〔接続レールと車止めの作成〕
 
 

 これが接続レール。しかし、実はまだ試作品の域を出ない。どの程度の強度が必要なのか。勾配はどの程度まで許容されるのか。あれこれ悩んで考えてみたが、実際に何か作って試してみないことには進捗しない。中央のレール部分は、3mm厚の20mmアルミアングル。6mm径の100mmボルトで線路幅を確保。敷設レールとの段差をできるだけ低くしたいので、あえてケージ内に使用した25mmアングルを選択しなかった。
 
 
 
 
 
 
 


 ケージ側の平板の裏にイレクターの板取付(J-46)があり、これをケージのパイプにのせる。先端をカットしているので、簡単にはまり、しかもレールの勾配に応じて自由に動く。この平板は、組立時に使用した3.5インチレールのジョイント板を流用。イレクターと20mmアングルを並べると、長さがピッタリ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 敷設レール側は、3mm厚の15mmアルミフラットバー。20mmアングルとは、9mmアングルを使ってネジ止め。先端の裏側に左右のレールの外側にはまる爪があり、敷設レールの上にピッタリ重なる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ケージの出入口を正面から見るとこんな感じ。接続レールの勾配に合わせて、ケージ内のレールの端を斜めにカット。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 接続レールからケージに進入して奥に進むと、突き当たりに警戒色の車止め。中央に連結器。これに機関車を連結して固定しようというわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 車止めは、2mm厚の20mm×30mmアルミ角パイプ。両端をイレクターの板受け(J-113)でケージのパイプに取付。警戒色は、マスキングしてラッカーを重ね塗り。帯の幅を決めるのに試行錯誤。こんな感じかなあ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さて、一応試作してみたものの、この接続レールは果たして使える代物なのか。機関車はまだ出窓の上。そう簡単にケージに入れてみるわけにもいかない。そこで、出窓のレールに試作品を置いて、ちょっとだけテストしてみました。うむっ。早速いくつか問題が発生。さすがにフラットバーは強度がなく、先輪が乗るとたわむ。フロントと従台車の排障器がレールに干渉する。さらに押し上げると動輪が3つとも浮いてしまう。あらら。いずれにしても、実際に機関車をケージに入れてみるまでは最終判断できない、というところか。前途多難の予感……。