〔車輪の組立〕
 
 

 車輪と車軸。いずれも仕上げ済み。車軸は、車輪の内側位置に溝が切ってあり、すでにE型止め輪が入れてある。両端の細くなったところが軸箱に入る。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 仮組み。軸と穴の固定はセットスクリュー。軸を穴よりほんのわずか大きくして叩き込む圧入や、金属用接着剤のロックタイトを使う方法もあるが、機関車の動輪のように左右の位相を気にする必要がないので、これで十分。空気が遮断されると硬化する嫌気性接着剤のロックタイトは、画期的なスグレモノ。脱着の可否や程度、耐熱性、耐薬品性など、用途によって各種のものがある。いまや金属加工には必須。最近勉強しました。(笑)
 
 
 
 
 
 
 


 塗装に先立ってシンナーで洗浄。鋳物のままのスポーク部分は特にサビやすい。この時点で、一対のスポーク部分がすでに塗装済みであることを発見。在庫期間が長かったのか、ほこりにまみれた感じもあり、同様に洗浄して新たに塗装し直すことに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 どの部分を何で塗装するかという問題は、いろいろな考え方があり、悩ましい。スポーク部分だけか、側面や内側、車軸はどうするか。単に塗料を塗るのではなく、黒染めという手もあるらしい。思案の末、結局、機関車の車輪に合わせて、スポーク部分だけを水性エナメル塗料のつやあり黒で筆塗り。はみ出た部分を取り除くと、引き締まったいい感じに。機関車の従台車にサビが出た一件もあり、最後に全体にしっかり油を引く。