梱包を開けると、まずお目にかかるのが、発泡スチロールのこの緩衝材。鋳物など、固くて重い部品の運送のためには不可欠なのだろう。隙間に大量に入っている。外箱3つで、ゴミ出し用のビニール袋(大)が満杯。これをわざわざO.S.に持参して再利用を依頼された方もあったらしいが、そういう気にさせられる程の分量には違いない。やっとの思いで取り除いたと思いきや、何と中箱の中にも同じものが……。どこまで続く、この戦い!
外箱Tには、A3版の文書が3つ。「組立説明書」「部品表」「運転説明書」。両面コピーの片側をホッチキスで止めただけで、いかにも手作りだが、「組立説明書」は67ページにも及ぶ。文章による説明より、図面を見てその通りに組立てね、という感じ。必要最小限の図面と記述。大丈夫かなあ、と一抹の不安がよぎるが、もう後には引けない。やるしかないでしょう。
このキットには、何と工具まで付属しているのです。各種スパナ、各種六角レンチ、ボックスドライバー2本、精密ビス用プラスドライバー、さらに各種タップまで。はさみや半田ゴテ、ヤスリ、物差しなどはご自分でご用意下さい、とのこと。ハイハイ、それくらいは持っていますよ。大丈夫です。
「部品表」をめくっていると、中箱Cの欄に「主動輪」「第1、第3動輪」の品名。たまらず中箱Cを探し出して蓋を開ける。おおっ、C11の動輪だあ。線路を転がして、ニタニタ。先台車と従台車の車輪も取り出し、線路に並べて、しばし至福の時。ウフフ。