ホキ製作記続・ホキ製作記/続・続・ホキ製作記 BACK
 

 
ホキ800形式30t積ホッパ車
 
 
2013/07/04 更新
  
 
 3年かかって乗用運転台車のホキ800が完成。「ホキ800製作記」「続・ホキ800製作記」もついに完結……。と思わせて、実はそうはいきません。(ん?「ワフ製作記」と同じ展開!)運転台車ですから、実用上の改良や工夫はこれからです。座席下のホッパ部を石炭庫にする加工もまだ手つかず。運転中の傷や破損のメンテナンスもあるでしょう。えっ、完成お披露目運転会でもう脱線?まだまだネタは尽きません。「続・続・ホキ800製作記」を続けましょう。ところで、ホキ800をもう1両作るの? 
 
 
画像をクリックすると、詳しい記録をご覧いただけます。
 
 
 
 レタリングの補修 2011/04/17-05/03
 
クリックして詳しい記録をご覧ください。 完成したとはいえ、まだ側梁標記のレタリング補修が残っていました。失敗に落ち込んでいないで、補修のノウハウを探るための予行演習と前向きに捉えて挑戦。ただし、ワフ製作以来、補修のための再塗装は未経験。腰が引けつつ、おっかなびっくり。
 
 塗装のプロではないので、緻密にチェックすれば不満も残りますが、試行錯誤の結果として、素人目には分からない程度に補修完了。まあ、いいことにしましょう。

 
 
 ホキ800お披露目運転会 2011/05/04
 
クリックして詳しい記録をご覧ください。 「精巧な車両が来たよ。早くおいで」。レイアウトのオーナーさんが携帯電話で呼びかけてくださいました。この上ない賛辞に内心ニンマリ。ついにホキ800のお披露目運転会の日を迎えました。やったあ〜。
 
 C11の本格的な運転も2008年以来。石炭の香りに心が躍る。調子に乗って後進運転していたらホキが脱線。(涙)早速、修理の課題ができました。

 
 
 台車の修理 2011/05/07-05/08
 
クリックして詳しい記録をご覧ください。 お披露目運転会の脱線で前側台車が破損。左側オイルダンパー下端のチャンネルが変形してしまいました。このチャンネルは枕梁カバーに取り付けているので、台車の組立後は取り外しができません。形状を復元して元通りに。
 
 脱線の原因を究明して、同じ事故が起きないように改善策を講じましょう。3.5インチに人が乗るとやはり安定感に欠けますね。今後は慎重な運転を。

 
 
 ホキ1330実車と邂逅 2012/07/29
 
クリックすると大きい画像になります。 久々に山口線のC57を見学しようと新山口駅を訪れたところ、留置線に一群のホキ800を発見。もしやと思い子細に探すと、いました!ホキ1330!当方の1/12スケールのオリジナル実車。厚狭駅でレタリング資料の撮影をして以来の邂逅。
 
 厚狭駅常備のはずなのにどうして新山口駅にいるのでしょう?点検整備?新山口に移籍?それとも……。廃車係留なんてことになりませんように。

 
 
 手摺りの修理 2013/06/30
 
クリックして詳しい記録をご覧ください。 いつか必ずこんなことになる、と製作のときから思っていました。運転会で出発の準備中、何かの拍子で後方に振り向いたところ、手元の火かき棒が後部デッキの手摺りに強くぶち当たってしまいました。【画像赤丸部分】 塗装が剥がれて真鍮の下地が露呈。それどころか、当たった箇所がゆがんで変形。あ〜あ。
 
 運転会中はそ知らぬ顔をしていたものの、帰宅後、修理を検討。塗装は容易ですが、曲がったパイプを一直線に戻すのはまず無理。適当に妥協するしかありませんね。