〔線路のずれ止め〕


矢印の枕木にずれ止め加工

 線路の横滑り対策は、引込線の工事ですでに経験済み(→→こちら)。整備場の線路のずれ止めも基本的に同じ方法で。ただ、引込線はブロックの道床だったが、こちらは敷石の平板。ナットを入れる空間がない。う〜む。線路の末端でもなく、そもそもナットで締め付ける必要があるのか。ずれるのは左右。上下ではない。枕木からピンを差し込むだけのイメージでいいのではないか。

 整備場の線路の4箇所にピン代わりのボルトを設置する【上画像】。ナットで締めてボルトを枕木に固定する手もあるが、脱着が面倒になる。枕木に直接ネジを切ってボルトを入れるだけにした。敷石には貫通穴。止まり穴だと水が残りそう。枕木の高さ10mm、敷石の厚さ30mmなので、L=40mmのM6.0mmステンボルトを使用。安定性を確保したい。

 ハンドドリルの穴開けは難しい。平面に対して垂直を出すのは至難の業。これはタップやダイスでも同じ。ドリルガイドのようなものを用意した。といっても、角材に穴が開いているだけだが、この穴が角材の面に垂直になるようにボール盤で慎重に開けた。
 
 小川精機の線路の枕木は、センターに穴が開いているので好都合。これを下穴5.0mmに拡大した後、角材ガイドを使用して穴位置を敷石に写す。といっても、ポンチ程度。よい子はまねをしないでね。鉄工用ドリルをコンクリートに使うとドリルがダメになります。
 
 7.0mmのコンクリートドリルに交換し、角材ガイドを使用して敷石に穴開け。
 
 ドリルガイドのようなものの効果があったかどうかわからないが、所定の位置に垂直の(!?)ピン穴ができた。
 
 次に枕木の加工。M6.0mmのタップを立てる。すでに活用している自作のタップガイド
 
 線路を所定の位置に置いて、枕木のネジ穴にボルトを入れる。
 
 ねじ込んでいく。
 
 ボルトが最後まで入った。7.0mmの穴に6.0mmのボルトなので、わずかに遊びがある。よし! 敷石の穴が傾いてボルトが入らなくなるのを心配していた。短いボルトにすればいいのだが、そこを攻めたい!
 
 残り3箇所も同じ作業【画像白丸】。1箇所ずつボルトを入て固定してから次の箇所へ。手際よくまとめてやろうとすると穴位置がずれることがある。
 
 横ずれ防止のボルト【画像白丸】。前後左右には動かないが、上下は簡単に外れる。レイアウトの他の箇所も、このやり方で線路のずれ止めができそうだ。
 

線路のずれ止め