〔ボディの組立〕
 
 
 
 
 工作に疲れたらお茶でもいかが?ということではありません。(笑) 茶濾し。床板の組立では、組立後のボルト・ナットの塗装を考えて、事前に青ニス除去スプレーで洗浄しようとしました。1つずつピンセットで摘んでスプレーしていたところ、ピーンと跳ねて行方知れずになるものが……。あらら。そうまでしなくてもいいか。でも、塗装の段階で塗料がはじかれてしまうものがありました。小さなネジとはいえ、やはり洗浄は大切ですね。でも、1つずつではスプレーの効率も悪く、工夫が必要。まとめて洗浄できないかなあ。
 
 網目の細かいカゴを探しましょう。釣具店で、オモリといっしょに沈めるエサカゴを見付けました。でも、網目の大きさがイマイチ。球状のエサカゴを見てひらめきました。茶濾しです。早速奥さまに台所の備品の譲渡をお願いしたところ、「ダメよ。いつも使ってるんだから。何考えてるの」。こっそり使う手もありますが、金網の洗浄にはなっても身体には悪そうです。今後のことも考えて専用に1つ購入。これは便利。小さなネジをまとめて洗浄できます。
 
 
    
 
 
 ボルト・ナットの塗装には、さらに工夫が求められます。床下や室内は目立ちませんから、組立後に同色を上から筆塗り。これで大丈夫。でも、外側のディテールのボルトに筆塗りすると、いくら同色とはいえ、筆の刷毛目が残ったりします。かといって、あらかじめボルトに塗装しても組立時にはがれてしまいます。はて、どうしたものでしょう。
 
 

 床板のデッキ部分の黒塗装。平ネジの頭の質感が明らかに塗装と異なります。ボディの組立前にこの平ネジの頭に同色を筆塗り。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 平ネジ部分の質感は同じになりますが、やはり筆塗りした痕跡は残ります。でもまあ、デッキだし、いいことにしましょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さて、ボディを床板に取り付けてボルトの塗装。塗料は床板と同じラッカーのこげ茶。以前の方法でスプレーから取り出して筆塗り。荷物室は順調に進捗。暗いので刷毛目もほとんど分かりません。ところが、車掌室に移ってはたと困惑。壁は白。ボルトとの隙間もほとんどない。う〜む。再度ボルトを取り外し、事前塗装に手順変更。アルミLアングルにタップを立ててボルトを取り付け、まとめて筆塗り。
 
 
 
 
 
 
 


 ほらね、これなら大丈夫。壁によごれが着くこともありません。ただし、ネジ締めは下側のナットだけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 車掌室部分のボルト頭の塗装を解決して、久々に床板と合体したボディ。形が目に見えるので、やはり組立は楽しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ボディの組立のついでに、比較的大きいパーツも取り付けましょう。プラサフと塗装はもう随分前に完了。気長に乾燥、いえ、放置しているだけ。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 荷物室妻板の補強材と通風器。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 荷物室妻板の補強材のボルトは最も目立つところ。組立後の塗装は気が引けます。車掌室のボルトと同様に、事前に塗装することにしました。タップを立てたアルミアングルが役に立ちます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 荷物室妻板はこんな感じに。ほお〜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 荷物室の引戸も取り付けましょう。5.0mmの真鍮版はとても重いので、強度のあるSカンを新たに導入。半開止めの取付穴に針金を通して吊り下げ。
 
 
 
 
 


 
 
 
 


 各種パーツの塗装後、工作室はこんな感じ。置き場のない長いパーツがのれんのごとく……。おっ、風鈴じゃないので、キンコン、カンコンさせないでね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 三連窓側に引戸の取付。ただし、これは仮組み。まだディテールやレタリングがありますからね。ネジ頭は未塗装のまま。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
組立は楽しい!!