故に起因する場合でも、実費を負担するなら、対応していただけるわけですね。今回のケースでは、「燃料カットオフ装置」が正常に作動して停車したわけですから、「故障」でもないわけだ。アシスタンスの担当者は、上述の、交通事故の場合の「正規修理工場等のご案内や牽引の手配など」のことをおっしゃっていました。利用手引き通りだったわけです。
 
 過度な期待をし過ぎていたのかもしれません。プジョー・ジャポン本社に問い合わせてみました。購入時にもお世話になったお客様相談係担当のT氏。1年ぶりに聞く懐かしい声。「詳しい状況が分からない中で、アシスタンスの対応は難しいです。そのまま燃料カットオフをリセットしてよいかどうかの判断は、電話の情報だけではできないでしょう。そのことによって、さらに被害が大きくなる可能性もありますから」。フムフム。
 
 有償、無償は別にして、アシスタンスカードがプジョーの緊急サービスであることは間違いないとのこと。ただし、あくまで要望すれば応えていただける、という性格のもので、アシスタンスから指示がある、ということではなさそうです。まあ、そりゃそうかもしれない。むしろ、プジョー車に特化した、JAFなどと同じ救援サービスの1つ、あるいはそのための手配サービス、という程度に理解するのが妥当なのでしょう。手引きの記述は、確かにその通りです。むしろ、役立たず、と思った私の方に甘えがあったわけでしょうね。
 
 
【燃料カットオフ装置】
 
 燃料カットオフ装置が衝撃を感じて正常に作動したことは確かです。しかし、転倒時などに燃料漏れを防ぐ、という想定された状況とは違った状況で作動したわけで、今回のケースでは、むしろ高速道上で停車することによる二次的な被害の危険性が大きかったわけです。せっかくの安全装置が、状況によってはアダになり、かえって危険装置になってしまうのではないか。そういう印象を強く持ちました。【左画像の赤い部分が、燃料カットオフ装置のリセットスイッチ】
 
 この点についても、プジョー・ジャポン本社に問い合わせをし、見解を伺いました。例によって担当のT氏。「かなりの衝撃を受けたと思われるので、装置が作動してもおかしくない。脚立が床下に当たれば、燃料系統に損傷がないとも言えない」。「結果論ですが、走行可能なのに、高速道で止まってしまっちゃマズイでしょう」と私。「路側帯に避難するだけの走行はできた、ということですよね」。ま、おっしゃる通りだが、本人はとっても怖い思いをしたんだぞ。
 
 同じ状況に遭遇したとき、再び同じ思いをしたくないので、装置を取り外すことはできませんか、と尋ねてみました。「取り外すことはできますが、その選択は賢明ではありません」。万一のとき、必要な機能が期待できない、というわけです。「装置にバラツキがあって、衝撃に対して敏感すぎた、ということは考えられませんか」。「何とも言えませんが、装置部品を交換することはできます」。ということで、ブルーライオンの修理工場で、修理と平行して、装置部品を交換してもらうことになりました。
 
 この装置は、一般道のキャッツアイ(反射板付きの突起)でも作動することがある、とのこと。やはり敏感すぎるのかなという印象ですが、あらゆる状況を想定すると、判断は難しいのでしょう。しかし、加速度センサーだけでいいのかなあ。エンジンの損傷なり、燃料漏れなりを感知する別の仕組みも必要じゃないのかなあ。
 
 燃料カットオフ装置について、運輸省はどういう見解をもっているのだろうか。国内で販売される車の安全性についてお墨付きを与えているお役所なのだから、関係ないはずはない。むしろ認可を与えた責任があろう。とりあえず、運輸省自動車交通局ユーザー業務室に電話を入れてみる。担当者は雄弁だ。「単なる故障なのか、それとも構造上の欠陥なのか、そこの見極めが必要です。」「人間にとっては誤作動でも、機械としては一定の条件で正常に作動しているわけでしょう。センサーがおバカなんですよ。もっとコンピュータを賢くしないとダメです。」
 
 仕事柄お世話になることの多い文部省の担当者によく似た口調。言うべきことを自分の言葉で率直におっしゃる。改善の指導については、「1台そうだったとか、どうもあやしいといううわさだけでは指導はできません。同一の不具合が週に何件とか、何台の確率で発生しているとか、そういう裏付けデータが必要です。そのためのデータベースを作っています。」クレーム情報の提出を求めても、出してこない自動車メーカーもあり、行政側には裏付けデータが必須とのこと。昨今報道された三菱自動車のことらしい。「不具合情報の提供をよろしく」ということで、ホットライン(0120-744-960)を教えていただいた。最後の3桁960は、「クルマ」と読むのだそうだ。
 
 こんな発言もありました。「プジョーシトロエンフィアットなどには、「故障するところが好き、カワイイ」というようなことを言う、変態的な人たちもいますが、そんなことでは車は改善されません、良くなりません。」こういうお役所の下だからこそ、日本車の工業製品としての高い水準が維持されているのかもしれません。しかし、プジョー好きが聞いたら怒るだろうなあ。結局、教えていただいたホットラインにかけ直し、今回の件について、ありのままお知らせしました。今後どうなるかは、蓄積されたデータベースの中身次第ということでしょう。
 
 
【損害保険会社】

 その夜のうちに、自宅に電話があったらしい。相手方の会社の上司のようだ。私が不在だったので、改めてかけ直すとのこと。お詫びの内容だったそうだ。翌日、再度電話があった。お詫びと車の修理について。「こちらで全部修理させていただきます。」そうですか、とは答えたものの、信用はしていない。保険屋さんが介入すると、話がまったく変わってしまうからだ。現場では、相手方と保障のことは一切話さなかった。

 ご当人はすべて保障するつもりらしいが、問題は保険屋さん。過失割合はどうなるのだろう。間違っても、全額負担しましょう、なんて言ってくるはずがない。相手方の保険屋さんの立場になって戦略を考えてみた。運転者には安全運転の義務がある。しかし、結果として事故が発生したということは、事故を回避する安全運転義務に不履行があったということだ。あなたに過失があった。今回の件は、あなたの前方不注意による単独事故だ。車で踏みつけられて使いものにならなくなった脚立を弁償して下さい。

 これくらいのことは言ってくるかもしれない。脚立の損害はこちらが弁償することになるのだろうか。もしそれ以上のことを要求をしてきたら……。業界最大手の東京海上だし、相手にとって不足はない。民事訴訟も辞さないぞ。臨戦態勢で待ちかまえていたところに、相手方の保険屋さんから電話が入る。「代車も含め、すべてこちらで保障します。ご不自由をおかけして申し訳ありません。」あれれ……。拍子抜けして、ガクッ。

 「あなたも東京海上の代理店なら企業利益に貢献すべきでしょう。できるだけ支払いの額を低く抑えるのがあなたの務めではありませんか。」「……。」「その内容は、確定ですか。」「いいえ、代理店に決定権はありません。本社に上げて最終決定されます。」「じゃあ、まだどうなるか分からないということですね。」「そうです。」まだ決まったわけではなさそうだ。臨戦態勢を解除することはできない。

 その後連絡が途絶えてしまったので、後日、こちらから保険屋さんに電話を入れてみた。「実務的にはまったく異論ありません。でも、代車を含めすべて保障、と判断をされたのはどういう理由からなんですか。」「今回のケースでは、そういう判断が、最も短時間で問題を解決する最良の方法と考えたからです。保険会社お金さえ出せば、すぐ解決します。長引いて一番困るのは、当事者の方たちですから。」「企業の利益は考えないのですか。東京海上は払いがシブイというイメージなんですけど。」

 「いいえ。現在、業界では東京海上がもっともよく支払っています。どこの保険会社さんも、相手が東京海上でよかった、と思われているはずです。」「かなりイメージが違いますね。」「代理店によって、対応にも幅があります。」最後には、「機会がありましたら、当社とのご契約もお考え下さい」と営業モード。こちらが期待していた判例上の根拠とか、先行する事例とかについて伺うことはできませんでしたが、ま、大手の有能な代理店さんでよかった、ということか。損保業界、極悪非道な鬼ばかりでもなさそうだ。
 
 
【ブルーライオン修理工場】
 
 改めてフロントの損傷部分をよお〜く観察。最もダメージが大きく、欠損しているのは、右角の路面から25cmの箇所。そこから亀裂に沿ってチンスポイラーまで当たりキズが続く。先行車が乗り越え湾曲していた脚立の形そのままだ。この部分は鉄板じゃなかったのですね。やはりプラモデルだったか……。タイヤとホイールに損傷がなかったのは、すでに脚立の角がつぶれていたからだろう。回収された脚立は、ほとんどするめ状態。後続の大型トラックなどに、次々踏まれたに違いありません。

 最後の問題は、車の修理。ブルーライオン・メカニックの技量、プジョー・ジャポンとの連携など、気になるところだ。保険屋さんから連絡をいただいた直後に、修理工場に連絡を入れておいたので、諸手配は早かった。その日のうちに、代車と引き替えに車を引き取って行った。「損傷の程度、修理日数など、あとでお知らせします」と言い残して行ったものの、その後数日間、音沙汰なし。いつもの調子だ。

 しびれを切らせて、こちらから連絡を入れる。「どんな具合ですか。」「本体には損傷がありませんので、パーツの交換だけで済みます。」「床下は大丈夫ですか。」「ほんのちょっとわずかなキズがあるだけで、問題ありません。」まずは、一安心。「すでに部品を発注していますので、それが到着次第、作業にかかります。1週間から10日くらいでお持ちできます」とのこと。

 1週間ほど経て、市内で我が家のプジョーを目撃した、という情報が寄せられた。カーキャリーで運ばれていたが、ナンバープレートを確認したので間違いないとのこと。おそらく塗装のための搬送だろう。全面交換したバンパ部分は、未塗装のパーツに、こちらで塗装するのだそうだ。それから数日後、仕事から帰宅してみると、駐車場でプジョーがお出迎え! 前日くらいには連絡してよね。まあ、いいけど……。

 暇をみて、修理工場を訪れました。床下キズの確認と修理明細をいただくため。どちらも快く引き受けていただきました。床下のキズは、フロントサスペンションのクロスメンバー部分。現場でJAFの隊員さんから指摘されて、確認していた箇所でした。金具の先端がちょっと丸まっていましたが、跡形もなくきれいになっています。修理明細は以下の表の通り。燃料カットオフ装置も交換していただきましたが、これは保険とは別。フェンダー修理の内容は、聞き漏らしました。
 

修理項目・部品名称
修理方法 部品価格  工賃 
フロントバンパ 取替
44,400
7,440
右フロントフェンダライナ 取替
2,000
1,240
ウィンドシールドウォッシャタンク 取替
2,300
1,240
ラジエターグリル 脱着  
2,480
右ヘッドランプ 脱着  
2,480
右フロントフェンダ 修理  
8,060
フロントサスペンションクロスメンバー 修理  
3,720
塗装    
60,490
部品送料    
1,200
 
 ブルーライオン・メカニックの技量、プジョー・ジャポンとの連携など、特に気になる問題点は感じられません。強いて言えば、国産車の系列ディーラーに比べて、部品の到着に日数がかかることくらいでしょうか。送料は客負担なんですね。ある方から、事故車は下取りのとき査定が下がるので、修理代とは別に、その差額分を相手方に請求しなさい、という助言をいただきました。えっ、そんな強欲なこと……。車が戻って、今回の脚立騒動は一件落着。
 
 最後にもう1つ。206のハザードランプ・スイッチはとてもすばらしい! 緊急時の有効性を実地に体験しました。日頃あまり使うことのないものだけに、できるだけ目立たなくしたいところですが、それでは本当に必要なときに役立ちません。その点、206のハザード・スイッチは、インテリアのデザインに組み込んで、あえて大きく、見やすく、分かりやすい。パニック時でも間違うことはありません。車作りの哲学を強く感じます。やはりタダモノではないぞ、PEUGEOT206
 
 
このスイッチは本当にすばらしい!