〔台車の修理〕
 
 
 
 脱線の原因を検証しておきます。事故調査委員会ですね。(笑) こんな状況でした。(1)前進ではなくて後進中だった。(2)進行方向の目視のために身体をひねって後ろを見ていた。(3)身体をひねっていたのでステップに乗せた左右の足の力が均等でなかった。(4)ステップをデッキに固定するボルト・ナットの一方のナットが脱落していた。(5)ステップがデッキから外れて大きく傾いた。(6)ステップに伴って車体も傾き、片側の車輪が浮いて脱輪した。(7)カーブを走行中だったことも関係があるかもしれません。
 
 今後の改善策として、(4)のナットの脱落対策が必要ですね。締めたネジは緩む。これは自然の道理です。いくつかの方法を検討しましたが、当面バネ座金を追加してみることにしました。もっとも、調子に乗って不自然な後進なんかするからいけなかったのですけどね。お調子ものの性格を何とかしないと抜本的な改善にはならないのでしょう。(笑)
 

 修理に先立って破損の状況を確認。コの字のチャンネルに力が加わってMの字に変形しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 下側を見ると、チャンネルの一部は磨耗しているようにも見えます。台車の側枠にも擦り傷。しかし、損傷はこれだけ。不幸中の幸いと考えるべきでしょう。オイルダンパーを介して上端のチャンネルが損傷してもおかしくなかったはずですからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 修理開始。まず、オイルダンパーを外します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ペンチを使ってチャンネルを元の形に復元。ヤスリで仕上げ。金属疲労が残るので、何度も修理を繰り返すことはできないような気がします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 筆で塗装。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 乾燥後、オイルダンパーを取り付けて修理完了。元通りになりました。よかったあ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
復活!

 
バネ座金追加 【白丸部分】