〔落し口の作成(その4)〕
 
 小ネジでも、ごく少数なら最寄りのホームセンターで入手できます。大量にほしいときはどうしましょうか。八幡ネジのネット通販が便利。しかし、大量といっても高が皿小ネジ。むしろ送料や代引手数料の方が高くなります。八幡ネジの通販品はホームセンター経由でも入手可能。多少時間はかかりますが、送料も代引手数料も不要です。M1.7×3mmのステン皿小ネジを100本注文。
 
 10日程度で入荷連絡。500円ちょっと。ネット通販の単価より安いのかな。ビニールの小袋にちょっとだけ。本当に100本あるのかなという印象ですが、検印の「井川」さんがしっかり数えてくださったに違いありません。ご苦労さまです。当面必要な最小限の本数を注文しましたが、もっとたくさん頼んだ方がよかったという気がしました。
 
 
    
 
 
 皿ネジには皿穴が必要。いつもドリルの刃先を利用していますが、先端角は皿穴の角度に合っているのでしょうか。調べたところ、ドリルの先端角は118度、皿ネジの角度は90度らしいです。でも、ま、これまで通り、ドリルの刃先でやるしかありません。ネジ頭を計測すると大体2.4mm程度。試験的に2.5mmと2.6mmで皿穴を開けて様子を観察。まあ、そんなに大差はない感じ。2.5mmでいいんじゃないの。
 
 
 
 
 ドリルの刃先を皿もみに利用するとき、先端角と同様、刃先の進み具合がポイントです。浅すぎても深すぎてもネジ頭がツライチになりません。いくつか試作し、ちょうどいい感じのところで刃先が止まるようにボール盤のストッパーを調整しました。精度の出ない中国製の安物ボール盤でも、その程度の装備はあります。ただし、力の入れ加減で刃先の進み具合が微妙に変わるので、気をつけないといけません。さあ、皿穴の量産開始。
 
 

 落し口の隔壁に皿もみ加工。たくさんあるので、やり残し防止のために穴位置にマジックでマーク。皿もみ後、それぞれに皿ネジを入れてチェック。1回で合格しなかったところに印を付けてもう一度。納得いくまで繰り返します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 隔壁と補強材を皿ネジで組み立てたところ。なべネジのような突起がない方がいいに決まっていますよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 デッキの床板にも皿もみして、皿ネジに交換。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 後ろ端の隔壁を皿ネジに交換したところで、ん? 隔壁の上端がデッキ床板の表面とツライチになるはずなのに、床板の厚み分だけ高さが足りません。ゲゲッ。そうかあ、ベニア板の上に1.0mmの横梁チャンネル、さらにその上に1.0mmのデッキ床板。ベニア板から2.0mmだったのかあ。デッキのない中央部の隔壁と同じにしていました。(涙)
 
 
 
 
 
 
 
 


 作り直す気にはならないので、既存の隔壁に真鍮材をハンダ付けしてかさ上げすることにしました。ジャンク箱から細長い端切れを探し出してハンダ付け。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 横梁に取り付け、デッキ床板とツライチになるようにヤスリで成形。これでなんとかごまかしました。(^^;
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 補修した左右の隔壁下部。ついでに、隔壁上部の取付加工をすることにしました。2.0mm下がった左右の隔壁下部の間にはまります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 デッキ床板の加工の際に切り出した隔壁上部の両端を、現物合わせでカット。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 こんな具合にはまります。反射してよくわかりませんね。悪しからず。(^^;


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後部妻の隔壁