桜木鉄道運転会
2016/02/07 熊本・熊本市
桜木鉄道常連のH氏から、何度もお誘いを受けていました。なかなか日程の調整が適わず先送り。熊本市内ですから、下関在住の当方としては、それなりの決断が必要。えいやー、と運転会に参加させていただきました。遠距離ですので早起きしないといけません。その上、運転会参加はほとんど1年ぶり。C11+ホキ+ワフのフル編成で参加するとなると、機関車だけだなく貨車の整備も万全に。前日は終日この準備。
出発当日、まだ就寝中の家族のために、朝食をいっしょにご用意させていただきました。お父さんの評価ポイントアップかな? 機関車等はすでに前日に車載済み。一人静かに自宅を出発。天候がイマイチです。途中、福岡あたりでは雪模様。しかし、心配は杞憂。熊本県に入ったとたんに、天気は快晴。えっ、なんでこんなにも違うの?
レイアウトは住宅地の中。ご自宅の建物を取り囲む周回レイアウト。レイアウトの敷設を前提にお家を建てられたのかな、という夢のようなご自宅。参加者用の留置線とトラバーサーも完備。もう1本の支線は別棟の工作棟につながっています。しかもこの工作棟には各種の工作機械。はあ〜、当方などからすると、夢のまた夢の世界ですねえ。ただし、共通の課題も。自宅で一人だけで機関車の車載や取り回しをする工夫。当方はいまのところまだ家族の協力が必要。方策を考えなくては。
桜木鉄道オーナー氏のC62(OSキット)のスチームアップが完了して、早速走行。同じ3.5インチでもC11に比べるとさすがに迫力が違いますね。運転会は公開。家族連れの方たちが数組見学に来られました。男の子たちはやはり蒸気機関車が大好き。もちろんお父さん方も。当方もスチームアップが完了して走行開始。まあなんとか快調に走ってくれました。ただ、ドラフトのリズムが以前に比べると若干変わったかも。ピストン弁の修理をしましたからね。
公開運転会は午前中で終了。夢のような憧れの個人レイアウトです。オーナー氏の「80歳までは続ける」というお言葉を拝聴し、そうなると私だって、という思いを強くしました。まだ定年まで数年ありますが、その後ことを今のうちからしっかり考えておかないといけない、ということを痛感しました。仕事に振り回されていてはいけません。工作計画、クラブ加入、運転会参加、人脈などなど、楽しい課題山積です。帰途、北熊本SAで奥さまに馬刺しのお土産を購入。朝食の準備との合わせ技で評価ポイントが格段にアップするはず……。(笑)