運搬ケージ本体に接続するイレクター部分は、試作品をそのまま使用。それ以外は、アルミ素材から再度作成。試作品で30cmだった3mm厚の20mmアングルを40cmに延長。アングルの延長に伴って斜面が長くなるので、先端の3mm厚の15mmフラットバーも20cmに延長。改良の大きなポイントは、このフラットバーの強度確保。組み合わせ用の9mmアングルをできるだけ長くし、フラットバーの補強材も兼ねるようにした。
フラットバーの先端部分の裏側。試作品では、組み合わせ用アングルを上から皿ネジで固定したが、車輪が通過する表面には何もない方がよい。裏からP-M2.0×4.0mmのネジで密着させることにした。痛恨のタップ折れの反省から、練習も兼ねて、片側に15回もタップを立てた。最先端の爪は試作品と同じ。
フラットバーの補強部分。補強アングルの先端は、レールの上面に合わせて斜めにカット。ここで荷重を受けるので、試作品のようにフラットバーがたわむことはない。
勾配が緩和され、動輪が3軸とも浮くことはなくなった。しかし、主動輪だけは、依然としてわずかに浮いていしまう。5mm程度。接続レールの全長をさらに延ばせば改善されるわけだが、あまり長くしすぎると持ち運びに不便。まあ、この程度で妥協しようか。
前輪も依然として浮いてはいるが、これはフランジでカバーできる範囲。いいことにしよう。従台車は車輪が浮かなくなった。改良の成果。
勾配が変わったので、ケージ内のレールの傾斜も変更。勾配に合わせて、さらにヤスリで削り取る。最後はなめらかな曲線になるように微調整。
機関車を何度も入れたり出したりしてチェック。特に問題もなさそうだ。一応これでよしとしよう。本番での使用が待ち遠しい。