〔焚火の訓練(其の二)〕
 
 
 

 仮設線路の敷設。前回以降雨降りもあり、部分的に道床の流出も見られる。まずは土木工事から。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 一旦脚立に載せて機関車に注油。この方がはるかに作業がしやすい。注油箇所がよく見え、姿勢も楽。ただし、設営は慎重に。地面は必ずしも水平ではありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 試運転でも、前回の練習でも、運転室の屋根は外したままだった。とにかく運転のしやすさを優先。しかし、格好はよくない。せっかくのスケールモデルが台無し。最終的には屋根を付けて運転できるようにしたい。もちろん本物は模型になったときの作業性などまったく考えられていないので、窮屈で、しかも水面計が見えにくい。各種のバルブは手探り。確実に操作できるようになるには熟練が必要なのだ。
 
 
 
 
 
 
 


 ボイラーと水タンクに給水して、いよいよ点火。石炭の着火も課題として残っていた。焚き付け用の割り箸は、たっぷり入れた方がよさそう。火格子全体にばらまく感じ。火室は意外に奥が深い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 点火時のブロアーが強すぎる感じがするので、強さを加減。電池ケースの赤色ワニ口クリップにご注目あれ。電池のプラス・マイナスをつなぐ金具の途中をくわえます。これで電圧を4段階に調整できますよね。この金具の幅がもう少し広いとやりやすいのですけど……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 石炭の着火の成否は、粒の大きさにも関係しているらしい。キットといっしょに届いたインドネシア炭は、選別されていないので粒の大きさが千差万別。大きいものは5〜6cmもあり、そのままでは焚口に入らない。【画像の上】これに対して、選別されたウェールズ炭は2〜2.5cm程度に粒が揃っている。【画像の下】
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 当面私が使うのはインドネシア炭。運転に先立って金槌で砕いて小さくしておく。比較的小さい粒だけを集めて着火用に使ってみました。【画像の右】
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 焚き付けに十分火が回ったところで小粒の石炭を投入。石炭の濃い煙が出始める。懐かしいにおい。様子を見ながら石炭を追加し、ブロアーを最強に。いい感じに燃えている。すぐ燃え尽きそうになるので、どんどん追加する。小粒がなくなったところで、大粒を投入。ほお、よく燃えるぜ。厚い火床ができた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 今回は安全弁から水しぶきが出ない。やはりボイラーの水位が関係しているのか。「運転説明書」には、水位計の半分まで水を入れるとあったが、先輩諸兄から「3分の1」あるいは「下から1cm程度」という助言をいただいき、これまでより若干水位を下げた。これが功を奏したのかも。しかし、まだ低圧時に蒸気が漏れるなど、安全弁の機能にやや不満が残る。
 
 
 
 
 
 
 
 


 準備した石炭が燃え尽きたところで、今回の運転練習は終了。運転室の屋根があってもなんとかなりそうだ。昼食をはさんで、午後は後片付け。練習も兼ねてじっくり時間をかけた。屋外に作業台を設置するのは気を使う。地面に起伏があり、水平を確保するのに苦労する。水準器は必須。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 エアーコンプレッサーが大活躍。ボイラーにエアーを送って、発電機、ドンキーポンプを稼動し、配管中の水を抜く。初体験のエアーダスター。面白いようにゴミや油が飛んでいく。火格子を外した火室の中もこれでイッパツ。スバラシイ。ただし、飛び散った汚れで自分の体や服が汚れることもお忘れなく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 汚れを落とした後は、ボディ、車輪、各種ロッドに丁寧に油を塗ります。おお、美しい!見とれてしまう。結局、後片付けに3時間もかかってしまいました。でも、楽しい時間です。分かりました。これはダッチオーヴンの後片付けといっしょです。鉄製品はこまめに手を掛けてやらないと、いざというとき思うようになりません。車や奥さんだってそうですよね。(笑) 


 
 
 
 
 
 
 
初登場!お隣りのヨウくん