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側柱の取付 2009/09/22-10/04 世間はシルバーウィークとかいう連休でも、諸般の事情で工作には手が付けられないまま。側柱のチャンネルを削り出したものの、そのまま時間が過ぎました。月が変わってやっと取付作業に着手。 側柱が付くと本当にホキらしくなります。標記板も安定して存在感。やはりディテール工作は楽しい!! |
ハシゴの取付 2009/10/07-10/28 側柱の次はハシゴの取付。実車では前後にハシゴがありますが、運転用の乗用台車ですから前側はあきらめましょう。したがって、後ろ側に1つだけ。 アングルの削り出しから始めて、各種のジグ作りや思わぬ失敗など、予想以上に手間と時間がかかりました。でも、その甲斐があって、それなりに緻密なディテールが1つ完成。 |
開閉装置の取付(その1) 2009/10/31-11/03 フロントデッキのブレーキ装置もあきらめざるを得ないので、ディテール加工の最大の課題はリヤデッキにある開閉ハンドルなどの開閉装置。素材や方法をあれこれ考えるのは楽しいです。 ホッパ内部のバラストを外に出す上部落し口は、開閉歯車から太い軸でつながっています。まず、この軸の軸受台から。こんなものが隔壁にあったとは、これまで気づきませでしたね。 |
開閉装置の取付(その4) 2009/12/10…2010/02/03 2ヶ月ぶりの更新。原稿の締切や年末年始の家庭の事情など、優先順位の高いものが重なって作業が中断していました。ディテールの作成が嫌になってホキを諦めたわけではありません。ご安心を! 引き続き、開閉装置のパーツ作り。今回挑戦するのは、落し口開閉ハンドルの支柱。台座の作成に苦労しました。組立は次回。 |
開閉装置の取付(その5) 2010/02/07-02/14 開閉ハンドル支柱の組立。前回、平板を切り出した段階では、どうやって組み立てるのだろうかと他人事のように思っていました。やはり工作の本領はジグ作りですね。工作機械も職人技も持ち合わせない当方などは、根気と工夫でいくしかありません。 パーツの切り出しに比べると、徐々に立体的な形状が目に見えてくる作業は楽しくて達成感があります。やったあ〜。 |
開閉装置の取付(その7) 2010/03/01-03/09 続いて大歯車。本当に歯車にするかちょっと考えましたが、開閉装置全体がダミーなので、歯のない平板でイメージだけ。平板の円弧加工は、前回のハンドルの応用編。 これで、上部開閉装置に関係する主なパーツは一応そろいました。組立が楽しみだなあ。 |
開閉装置の取付(その9) 2010/04/04-04/14 これまでにそろった上部落し口開閉装置のパーツの組立と取付。内容は、ハンドル支柱と軸受の取付、大歯車の固定、そして新たに作成した中空軸に腕と継手の取付。 昨年11月以来の作業がこれで一段落。半年もかかってしまいました。しかし、時間がかかることはよくないことではなくて、それだけ楽しめたということ。ホキ製作はまだまだ楽しめるぞ〜。 |
隔壁の取付変更 2010/05/03 ゴールデンウィークの連休でホキ製作も進捗……、とはいきません。こんなこともしていますからね。したがって、進捗はちょっとだけ。 ホッパ側に取り付けていたリヤの隔壁をデッキ床板に付け替えました。開閉装置の中空軸がじゃまをして車体上部の脱着ができなくなることが判明。アングルでの取付は避けたかったのですが、やむをえません。 |
運搬ケージの作成 2010/05/26-06/23 「ホキ製作はどうした?」というお叱りが聞こえそうです。2ヶ月近くも音沙汰なしでした。 ディテール加工、とりわけデッキの手摺りなどの取付にともなって、車体の保管や運搬に気を使うことになります。そこで、この時点で運搬ケージを作成することにしました。構造や大きさはC11のそれと同じですが、はすかいのない簡易版。鉛直方向の固定については今後改めて考えます。 |
運搬ケージの作成(その2) 2010/08/12 運搬ケージの完成後、カバーの作成を依頼していました。これまでの機関車用やワフ用と同様に防水性や耐久性を考えた生地ですが、とりわけ今回はトレーラーのカプラーカバーと同じ素材。屋外に放置して雨に濡れても大丈夫。(笑) 依頼先は、これまで同様当方の母親!高齢になっても昔からの縫製技術は衰えません。敬服です。感謝!! |
票サシの取付(その1) 2010/08/28-09/01 開閉装置が完成してハタと気づくと、残ったディテールはもうそんなにありません。そろそろ塗装のことを考えないといけませんね。今秋の天気が気になります。 次のディテール加工は標記板。ホッパ部分の大標記板はすでに作成済み。あとは側梁にある票サシ付きの大小2つの標記板。ワフ製作のときは未熟で不本意な出来だったので、今度こそリベンジ。 |
票サシの取付(その2) 2010/09/12-09/15 出来上がった票サシを標記板にネジ止めして側梁に取付。実車のホキの組み立てでは溶接が多用されています。もちろん今回の標記板も溶接。ネジ頭の見える安直なネジ止めにはしたくないですよね。 ディテールのパーツが増えるといい感じになります。ディテール工作は楽し〜い。♪♪ |
車体の塗装 2010/09/19-10/16 塗装にとって絶好の季節がやって来ました。ディテール工作がまだ続いていますが、平行して塗装作業を開始。最初に車体上部。ホッパ内側は茶色。外部の艶消し黒と塗り分けが必要です。 「塗装は下地」を思い知らされる失敗を繰り返しつつ車体上部の塗装完了。ツートーンの塗り分けが美しい。艶消し黒の車体にレタリングがほしくなりますね。 |
落し口の塗装 2010/11/06-11/11 天気予報をにらみながら塗装を続行。今回のメインは落し口。分解すると左右で6つ。しかも形状が複雑なので塗装面を安定させる工夫が必要。それさえできれば、あとは流れ作業。 ついでに小物の塗装も。両端の隔壁上部、開閉ハンドルなどなど。乾いたところで開閉ハンドルの組立。あっ。思わぬトラブルに涙も出ません……。 |
落し口の組立 2010/12/04 塗装済みのパーツが揃いました。やっと組立キットが出来上がったわけです。楽しみながらちょっとずつ組み立てましょう。といっても、この部品点数ではすぐに完成しそうですね。 まず、落し口のスロープから。片側に3箇所あるので、最初からネジをきつく締めると、あとの方でうまくいかなくなる可能性があります。仮止めする感じで全体を組み立てた後、バランスよく全体のネジを締めます。 |
開閉装置の組立 2010/12/12-12/18 落し口に続いて開閉装置。ネジ頭の塗装と並行しながらの組立。前回の落し口の組立で、塗料がポタリ。テーブルに1つと畳に1つ。奥さまにえらく怒られました。それで今回は新聞紙の上で作業。 ディテール組立の佳境はこれで終了。デッキの手摺もいい感じ。あっというまでしたね。 |
座席の加工(その4) 2011/02/01-02/16 本来運転用の乗用台車ですから、前回の石炭箱のように実車ではあり得ない加工も必要です。今回は座席。 試験走行以来ベニア板を仮置きしていましたが、ちゃんとした座席を作成します。いずれグレーに塗装して積載されたバラストのイメージを演出するつもり。合わせて車体の上下を固定し、側柱とハシゴも取付。 |
運搬ケージの作成(その3) 2011/02/18-02/27 運搬ケージを作成した際に、鉛直方向の固定が課題として残っていました。C11のケージのように、イレクターのメタルジョイントを使うイメージですが、はてどうしましょう? 運搬時の問題がさらにもう1つ。ステップを付けたままだとケージに入りません。う〜む。 運搬時にじゃまになるステップを使って鉛直方向を固定する方法を考えました。じゃまなものをうまく利用して一石二鳥! |
運転会で試験走行(その2) 2011/03/06 運搬ケージが完成したら使って試したいですよね。運良くチャンスが到来。運転会のお誘いをいただきました。というか、実はこれに間に合うように仕上げたわけです。 ホキの試験走行は2回目(1回目はこちら)。心配だったのは開閉ハンドルなどのディテール。誰だって回してみたくなりますからね。「さわるとこわれるよ」の張り紙をして警戒。人が少なかったこともあって事なきを得ました。 |
手摺りにクサリ取付 2011/03/27 ディテール加工で最後まで残っていたのがデッキ手摺りのクサリ。クサリの調達に苦労しました。加工のポイントはクサリと手摺りをつなぐ方法。それとクサリの塗装。 直線の手摺りに円弧のクサリの組み合わせがとても好印象。リアリティのある高品質な仕上がりになりました。自画自賛! |
レタリングの貼付(その2) 2011/03/29 転写したレタリングに艶消しクリアのコーティング。しかし、塗装は天候次第。気温が低いのも好ましくありません。今年はなかなか暖かくなりませんね。貼付後、天候待ち。 失敗した箇所を除いてレタリング貼付が完了。小標記板と側柱を取り付けてネジ頭を塗装。これでホキ800の完成かと思いきや……。 |
ブレーキレバーの取付(その3) 2011/04/02-04/03 小川精機のブレーキ装置をそのまま流用したところ、レバーのツマミが側柱に干渉。側柱の工作の時点で判明していましたが、そのまま先送りになっていました。試験走行はツマミなしで運転。これに決着を付けなければ完成とは言えません。ツマミを自作して側柱に干渉しないものにしましょう。 レタリングの補修はありますが、2008年3月以来の工作が完了。やったあ! 続きは、「続・続・ホキ800製作記」へ。 |