白線の配管が前照灯の電線管と思われます。
運転室から延々と延びた電線管は、煙室の先端部分でT接手につながっています。煙室踏段の上方、煙室扉の上の蝶番あたりです。
煙室のこのT接手は、前回の電線管の取付時にいっしょに取り付けていました。この位置から運転室を見通すと、ボイラー中央付近でちょうど3段目の踏段の下を通ることになるわけです。
電線管はこれまで通りの2.0mm真鍮丸棒。ところどころ屈曲しているのがミソ。一直線ではありません。砂撒き管やドレン管が止金具の高さよりも太いからです。現物合わせで曲げ加工。もちろん手曲げ。
丸棒に止金具をハンダ付け。全部で4箇所。これは煙室部分。デフレクターを外しています。左端をT接手に差し込むので止金具は1箇所だけ。ドンキーポンプの消音機のドレン管があり、これと干渉しないように曲げ加工します。止金具は、缶被にタップを立てて2.0mmでネジ止め。
中央部分。砂撒き管を乗り越えて、3段目の踏段ギリギリを通過。止金具は2箇所。
火室部分。運転室へはそのまま真っ直ぐ進入。実は、運転室前板のこの箇所に主発電機の蒸気管の穴があり、これを利用。穴が大きいので加工しなくても2.0mm丸棒を差し込むことができます。したがって、止金具は1箇所。水タンクがあるので、この止金具だけ上下逆向き。ボイラーと火室の境目で屈曲しているのがお分かりいただけますか。
塗装を残して工作完了。下は300mmスケール。
塗装して取り付けるとこんな感じ。地味ですね。