〔前照灯、発電機、ドンキーポンプの取付〕
 
 

 前照灯の完成品とその部品。右から前照灯本体、レンズ、反射鏡、反射鏡控、電球とリード線、後蓋。反射鏡控は透明シリコンチューブなので画像では見えないですね。レンズの縞模様、本体に付いた取っ手、ダミーの蝶番など、細かい細工が心をくすぐる。もちろん点灯します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 煙室扉の上部にフロントの前照灯。これで機関車の顔らしくなりました。まだ接続はしませんが、配線コードも固定します。ボディアースなので、プラス側の配線が1本だけ。作業がしやすいようにデフは取り外してあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 こちらはリヤ。ここのナンバープレートは裏をナットで固定するので、タンク被の取付時に同時に取り付けました。これ以外のナンバープレートは完成時までおあずけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ドンキーポンプの取付と配管。蒸気管は布巻き。この布巻き作業は、運転室前板の取付時に同時にやっておかないと、後からでは巻くことができません。周囲と対照的な布巻きの質感が何ともいい感じ。ドンキーポンプ本体は、稼動部分を残して上下シリンダーを艶消し黒に塗装。合わせて置換給油器も同色に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 手芸店で購入したバイヤステープ。2つ折りにして布の端をはさんで縫い付けるのが本来の使い方らしいです。結局、お店では使途を明かさないままでした。「ライブスチームの保温帯にします」と正直に答えたりすると、さらに深刻な事態を引き起こすことは明らかですからね。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ドンキーポンプの排気は、煙突後方の消音器に導かれます。消音器のドレンパイプが左側に付きますが、この段階ではまだ未取付。機関車の向きを替えないと作業が出来ません。(^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 左側の砂撒き空気管と同様に、ドンキーポンプの作用管を取り付けます。「組立説明書」には実物大図面がなく、適当に手曲げで加工して現物合わせ。金属磨き剤でピカピカに。クリアを吹いてこの輝きを維持するか、錆びるにまかせるか、考え方の分かれるところでしょう。でも、現役の蒸気機関車でこんなピカピカにお目にかかったことはありません。クリアは止めておきましょう。しばらくすると落ち着いたいい感じになるはずです。将来的にはロクショウの緑色か。(笑)
 
 
 
 
 
 


 消音器を取り付けた発電機を載せます。前回の屋根の画像でも載っていますが、仮置きでした。運転室前の右側このあたりが各種配管等がもっともにぎやかです。ちなみに、一番運転室寄りが発電機の排水管、ドンキーポンプの作用管、同じく布巻きの蒸気管、それに発電機および前照灯のケーブル、さらに汽笛の引き棒。左側に発電機の蒸気管がありますが、接続は機関車の向きを替えてから。一応これで、上回りの装飾パーツは取付完了。いい感じだ。