JR山陽本線の廿日市駅で下車。サクラオまでは徒歩圏内ですが、ちょうど市営の循環バスが来たので乗りました。歩くと寒い。
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次の「中国醸造前」で下車。バス停は旧社名のまま。新社名の「サクラオ ブルワリー アンド ディスティラリー(SAKURAO BREWERY&DISTILLERY)」、文字数が多くてバス停には向かないかな。社名変更の際には、電話対応どうするのという社内の声もあったとか。
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受付手続きをして見学ツアー出発。当方のほかにもう1組の4名だけ。前方の門扉から工場内に入ります。
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工場内の敷地には、かつての蒸留装置がオブジェのように置いてあります。
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建物に入るとガラスの向こうに現役の蒸溜装置。ウィスキーやジンなどのいわゆる蒸留酒が造られています。最初から見学ツアーを想定したつくりですね。壁面に説明映像が映写される。立ちっぱなしがちょっと辛い。
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一部撮影禁止の場所もあり、最後はこの熟成庫へ。県北西部にある使われなかった鉄道トンネルも熟成に使用されている。
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庫内には見渡す限りの熟成樽。「一生かけても飲み尽くせんですね」。冗談が通じなかった。(汗)
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工場見学を終えて受付に戻る。
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敷地は瀬戸内海に面していて、お隣りは船だまり。
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さて、工場見学のあとはお楽しみのテイスティング。もちろん車で来るとお酒はダメ。当方はJRとバス。もう1組のお一人は運転手さんなので禁酒。せっかく来たのにねえ。カウンターに各種のお酒、氷、水が並べられる。
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このテイスティンググラスを使用。さあ飲むぞ!と思いきや、お酒は3種類だけ。しかも案内の方が、バーで見かける例の円錐が2つ付いた「メジャーカップ」でキッチリ計って入れてくださる。まあそうですよね。「飲みほ」じゃありません。やはり高額なウィスキーはおいしいです。このグラスはお土産にいただけます。
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帰り際、振り返ると上の方に「ダルマ焼酎」の文字。「中国醸造」といえば「ダルマ焼酎「清酒一代」のイメージだったかな。海外展開で「中国」の文字が「チャイナ」につながるというお話しもうかがった。昨今の日本酒のキビシイ状況もわかりますが、日本酒も続けてほしいな。
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