〔床下補強材の取付(その2)〕
 
 

 ロストワックス製のT字アングル。同じものが全部で14個。これから2種類の床下補強材を作る。キット購入時にこれだけがあとから別便で来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ここでの作業はもっぱらヤスリ掛けによる成形。手元にあるヤスリはこれ。上、いわゆる金工用平ヤスリ(20cm)。ロストワックスが面白いように削れる。中、よくある工作用ヤスリ5本セットのうちの1本。やや細かい部分用。下、精密仕上げ用ヤスリ。バリ取りやヤスリ面の仕上げに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さて、最初の補強材はこれ。この図面通りに仕上げていくわけです。同じものを8個。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 何はともあれ、青ニスを塗ってけがき。右端部分は全部ヤスリで削るよりも、まず糸のこで切った方がよさそう。左上の横のラインが右側より一段下がっていますが、この部分で床下梁のチャンネルを挟み込みます。なるほど、これでチャンネルが固定される仕掛けだったのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ボール盤による穴あけと同様、ヤスリ掛けの場合もバイスへの固定が重要なポイント。こんな固定用ジグを作ってみました。2枚の角材の間にワッシャを入れてネジ止め。上端内側の斜めの溝がミソ。ここにT字の横棒部分を挟み込みます。実はこれは第2作目。第1作はバイスの力に耐え切れず破損。シンプルな構造に落ち着くまで、試行錯誤で半日思案。
 
 
 
 
 
 
 
 


 最初に左右両端のヤスリ掛け。デジタルノギスで長さを測定しつつ、誤差を10分の1ミリ以下に抑えるよう微調整。そこまでの精度は必要ありませんし、取付時に現物合わせで再度削ることもあるわけですが、まあ好きでやっているのですから……。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 斜め部分のヤスリ掛け。T字を上下逆さまにして横から溝に差し込んで固定。溝が斜めですからロストワックスの傾きと相殺して、削る箇所は水平に。でもヤスリ掛けは難しい。一直線に完璧に仕上げるのは至難のワザです。というか、素人には無理です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 T字の上部面にも加工が必要。T字の縦棒との境界をキリッと切れよく仕上げるのに苦労します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 床板に取り付ける箇所の横幅も。素材のロストワックスは、かなりアバウトに出来ています。まあ、それを仕上げるわけですけど……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 1つ完成。1つやってみると様子がわかるので、あとは分業による量産。同じ作業を繰り返しては次の作業へ。ヤスリ掛け終了後、青ニスを落とし、面取り気味に軽くペーパー。ふう〜っ、根気と集中力が要求される。しかし、この作業は、まだまだ続きます……。