ホキの軸箱蓋も基本的にはワフのそれと同じはず。【図面はワフの軸箱蓋】ただし、軸箱部分に微妙な違いもあるので、最初に仮の試作品を1つ作り、現物合わせでサイズを確定しました。L=17.0mm、W=25.5mm。ワフ製作の際に適当にごまかした1.5Rと2Rも、できるだけ忠実に加工することにしましょう。
まず1つだけ作って様子を見て、それから量産。1.5Rの円弧はドリル穴で対処。ケガキをしてドリルの穴位置をマーク。
1.5Rは理論上3.0mmのドリル穴ですが、誤差が出るので、一応2.8mmで開けておいてヤスリで微調整します。中央には1.6mmの下穴を開けてM2.0mmのタップ。ねじ込んだボルトが密着するように、タップ穴の内側に軽くザグリを入れます。この蓋はバスコークで接着するので、ボルトはダミー。
ヤスリで整形。ついでにピカール(真鍮磨きの研磨剤)で汚れを落としてピカピカに。ほお、なかなかですね。
M2.0mm六角ボルトを取付。裏に出た余分のネジをカットします。
六角ボルトが付いてそれらしい形。現物合わせで様子を見ると、まあこれでいけそう。
ということで量産開始。2軸台車が前後2つ、つまり軸箱は8つ。残り7つを量産です。小さなパーツなので、残り物の真鍮板をリサイクル。
バラバラに切り離す前に横3枚をまとめてL=17.0mmのヤスリがけ。効率的でしかも精度が出ます。デジタルノギスを使って10分の1ミリの計測値がゼロになるように仕上げました。100分の1ミリレベルは誤差の範囲。ま、自己満足ですけどね。(笑)
糸ノコで大まかに切り分け。
左右の辺をヤスリで整形。上下のラインは仕上げ済み。ボルト用のM2.0mmタップ。数があるので根気のいる作業。
六角ボルトを取り付けて完成。最初の手作りパーツ。