〔主台枠の加工〕
 
 

 左右の主台枠と前後の梁だけでなく、先台車心向棒受、従台車心、後台枠横梁なども組立済み。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 まず、1.4mmのダミーリベットを、前後端梁の1.3mmの穴に打ち込む。前端梁に16本、後端梁に37本。ピンセットでつまみ、ひたすら打ち込むだけだが、そのまま金槌でたたくとリベットの頭がつぶれるので、工夫が必要。軟鉄の5mm丸棒の片方の端に、ドリルの先で丸いくぼみをつけ、このくぼみをリベットの頭に当てて金槌を使う。これでリベットの丸みが保持できる。
 
 
 
 
 
 
 
 


 床にタウンページ(電話帳)を敷いてその上に主台枠を縦に立て、机の上に木切れを置いて梁を支える。最初の1本目。案の定、怖れていたことが起きた。ピンセットでつまんだ拍子にリベットが飛んでしまった。床に落ちたが見つからない。そんなことを予想してか、余分も数本。ダミーとはいえ、できあがりの姿はリアルさ満点のいい感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 


 次に、板バネと釣合梁の取り付け。主な部品は、左から、バネ釣結リンク、釣合梁、釣合梁受。釣合梁の動きを想像して、早くもウキウキ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 先台車用の板バネと釣合梁の取り付け。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 第1、第2動輪用には準備が必要。すでに組立済みの板バネとバネ釣結リンク、バネ釣を組み合わせる。バネ釣ピンを通して割ピンで止めるのだが、割ピンの始末はどうしたらいいのかな。とりあえず、引っかからないよう、ゆでだこの足のようにまるめた。第3動輪にはバネ釣結リンクがなく、板バネは動輪取り付けまでおあずけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 上のパーツを主台枠に取り付けるとこんな感じ。1箇所を動かすと全体がリンクして動く。ホホ〜。この間に、主台枠を支える木製のスタンドを作成。また、出窓を汚さないために、レールの下に養生のベニヤ板を敷いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 主台枠の加工中に、第1の試練が訪れた。釣合梁受の取り付けの際に、加減リンク横梁のところの左釣合梁受が付けられない。主台枠の上側の穴の位置がわずかにズレていて、ネジが入らないのだ。いろいろ試みたが、意を決して、3mmの穴をドリルで4mmに広げると、ネジが通った。高精度の完全加工済みキットとはいえ、こういうこともあるのだなあ。まさか違う位置に取り付けてしまったわけじゃないよね。右側はすんなり入ったもの。
 
 
 
 
 
 
 


 最後に、主台枠後方の左右に運転室支を取り付ければ加工は完了。心憎い仕上がりの「OSライブ銘板」の下には、フレームナンバーの刻印。当方の刻印は203。203両目ってことでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 【ポイントB】 「部品表」のチェック
 
 ここまで作業して分かったことだが、部品を探し出すのがさぞかし大変だろうな、という思いは杞憂だった。必要な部品は、要領よく、組立作業ごとにまとめてあるので心配いらない。要は、「部品表」の箱番号と袋番号を十分にチェックすること。組立図面の部品番号と「部品表」の部品番号をマーカーで色塗りすると分かりやすい。
 
 
 
 
 
 
 


 【ポイントC】 ネジ袋の管理
 
 細かいネジ等も、要領よく、種類ごとサイズごとに区分されている。あとは、本人の整理整頓次第。同種類のものの袋がまとめられ、さらに袋に入れられているので、それをそのまま同封しておき、袋の口をクリップで止めておく。袋の表にマジックでネジ等の記号、サイズなどを表記しておくと、なお分かりやすい。