〔パワーステアリングの修理〕
駐車スペースの左右対称のオイルの染みの原因は、パワーステアリングのポンプ。ポンプから染み出たオイルが、下のパーツを流れ伝わって左右対称に落ちた模様。同時に2つはこれまでなかった。パワステポンプのオーバーホールの費用は、こんな感じ。Oリングなどの交換ですから、部品代はしれています。要は、工賃(人件費)ですね。ご苦労さま。
ポンプガスケット、Oリング等 |
4,721
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工賃 |
10,800
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値引き |
▲2,521
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合計 |
13,000
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※ このページの記事には画像がありません。「あれがパワステポンプです」とエンジンルームをライトで照らされても、「ん?」という感じ。視認が難しい。写真も撮りにくい。しかも、オーバーホールは再度組み立てるので、Oリングなどの消耗品しか残りません。本体はまた元の場所。説明の時に示された「分解図面」をくださいと言ったら、「社外秘」と書かれていました。残念ながら、それで文字ばかりという次第。悪しからず。
パワステポンプのオーバーホールから1か月近く経ったころ、エンジンを始動して、ハンドルを回すと、最初、ゴリゴリゴリ。その後、ハンドルの旋回とともに、ブーンブーンブーンという異音。やがて異音は消失。しかし、駐車後に始動するとまた同じ現象。ゴリゴリゴリ、ブーンブーンブーン。パワステポンプのオーバーホールが何か関係しているのかも。
山口トヨタに飛び込みで持ち込んで、状況を説明。ピットに入れて点検。様子を見ていると、パワステオイルを補充している模様。「パワステポンプからのオイル漏れはありません」。パワステポンプが原因ではないらしい。ただ、外から観察しただけでは原因はわからないらしく、「このままちょっと様子を見てください」。病院でよく聞くことばといっしょだなあ。漏れがないのに、なぜオイルが減るの?
数日後、同じ現象が再発。代車のスケジュールを待って「精密検査」を依頼。ところが、その日を待つまでもなく、事態は急展開。異音が出ながらも稼働していたパワステが、まったく機能しない。怪力を出さないとハンドルが動かない。パワステのないランクルのハンドルはこんなに重いのか。初めて知りました。駐車場からちょっと出ましたが、このまま運転するのは危険。こんな重ステ、実用不可、ハンドルが利きません。
急遽山口トヨタに電話連絡すると、代車とともに整備士さんが駐車場まで来てくれました。あれ、代車あったの、というツッコミは置いておきましょう。要するに、オイルが減ってパワステが機能しなくなっているということ。補充用のオイルも持参。「エンジンオイルでもいいんですか」「専用オイルです」。いや失礼、つまらんことをききました。(笑) オイルを補充してエンジンを始動すると、パワステ復活。代車を置いて、ランクルをお店に持ち帰っていただきました。お店に着くまでにオイル切れはないよね……、たぶん。
しかし、オイル漏れがないのにオイルが減るってどういうこと? このナゾはやがて解明されました。ランクルのパワステポンプは機械式。つまり、モーター駆動ではなくて、エンジンから出たシャフトで駆動。私は、こういうメカニカルな機械式が大好き! 鉄道は、電車ではなくて、蒸気機関車です! 近年は、自動車も電車みたいになってしまって、ガッカリですよ。
それはともかく、要するに、ポンプを動かすエンジンからの駆動軸のベアリングに不具合があって、パワステポンプのオイルがエンジン側に抜けている、ということのようです。外部に漏れがなくても、オイルが減る原因はこれでした。原因が解明され、ベアリングを交換。ところが、これで作業完了かと思いきや、次の問題が発生。
パワステポンプの試運転をしていると、またまたオイル漏れ。今度はステアリングのギアボックスから。あらら。まあ、オイルの循環で一体につながっているわけですから、ポンプを修理してオイル圧が上がると、別の弱いところから漏れ出すのは当然。引き続き、パワステギヤボックスのガスケット等の交換のために、もう数日入庫。後日、「部品代だけお願いします」と言われて支払った費用はこちら。
ポンプガスケット、Oリング等 |
3,466
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ベアリング |
1,393
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ギヤボックスガスケット |
8,424
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値引き |
▲4,283 |
合計 |
9,000
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ポンプのガスケット、Oリングは、前回のオーバーホール時と同じものなのかな。分解すると再利用しないのでしょうね。前回と金額が異なるのは「等」の中身の違いです。
【教 訓】 27年目のハチマルのパワステポンプからオイル漏れが見つかったときは、ギヤボックスなど、ほかの関連箇所も合わせてオーバーホールするのが賢明。こっちのオイル漏れを直すと、あっちからオイル漏れ、となるのは目に見えています。
【後日談】 パワステポンプ再修理
何だか妙に時間がかかるなあ。リフトアップして目視で確認して、それで終わりじゃないの? オイルは抜けたままでいいです、とお願いしていました。複数の整備担当が何やら相談している模様。しばらく待ったところで結論の報告。「パワステポンプからオイルが滲んでいます。量が減るほどではありませんけど……」。はあ? それはもう済んだはずじゃなかったの?
パワステポンプをオーバーホールして再度組み上げた際のOリングが関係しているのではないか、という結論らしい。そこでもう一度、パワステポンプをオーバーホールすることに。部品の問題なのか、技術の問題なのかは問わないことにして、とりあえず後日の作業を依頼。で、本題のウィンチは?「たぶんそうでしょう」。カバーを外さないと直接目視ができないらしい。
トヨタの「納品請求書」の裏面には「整備保証書」が印刷されています。その「保証条件」は、「六か月」または「走行距離10,000km」。これまで「整備保証書」を意識したことはありませんが、パワステポンプの修理は5月だったので、まだ保証期間内だよなあ……。
日程調整してランクルをトヨタに持ち込み(2019/10/06)。その日のうちに作業完了の連絡。案の定、修理代の請求はありません。ただ、「この次オイル漏れしたら、アッセンごと交換しましょう」。それなりに部品代もかかるとも。う〜む、ランクルのパワーステアリングは鬼門だなあ。これで収まってくれますように……。