取付にはM1.7mmの皿小ネジを使用。たくさん使います。組立後に皿ネジの頭を塗装するので、一応洗浄しておきましょう。以前、ピンセットで1本ずつつまんで青ニス取りスプレーをしていたら、ピィーンと跳ね飛んで行方知れずが続出。それ以来、茶漉しを愛用しています。【画像左】まとめて洗浄すればスプレーも節約。
ネジ止めに先立って、皿もみ部分の塗料を取り除きます。ドリルを手で持ってグリグリ。【画像右】塗料の厚みは誤差の範囲を超えていますからね。そのまま締めると周囲の塗面にゆがみが出ることもあります。数が多いので手間が掛かりますが、この地道さが完成度を高めます。もちろん皿もみだけなく、ネジ穴やタップの塗料除去も。
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組立後にネジの頭に塗る塗料はどうしましょうか。もちろん周囲と同じものでないとかえって目立ってしまいます。使用中の塗料スプレー缶のノズルにストローを取り付け、噴霧した塗料を容器に取り出す方法もあります。しかし、今回は別の方法を選択。ワフ製作以来、詰まって使えなくなったスプレー缶がありますので、これを使いましょう。
ノズルの詰まりは交換すれば済みますが、内部の弁が固着するとどうしようもありません。使用後に空吹きしても、詰まるときは詰まります。サンデーペイントのお客様相談室に電話で問い合わせてみました。空吹きで未然に防ぐ以外にうまい方法はないとのこと。「できないではなくて、どうしたら改善できるか考えてください」と注文しておきました。(笑)
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塗料が残ったまま使えなくなった缶が6本もありました。ガス抜きばさみで缶に穴を開けて取り出します。かつて不用意に穴を開けて大惨事になったことがあり、今回は用意周到に。もちろん塗料のない上端に穴をあけますが、万一のことも想定してビニール袋の中で慎重に作業。プスッ。今回はこれだけ。塗料が噴出すこともなくやれやれ。【画像左】
ジャムの空瓶に塗料を移して準備完了。ところで、皿ネジの頭に筆塗りは相応しくないでしょう。いいくら丁寧に塗ってもはみ出ます。思案の結果、竹串を利用することに。【画像右】M1.7mm皿ネジの頭とほぼ同じ直径。これに塗料を着けてハンコの捺印。いくら同じ塗料とはいえ、噴霧と直塗りでは塗面の質感が異なりますからね。目立たないように最小限に抑えます。
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落し口の取付は、まず、床板中央部の横梁から。最初は、ガタガタする程度で仮止めに。
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ブレーキ軸受を取り外して前部の落し口を取付。両者は微妙な関係になっていて、軸受があると落し口の取付ができません。このネジもまだ仮止め程度。
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中央部の落し口の取付に先立って、両側に2つずつ補強チャンネルを取り付けます。後から隙間にはめ込むのは難しいですし、無理して塗装がはがれては大変ですからね。
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中央部の落し口が付きました。
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後部の落し口をはめ込みます。全体がそろったところで、これまでのネジを全体的にバランスよく増し締め。横梁のネジは最後に増し締め。これで全体がしっかり固定されます。
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ブレーキ引棒、ブレーキ軸および軸受の取付。ブレーキ調整はすでに済んでいます。ブレーキレバーはまた改めて。
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左右3つの落し口の組立完了。組立の佳境は、まだまだこれから。