〔標識灯のスイッチ改良〕
 
2004.07、東京駅、EF651109
 
 ブルートレインあさかぜが終点東京駅に到着。乗客の降車が完了してしばらくすると、下り方面から誘導員の緑の旗に導かれて、客車を回送する機関車がやってきます。【上の画像】 進行方向の前照灯とともに、左側標識灯だけが点灯。客車を連結して品川方面に回送していきます。
 
 
   
 
 
 さらに辛抱強く待っていると、客車のなくなったホームをあさかぜの牽引機関車が戻ってきます。EF6653。こちらも進行方向の前照灯とともに、左側標識灯だけが点灯。ゆっくり目の前を通り過ぎる車体には「関」の名札。もちろん下関機関区。「あさかぜ」の白いヘッドマークと赤い左側標識灯を際立たせつつ、品川方面に去っていきました。2005年3月1日ダイヤ改正であさかぜ廃止。C62牽引のあさかぜの記憶もあるだけに感慨もひとしお。
 
 場内入換の電気機関車の標識灯を確認することはたやすいですが、蒸気機関車の時代のそれを確認することは、現在では至難のワザ。過去の記録ビデオ等を検証すると、必ずしもその通りでない事例もあります。しかし、現在運行されている蒸気機関車は場内では片側だけ、という目撃情報を得ていますので、その様子を再現できるように改良することにしましょう。
 
 

 標識灯の点灯は、運転会を目前にした急場しのぎでした。とりあえず点灯するようにして、どおだあと自慢するつもり。したがって、細部には不本意な部分もいくつか。その1つがフロント標識灯の電池ケース。先台車の板バネの間から白い電池ケースがのぞいています。真横から見たときのシルエットが台無し。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 単4の乾電池を単5に変更しました。さらに小さいボタン電池への変更も考えましたが、市販の単5電池ケースが見つかったので、これで妥協。それでも、これだけ短くなります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 肝心のシルエットはこんな感じに。電池ケースは見えません。ヨッシャー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さて、左側の標識灯だけを点灯するためのスイッチを追加。電源ON-OFFと同じタイプを並べて台枠に取付。画像は車体の下から見ています。配線はきわめて簡単。右側標識灯のリード線の途中をカットしてスイッチを挿入。これをONにして電源スイッチを入れると左右両方点灯。OFFにすると、右側が消えて左側だけ点灯。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 こんな感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 次にリヤの埋込式標識灯。水タンク被を取り外したいこともありますので、リード線の接続には1Pコネクターを使用。配線の雑然さも不本意な点の1つでしたが、これでスッキリ。パソコンのパーツ屋さんでインターフェイスのピンを購入。極小でいい感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 リヤの配線も基本的にフロントと同じ。右側標識灯のリード線の途中にスイッチを挿入。そのスイッチは、後端梁にタップを切ってネジで内向きに取り付けました。【画像白丸部分】 フロントもそうですが、通常の視点からでは、まずスイッチの存在は分かりません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 スイッチのリード線は、白丸部分に穴を開けて水タンク側に取り出します。この穴位置がくせもの。水タンクがあってスペースが限られる上に、真下には単1乾電池ケースのエアータンク。しかも床板の下は鋳物の端梁。エアータンクを避けて斜めに貫通。ふう〜っ。1Pコネクターで配線スッキリ。電源はリヤ前照灯用の電源から。したがって、前照灯はダミーです。
 
 
 
 
 
 
 
 


 右側標識灯のスイッチをON-OFFすることで、左右両方点灯、左側だけ点灯の切替ができます。こんな感じ。