曲線線路の道床用ブロック。直線線路のときの残りを集めて「家にある物」を活用。運ぶだけで半日仕事。重い。
|
|
曲線線路を仮設して設置位置を確認。
|
|
今回は線路がカーブしているので、道床ブロックの並べ方に工夫が必要。ブロックとブロックの間にくさび状の隙間ができる。ブロックの原寸大の型紙を作って線路を置いてみた。ん、畳ですか?和室ですね!
|
|
実際にブロックを並べる際にも、この形状の隙間を作ればいいわけです。
|
|
こんなジグを作りました。下は隙間の形状を写し取った型紙。この型紙を元に平板から切り出しました。吊り金具は持ち手。
|
|
曲線箇所のブロックにこんな感じでジグを使うイメージ。
|
|
さて、施工開始。ブロックの並べ方は基本的に直線箇所と同じ。隣のブロックと高さをそろえて水平を確保。
|
|
横方向の水平もチェック。くさび状の隙間はまだ適当。
|
|
ジグを使って隙間を調整。ブロックの白い中心線を合わせつつ、水平を狂わせないようにスライドさせます。この工程がこれまでの直線線路にはなかった新たな作業。
|
|
線路1本分の道床ブロックを並べたところ。中心線に合わせて線路を置けば出来上がりのはずが……
|
|
線路を置くと、線路の中心とブロックの中心線が一致しない。ジグのサイズが適切でなかったのか。だからといって落胆することはありません。ブロックをスライドさせて線路に現物合わせすれば済むこと。まあそれでいいわけです。ジグを差し込む長さをそろえることで隙間が均等になる。役に立つジグだ。
|
|
曲線線路を継ぎ足していく際には、継ぎ目のレールの左右の間隔に注目【画像白丸】。極端に差があれば、円弧がいびつになっている証拠。そうならないためにも、冒頭の仮設線路による位置確認が大切。
|
|
曲線線路が問題の箇所に来ました。雨水マスがあって道床ブロックを並べることができない!
|
|
線路と雨水マスにはこれくらいの高低差。マスの蓋は必要に応じて開けられるようにしておきたい。さて、どうしたものか?(つづく)
|