〔ボディ再・再塗装〕
 
 
 ルーフを白塗装したツートーンの自動車をときどき目にします。。トヨタのFJクルーザーもそうですよね。いまのハチマルを手に入れる前に乗っていたヨンマルも、ルーフが白でした。下関に引っ越してきたときの転居ハガキの写真には、20数年前の娘たちとともに、新居の前にヨンマルが写っています。【左画像白丸】 拡大すると、ブルーのボディとルーフの白がよく分かります。【右画像】
 
 
    
 
 
 ハチマルのルーフ表面はいまやこんな具合。【左画像】 当初のツブツブの白点は次第に大きくなり、両隣りと合体してその面積を拡大し、トップコートがはがれてこのあり様。【左画像】 雨に濡れると目立ちませんが、乾燥するとパリパリになってはがれてしまいます。他方、ボンネットには、ルーフの初期症状と同様に、ツブツブの白点が一面に点在するようになりました。こちらも時間の問題でしょう。【右画像】 2006年の再塗装からまだ7年。施工に問題はなかったのでしょうか。
 
 
    
 
 
 それともう1つ。数ヶ月前、左リヤフェンダーにひっかきキズを発見。【画像白丸】 その形状から走行中のものとは思われません。いつどこで?? 荷物の積み下ろしの際かもしれませんね。タッチペイントでごまかそうかとも考えましたが、しかし、よく観察すると、キズは塗膜だけでなく地金に達したところもあります。プロに任せた方がよさそうです。
 
 
 
 
 てなわけで、塗装の修理を相談することにしました。もちろんいつもの山口トヨタ。といっても実際の相談相手は下請けの板金屋さん。すぐに電話で連絡をとっていただき、やって来られたのは、前回再塗装を請け負っていただいたその方。当方のランクルのこともよく覚えているとのこと。「もう車を替えたらどうですか」と根源的な助言もいただきましたが、そういう訳にはいきませんよ。トップコートの劣化原因について尋ねたところ、保管場所の気象条件を挙げておられました。つっこみませんでしたけど……。
 
 前回のような全塗装ではなく、ボンネットとルーフ、前回そのままだったリヤ観音ドア、そして左リヤフェンダーのキズ、これらの箇所だけ、ということでお願いしました。つまり、フロントフェンダー、ドア4枚、右リヤフェンダーはそのままというわけです。「白い屋根はどうですかね」と尋ねると、もちろんOK。ただし、「かっこよくして」という曖昧な発注はダメ。「どこまで白にするのか、境界ラインを決めてください」。出来上がったあとで、イメージが違うとクレームをつけられてもね、ということらしいです。
 
 
作業内容
技術料
ルーフパネル修理
19,845
バックドアパネル左右修理
6,615
左クオーターパネル修理 
6,615
リヤバンパー脱着
3,255
左ステップ脱着
1,995
ボンネット分解・修理
13,230
カウルパネル脱着・修理
3,255
塗装  164,220
 合 計
 219,030
 
 
 数日後、見積書を受け取り。印は、左リヤフェンダーの板金塗装分。ツートーンだと塗装が若干割り増しとのことでしたが、結局、詳細は不明。前回の見積書と比較すると単価が違うところもありますね。こんな私は、たぶん嫌な客です。(笑) ここまでくれば、もう先送りすることはありません。代車手配の都合に従って、持ち込みの日程を調整。「塗り分けラインが分かるようにテーピングしてきてください」。はいはい、がんばります。
 
 先代のヨンマルは、ルーフにぐるっと雨樋がありました。したがって、塗り分けの境界は明確。しかし、ハチマルは両サイドに雨樋があるだけですから、フロントのピラー部分とリヤの観音ドア付近は、境界ラインの位置決めが必要。とりわけ観音ドアは窓ゴムとの関係も考慮しないといけませんね。とにかく、試行錯誤でやってみるしかありません。
 

 梅雨の晴れ間の休日に試行錯誤を開始。とりあえず、マスキングテープを貼ってみましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 う〜む、こんな感じかな。四方八方、上方下方、間近から、遠方から眺めて印象を確認。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 後方の基準になるのは、雨樋の後端部分。まあ、このラインでしょうね。テープの下端が境界ライン。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 結局、ルーフ後方はこんな感じで決定。この作業で、三次元の曲面にテープを貼りつけることの難しさを痛感。できるだけ細いマスキングテープがいいです。必ずシワになります。ドア上部の塗装劣化は、前回再塗装しなかったところ。結局、こうなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 


 フロントピラーはこの位置。当初、雨樋から水平にフロントガラスの窓ゴムへ、というイメージでしたが、そうは簡単にいかないことが判明。見る位置によって奇妙なラインになります。ピラーの中心線に直角なラインから若干傾きを調整。まあ、こんな感じかな。


 
 
 
 
 
 
 

 塗り分け位置をテーピングした後で、こんな塗り絵を作成。ハチマルVXのプラモデルの図面を拡大。ほお〜、なかなかいい感じかな! 塗り分け位置の指示を文章や数値で書き込みました。マスキングテープを貼ったままのランクルを所定の日に山口トヨタに持ち込み。もちろんこの塗り絵もお渡ししました。
 
 
 
 




 






 
 
 作業日程は2週間くらいと伺っていましたが、10日後の午前中に塗装完了の電話連絡。その数日前に、当該の塗装屋さんの前を通りがかったとき、作業場に一瞬ルーフの白いランクルが見えたので、そろそろだなと予想していたところでした。仕上がりは以下の通り。
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 ルーフが白ですから、今後、万一今回のようにトップコートが劣化することがあっても、そんなに目立たないはずです。そういう機能的な期待もあって白にしました。しかし、実際のところ、見た目はどうなんですかね。元のボディ色が濃いので、コントラストがはっきりして、確かに目を引きます。
 
 受け取って数日後、高速道路を走っていると、追い越していったFJクルーザー(ツートーン・ブラック)の助手席の方が視線をこちらに向けていました。その後に追い越していったレンジ・ローバーの助手席の方も、遙か先までずっと振り向いてこちらをご覧になっていました。ハチマルにしては、オーバーフェンダーもないし、観音ドアだし、ルーフは白いし、いったいあれは何?ってところでしょうか……。ハッ、これは自己中の妄想的世界ですね。(笑)

 塗装復活、エンジン快調。やっと成人式の我が家のハチマル、まだまだこれからだぜえ!!
 
 



 
 白いルーフは、トレーラーを連結するとどんな感じになるのでしょう。これも気になるところでした。トレーラーが白いのにヘッドのランクルがまったく色違いなので、違和感も感じていました。気にするほどのことでもないか…… (^^; トレーラー牽引の機会がやってきました。こんな感じです。ま、一応、コーディネートということですかね。(笑)