1.指定自動車整備事業所
朝イチという約束で、9:00始業の15分前に到着。検査担当が出かけているとかで、ショールームで待機。コーヒーをいただきながら30分近くが経過した後、やっと作業開始。車台番号を確認し各種灯火の点検。牽引車の運転席でスイッチの操作をするのは私。「駐車ブレーキだけですね」とトンチンカンなことをおっしゃるので、「慣性ブレーキです」と私。ちょっと前進してブレーキング。「収縮しているのが分かりますよね」とダメ押し。
2.整備・検査
灯火とブレーキの確認後、トレーラーだけを作業スペースへ。とても丁寧に床下を点検しています。「スペアタイヤの脱着工具はありますか」と鋭い指摘。フロント収納からタイヤレンチを取り出してお見せする。「特に問題ありません。大丈夫です」とのこと。えっ、もうオシマイなの。ブレーキドラムの分解・清掃もしてほしかったんだけどなあ。
3.検査ライン
本来の検査ラインはこちら。1輪の前輪があるので、トレーラーはこのラインに入れません。たとえ入っても検査項目はありませんけどね。1つ確認できたこと。点検・整備する人と検査する人は同一人物なんですね。陸運支局から特定の日時に検査官がやって来るのかと思っていましたが、有資格者による点検・整備が同時に検査にもなっている、という説明でした。そういえば、担当の方の腕には「1級」のエンブレムが輝いていました。
4.保安基準適合標章
点検と検査が終了。この間、実質30分程度。「書類を作りますので、しばらくお待ち下さい」。再びショールームで待機。さらに30分近くが経過。いい加減待ちくたびれてそわそわし始めたころ、やっと書類が完成。陸運支局への持ち込みでは、車検証とステッカーがすぐもらえますが、指定業者の場合、とりあえず「保安基準適合標章」。陸運支局への代行が完了するまでの期間限定の仮証明。この間にキャンプに出かけるとすれば、アクリル窓に貼るのでしょうね。それから、次期6ヶ月点検を示した丸いステッカー。一般車のフロントガラスに貼るあれですが、いままでもらったことがないけど、必要なのかしら。
5.お世話になりました
すべて終了して再び連結という段になると、整備担当の人たちが集まってきて、さながらトレーラーの見学会。「バックはどうするんですか」などの質問も。一応丁寧にお答えした上で、「どうもお世話になりました」と帰宅の途へ。
6.車検証とステッカー
1週間後、代行していただいた新車検証(自動車検査証)とステッカーが自宅に届けられました。合わせて、自賠責(自動車損害賠償責任保険証明書)の差し替えも。車検後、自宅で書類の確認をしていると、自賠責の「自動車の種別」の欄が軽自動車。「普通車のハズなんですけど……」と電話連絡。差し替えることになっていました。新ステッカーに貼り替え、第2回車検は無事に一件落着。
7.経費と感想
お店に到着してからすべて完了するまで、およそ2時間。検査(=点検整備)そのものは実質30分程度。待たされる時間が長いなあ、という印象。山口の陸運支局に持ち込むと、移動の時間も含めてほとんど1日仕事になることを思えば、それでもまだ時間は少なくて済むってことでしょうか。一番印象的だったのは、担当者の態度。なんてったって、こちらはお客様。丁寧な言葉使いで腰も低い。無愛想で威圧的だったどこかの検査官とは大違い。この点はとても好印象。
キャンピングトレーラーは初めてということで、作業も何となくぎこちない感じ。むしろ私の方から教えて差し上げる点もいくつか。今回の経験を実績にして、今後、仕事の領域を広げて下さいね。なお、バーストナーの販売代理店から車検でクレームが付くと言われていた車高灯(ルーフ近くの高位置にある赤色灯)には何のチェックもありませんでした。また、前回「自家用貨物車等・別表4」だった「定期点検用点検整備記録簿」は、今回「自家用乗用車等・別表6」。「ブレーキ・パッド、ライニングの厚さ」の欄の記入はありませんでした。
車検にかかった費用は、法定費用と整備・手数料。法定費用は、重量税12,600円、印紙代1,100円、自賠責(24ヶ月)5,210円。整備・手数料は、整備代14,900円、代行料9,000円、消費税1,190円。合計44,000円。整備代金の内訳は、車検一式。代行料の9,000円はともかく、私もお手伝いした30分程度のトレーラー車検一式が14,900円かなあ、という疑念がないこともない。請求されればお支払いしますけど……。
重量税 |
12,600円
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印紙代 |
1,100円
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自賠責 |
5,210円
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整備代 |
14,900円
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代行料 |
9,000円
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消費税 |
1,190円
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44,000円
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