日本庭園鉄道訪問記(2)

 02/02/16 静岡・裾野市
 
 日本庭園鉄道には、3.5インチと5インチの線路のほかに、総延長1.25キロメートルで世界一を誇る1番ゲージ(軌間45mm)の線路があります。人が乗車できるわけでもなく、かといって、HOゲージのような緻密さもなくて、中途半端なゲージだなあ、とあまり期待していませんでしたが、実際の走行を目の当たりにして、見方がまったく変わってしまいました。
 
 何両もの貨車を引き、蒸気のブラスト音を発しながら疾走する蒸気機関車の姿は、昔懐かしい風景そのものです。3.5インチや5インチで長い編成列車を走らせることはかなり難しいでしょう。また、HOゲージにこの迫力はありませんし、しかも、基本的にモーター駆動です。1番ゲージのライブスチームには、1番ゲージ固有のすばらしい魅力があることを知りました。
 
 
延々と続く1番ゲージの線路の向こうに富士山
 
 
まず、ボイラーに注水
 
 
水位計(赤色)を確認
 
 
燃料のアルコールを注入
 
 
煙突にブロアーをセットして点火
 
 
昇圧完了、いよいよ本線へ
 
 
貨車を引いて疾走するC11
 
 
こちらは大型機関車C62
 
 
C11とC62のツーショット
 
 
 
ながおねオートキャンプ場から富士山