さて、クラウンモデルから届いたのがこれ。補助発電機本体と取付台、取付用の1.7mm六角ボルト4本と配管用のエルボ3個。本体と取付台は、2mmのネジ2本で組み合わせます。ロストワックス製の本体は、細部まで忠実に作り込まれた逸品。
火室上部の機関助士側に取付穴を開けます。本物のC11328の補助発電機は、火室の最前部、くびれの直前に付いているようですが、生憎そこにはボイラーの洗口栓があり、また排気管の長さのバランスなどを想像するともう少し後ろがいいかなあ、と考えた次第です。穴あけは電動ドリルを使わず、手で慎重に。缶被の下に隙間はありますが、なにせ中はボイラーです。タップ立ても慎重に。失敗は許されません。
取付穴の位置がずれていないか、取付台を仮止めしてみます。ほほお〜、バッチリだぜ。水タンク上は、1.7mm六角ボルト専用のレンチ。クラウンモデルのオマケ。
六角ボルトはそのままでは長すぎるので、必要な長さに糸鋸で切断。実は、取付に使用するのは4本のうち2本。あとの2本はボルトの頭だけ。取付台の形状からして、上側の2本をねじ込むことは不可能と判断しました。それで、頭だけのダミー。したがって、缶被の取付穴も2つだったわけです。これは、ナンバープレートの取付で身に付けたごまかしのテクニック。(笑)
本体を取り付けるとこんな感じ。ところで、お気づきでしょうか。蒸気ドームの被を外していますが、これには訳があります。そうです、蒸気ドームの汽笛の引き棒が、補助発電機と干渉するのです。もう一細工が必要。
実物写真をよお〜く観察すると、実物でも汽笛の引き棒が曲げられているのが分かります。補助発電機を追加したら、汽笛の引き棒と干渉、これは、本物でも同じ事態なのでしょう。まっすぐだったピアノ線をこんな感じに屈曲させました。
塗装して再度取り付けした補助発電機。屈曲した引き棒が補助発電機との干渉を回避しているのがお分かりになりますか。本物みたいだなあ。うふふっ。
取付後の補助発電機を別のアングルから。間延びしていた火室の上部が多少にぎやかになりました。次は、蒸気供給管と排気管の配管。出力の電気配線はどうするかな。