〔電線管の取付(その2)〕
 
 
 
 実車の写真を見る限り、キリッと一直線に延びた空気管の下側で、ややへたれぎみに延びているのが前照灯の電線管と思われます。ポイントは、砂箱に上がる踏段の下から3段目のギリギリを通過している点、ボイラーと火室の境目で屈曲している点、などでしょう。運転室への取り込みは、前窓の横を立ち上がってひさしの上側中央から、のようですが、ライブスチームではこの部分に主発電機の蒸気管と以前の改造で取り付けた補助発電機の電線管があり、配管する余地がありません。対応は簡単。省略しましょう。(笑)
 
 
 

 白線の配管が前照灯の電線管と思われます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 運転室から延々と延びた電線管は、煙室の先端部分でT接手につながっています。煙室踏段の上方、煙室扉の上の蝶番あたりです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 煙室のこのT接手は、前回の電線管の取付時にいっしょに取り付けていました。この位置から運転室を見通すと、ボイラー中央付近でちょうど3段目の踏段の下を通ることになるわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 電線管はこれまで通りの2.0mm真鍮丸棒。ところどころ屈曲しているのがミソ。一直線ではありません。砂撒き管やドレン管が止金具の高さよりも太いからです。現物合わせで曲げ加工。もちろん手曲げ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 丸棒に止金具をハンダ付け。全部で4箇所。これは煙室部分。デフレクターを外しています。左端をT接手に差し込むので止金具は1箇所だけ。ドンキーポンプの消音機のドレン管があり、これと干渉しないように曲げ加工します。止金具は、缶被にタップを立てて2.0mmでネジ止め。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 中央部分。砂撒き管を乗り越えて、3段目の踏段ギリギリを通過。止金具は2箇所。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 火室部分。運転室へはそのまま真っ直ぐ進入。実は、運転室前板のこの箇所に主発電機の蒸気管の穴があり、これを利用。穴が大きいので加工しなくても2.0mm丸棒を差し込むことができます。したがって、止金具は1箇所。水タンクがあるので、この止金具だけ上下逆向き。ボイラーと火室の境目で屈曲しているのがお分かりいただけますか。
 
 
 
 
 
 
 
 


 塗装を残して工作完了。下は300mmスケール。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 塗装して取り付けるとこんな感じ。地味ですね。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんなアングルはいかがでしょう