ちゃいるどフェスタ2007運転会
2007/10/20 山口・下関市
市内で定期的な運転会ができないかなという思惑もあって、下関市主催の「ちゃいるどフェスタ2007」に同好会の方たちとボランティア参加。江島市長の乗車で運行開始。予想通り、乗車待ちの長蛇の列。当初、運客は5インチにお任せする予定でしたが、私の3.5インチC11も、急遽、運客に加勢することになりました。乗用台車を増結して乗車場に入線したものの、こんな人数の運客は初めて。しかし、負荷が増した分、ドラフトが実車に近くなり、とてもいい感じ! 調子に乗って、結局、最終便まで何度も周回しました。
今回、連続走行が可能になったのにはわけがあります。学生の小林君が機関助手を務めてくれたからです。乗車場に戻って来るたびに、給水と石炭補給、それに注油まで。そのお陰で、当の私は機関士に専念。水タンクの水位を気にすることもなく運転を続けました。やはり蒸気機関車は機関士と機関助手の二人体制ですね。
グランドにコンパネを敷いた仮設線路ですから砂ぼこりが絶えません。しかし、この砂のせいで動輪のグリップは十分。負荷のかかった運転でも空転はありませんでした。ただし、機関車自体も砂ぼこりだらけ。雪ならまだしも、砂ぼこりはいけません。運転後の掃除と手入れにいつもの倍以上の手間と時間がかかってしまいました。あは。
運行前から長蛇の列
|
江島市長(機関士後ろ)の乗車で運行開始
|
C11の入線
|
出発進行!
|
乗客はこどもだけ
|
しっかり持っててね
|
5インチは輸送力が違うなあ
|
活躍する機関助手
|
最終便まで運客
|
続きを見る