カッティングシートから切り出すために、シートの裏側に原画のコピーを貼り付けます。つまり、原画の裏焼きが必要になります。そこで、まず原画を透明なOHPフィルムにコピーし、これを裏返して切り抜き用の原画を作ります。画像は、OHPフィルムにコピーしたところ。透明でわかりませんね。(笑)
裏焼きした原画のコピー紙を、スプレーのりでカッティングシートの裏に貼付。左右の窓ガラスに貼るので2枚。シートが無駄にならないように効率よく配置。
切り離して準備完了。さて、ここからが手間と時間と根気のいる作業。カッティングナイフを使って黒線部分だけを切り抜いていきます。
内側から外側へ、というのがポイントです。外側から始めると手で押えるところがなくなってしまいます。
2時間もあればこんな具合。集中すれば1時間半かな。独立した部分がバラバラにならないように、必要箇所につなぎの仮ラインを入れておきます。これで切り出し完了。
次に、窓ガラスへの貼付です。言うまでもなく、乾燥した天気のいい日に行います。いきなり裏紙をはがして貼り付けるのはダメ。必ず失敗します。石鹸水を用意しましょう。台所洗剤でもOK。切り出したカッティングシートを沈め、裏紙が柔らかくなったところではがします。シートは液の中に入れたまま。
ガラス面にも洗剤液を塗り、液の付いたシートをその上に置きます。ピタッと吸い付きますが、この段階ではまだ自由に動かすことができます。これがポイント。焦らず落ち着いて位置決めをしましょう。線が細いのでねじれやゆがみにも注意。
そのまま乾燥させれば、貼付完了。密着したことを確認して、ツナギの仮ライン部分をカッティングナイフで切り取ります。これで、マスコットシールの完成。さあ、これから何年もつかな。本体のランクルも長持ちしますように。