〔ブレーキレバーの取付(その1)〕
 
 
 
 ブレーキレバーの装置一式はOSの乗用台車から流用。左右の軸受ブロックの内側に軸を固定するカラー。これにはレバーの振れ角を抑えるストッパーのネジがあります。軸の中央に前後の引き棒を取り付けるクランクアームの円盤。軸受ブロックの2つの穴にネジを通して床板に固定しますが、床下には補強のチャンネルがあり、そのままの高さではチャンネルと軸が干渉してしまいます。
 
 軸受ブロックと床板の間にスペーサーを追加して干渉を回避するしかないでしょう。何ミリ? どうせなら、見た目重視でできるだけ違和感がないように仕上げたいですよね。ブロックの下端がバラスト散布のスカートの下端と一致するようにしましょう。原寸大の図面を描いて確認したところ、スペーサーの高さは16mm。既存ブロックの厚みが16mmなので、結局、スペーサーは16mm×16mm。
 
 
 
 
 真鍮素材の切り売りでお世話になっている山洞金物店にネット通販で発注。翌々日には到着。いつもながら、迅速な対応ありがとうございます。16mm真鍮角棒、長さ150mm。それなりに重量感もあって値段もそれなり。いくらしたのか、奥さまにはとても言えませんね。(笑) この角棒でスペーサーを作って軸受ブロックに追加します。
 
 

 最初に軸受ブロックの位置決め。左右の幅も、バラスト散布のスカート幅に合わせましょう。慎重に位置決めしてクランプで固定。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 軸受ブロックのネジ穴を利用して、そのままドリルで床板に穴位置を写し開け。これで穴位置はピッタリ。とりあえす、片側のブロックを仮止め。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 次に、反対側の軸受ブロックの位置決め。軸が無理なくはまるように、位置決めの際にブロックに軸を通しておきます。クランプでしっかり固定して、これも穴位置を写し開け。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ブレーキレバーもスムーズに動きます。あれれ、いつの間にか中央の床下チャンネルが消えていますね。チャンネルがあると、既存の軸受ブロックでは軸が通りません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 入手した真鍮角棒からスペーサーの切り出し。既存のブロックと同じ70mm。ネジ穴位置はブロックを重ねて写し開け。いちいちけがかなくても、このやり方で十分。しかもピッタリ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 スペーサーを追加して軸受ブロックを取付。もちろんネジは長いものに交換。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 これでブレーキレバーの軸は床下チャンネルに干渉しません。これさえできれば、あとの作業はそんなに難しくないはず。(つづく)