肥薩線訪問記
2009/08/24-08/26
SL人吉号の運行、とりわけハチロクの復活によって注目を集めている肥薩線。この肥薩線は、開通当時、鹿児島本線を名乗る幹線でした。海上からの攻撃を回避するために幹線鉄道は内陸に敷設するというのが、軍部の意向を反映した明治政府の基本方針だったようです※。スイッチバックやループ線までを設けて、あえて矢岳越えをしようとした当時の人々の心意気を思わずにはいられません。
海岸沿いを走る現在の鹿児島本線が開通すると、肥薩線の国策的役目は終わってしまいました。ローカル線として生き延びつつも、世間の注目を集めることはなくなりました。そして施設や設備はそのまま残され、つまり放置されることになりました。しかし、何が幸いするか分かりません。放置されたおかげで、いまや肥薩線の駅舎や設備は、日本の鉄道史上の貴重な文化財になったわけです。
※ 熊谷直『軍用鉄道発達物語』光人社、2009年
※ 1970年代の画像も合わせてご覧ください。→こちら
1.一勝地駅
SL人吉号到着
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オハ50−700番台
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第二球磨川橋梁
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2.人吉駅
有名な駅弁屋さん
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機関庫のハチロク
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機回しへ
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ポイント切り換え
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転車台で方向転換
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3.大畑駅
大畑駅駅舎
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列車到着
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いさぶろう・しんぺい
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スイッチバックへ
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待合室入口
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4.真幸駅
真幸駅駅舎
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列車到着
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いさぶろう・しんぺい
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真幸駅ホーム
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待合室入口
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5.嘉例川駅
嘉例川駅駅舎
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列車到着
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発車
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・・・
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