〔車体の作成(その8)〕
 
 
 実車の標記板は、側板の下部にさらに平板を追加溶接する構造。しかし、HOゲージのモデル【上画像】でも分かるように、この構造では側板と平板の合わせ目にスジができてしまいます。レタリングの貼り付けに苦労しました。実車では、高度な溶接技術のおかげで標記板はまるで1枚の平板のようですが、当方の手作りではそうはいきません。
 
 標記板を1枚の平板にしましょう。そうすれば境目の心配は不要です。その代わりに、今度は左右の側板との合わせ目にスジができてしまいますが、そこは側柱のチャンネルで隠れます。どうです、グッドアイデアですね。この標記板の加工も、ボディのハンダ付けの前に済ませておきます。
 

側板を取り外し、中央の標記板部分の切断箇所をケガキ。せっかくのカットサービスだったのにもったいない気もしますが……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ケガキ箇所のズームアップ。ケガキ線の右側が標記板の側。こちらをカット。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 600mm余りの側板がほぼ3分の1に。合わせて左端の妻板部分も斜めにカット。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 カットした側板をボディに取り付けるとこんな具合。この間に一枚モノの標記板をはめ込むわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さて、その標記板。大きい真鍮板から切り出しますが、やはりこれがかなり厄介。次回真鍮板を注文するときは、もっとカットサービスをお願いすることにしましょう。えっ、次回って、いつ?(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 側板側の凹凸にかみ合うように凹凸加工。側柱の中心線上で側板と標記板をネジ止めしようという趣向です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 現物合わせで微調整しながらこんな具合にはめ込みます。最終的に側柱で隠れてしまうので、合わせ目の隙間は気にしません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 側柱の加工はまだ先。当面、ボディ上端のアングルに標記板を固定。アングルのネジ穴を標記板に写し開けて……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 前後の側板と同様に内側から1.7mmのなべネジで取付。一応標記板らしくなりましたね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


ややローアングルから。ホキの特徴が見えてきました。うふふ。