ベニアの床板。中心のスチール製チャンネルはそのまま。前後の端梁とデッキ部の側梁もそのまま。ホッパの車体上部が載る部分にはマスキング。塗装の厚みが接合に微妙に影響しますからね。前後のデッキ部分はデッキ床板で隠れるので塗装は不要。ここもついでにマスキング。
プラサフ。端梁と側梁を除くとこちらの面にはほとんどスプレーするところがありません。ブレーキ軸部分はベニア材が露呈。せっかくの下地処理塗装なのでこの部分だけ#1000のペーパーで磨きをかけてみました。画像ではよく分かりませんね。
裏側にプラサフ。こちらは全面がベニア材。目に触れるところでもなくもっぱら防水と腐食への対処のつもり。面倒なのでペーパーの磨きも省略。この後、艶消し黒で表裏をスプレー。ペーパーで磨いた表の面とそうでない裏の面の違いがよく分かります。やはり下地処理は塗装の基本です。
続いて、デッキ床板、側梁などの比較的大きくて長いもの。物干し竿で乾燥。あれ、今日の洗濯物はどこへ行ったのかな。奥さまの心優しいご配慮に感謝します……。それともただ塗料の臭いが嫌われただけ?
5.艶消し黒のスプレー後は室内で乾燥。気長に十分に。奥さま、お願いですから風鈴のようにキンコンカンコン揺らさないでね。どこかで見たような風景と思いきや、→こちら。
リヤのデッキ床板。手摺りがあるので取り扱いは慎重に。
あまり大きくないパーツは割箸に固定して保持。
中横梁。落し口の取付面にはマスキング。塗料の厚みによる誤差を防ぎます。
側柱。同じ形が8本もあり、刻印が消えないようにマスキング。
前回の塗装時にハンダが外れた開閉ハンドルの再塗装。焦らず落ち着いて試練を受け止め、乗り越えました。うぐっ。(涙)今回は軸にマスキングしたので組立はスムーズ。
その他のディテールパーツ。踏み段、開閉装置の軸受と腕、標識掛など。これで大小すべてのパーツの塗装が完了。あとは楽しい組立だけ。るんるん♪♪