関門ライブスチーム同好会運転会
2007/09/30 佐賀・唐津市
下関と門司で関門。関門ライブスチーム同好会が私の所属するクラブ。下関市内の安養寺庭園鉄道を活動の拠点にしていましたが、廃線の事態に至って拠点を失いました。近隣のイベントに招かれて仮設線路で辛うじて運転会、という状況が続いています。
そんな状況の中、関門地区からやや距離が遠いことを除けば、唐津ミニSL公園での運転会は格別です。7.5インチと5インチのデュアルゲージの広大な常設レイアウトがあります。ただし、残念ながら、3.5インチは持ち込みの仮設線路……。レイアウトの様子を簡単にご紹介しましょう。
入口を入ると正面に踏切があり、右方向に駅舎とプラットホーム。左方向には周回線路と機関庫に分岐するポイント。
ポイントから右に分岐する周回線路に進みましょう。大きなカーブとともに木立をくぐり抜け、鉄橋を渡ります。鉄橋の先で機関庫経由の左からの路線に再び合流。
その後は大きな築堤を延々と進みます。右手の生垣の内側には芝生広場や遊具。やがて線路は大きく右へカーブ。
カーブを曲がり切ったあたりで駅舎が見えてきます。そして列車はホームに進入して停車。一周300m以上。
ついでに機関庫もご紹介。周回線路から分岐した支線はそのまま機関庫に続きます。そして機関庫の内部を経由して再び周回線路に合流。機関庫の中にはこれ以外に留置線が2本。営業用の車両が保管されています。機関庫の建物も立派。
今回の運転会の目玉は、わざわざ小川精機から持ち込まれた7.5インチアメリカンスタイルのモーガルでしょう。まずその大きさに圧倒されます。そして、力強く安定した走行。3.5インチのC11の取り回しに苦労している身には、別世界の存在に見えました。(^_^)
大きいなあ
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モーガル出発!
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鉄橋を渡って築堤へ
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シェイも力持ち
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運客ご苦労さま!
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広いですね
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ワフもご当地デビュー
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