〔九州温泉道豆知識〕
 
 

 1.必需品と装備

   
 
 
 九州温泉道九州八十八湯めぐり。各県ごとに
厳選された温泉施設が掲載されている九州温泉
道の情報冊子。JR九州の駅や温泉施設で無料で
入手できます。ただし、A4サイズの極薄冊子なの
で、浴場への持ち運びには不向き。
 
 
 御湯印帳。九州温泉道のスタンプ帳。こちらは
有料で1冊100円。ちなみに九州温泉道のスタンプ
は、別府八湯のスタンプに比べると画一的で面白
みに欠けます。
 
 
 温泉に湿気や水気はつきもの。大切な御湯印帳
を保護するためのビニールケースが必須です。首
から下げておくと出し入れにも便利。私は、別府八
湯のスパポート用と区別するために色違いの2種
類を使い分けています。
   
 
 小銭入れ。別府八湯に比べると、高額の入湯料
の施設も少なくありません。小銭だけでなく千円札
も忘れずに。万一のこと(どんなこと?)も考えて、
身元の分かる名刺を入れておきます。
   
  
 温泉めぐり装備一式を入れるワンショルダーの
ッグ。上記の必需品のほか、タオルと飲用ペットボ
トルの水も。手回り品は必要最小限に。
   
 
 レポート用の写真撮影のためにカメラも持参。一
眼レフのNikon FE2。長女の誕生時に購入し20
年以上愛用。もちろんフィルム。モータードライブユ
ニットを追加。
 
 
 

 2.アクセスと宿泊

 
 
 
 別府市内の温泉は下関からだとJR日豊本線で
日帰りも可能。残念ながらブルートレイン「富士」
はすでに廃止。でも、早朝に下関発大分行5521M
という直通の普通列車が残っています。下関6:16
-大分9:27。特急に抜かれながらの各駅停車もい
いものです。JR九州の思うツボですが、最大のメリ
ットは何といっても湯上りのビール!車ではこうは
いきませんからね。
 
 
 JR九州の思惑通りに九州全県の温泉を鉄道で
めぐるのは、よほどの時間的余裕がない限り、まず
難しいでしょう。移動の効率性はやはり車が一番。
車中泊ができればさらに機動的で経済的。てなわ
けで、活躍しているのがキャンピング仕様のハイ
エース。残念ながら私の車ではありません。(^^;