充電器と仕切板の間に支柱を立ててその上にインバーターを設置することにしました。走行中にガタついたりしないよう、大きめの角材をアルミLアングルでしっかり固定。ちなみにこの角材はログハウスの残り材。L×W×H
= 13.5×4×18cm。中央部分の切り欠きがポイント。
支柱の上に厚板を固定して台座にします。本体がずり落ちないようにアルミLアングルで囲い。この台座の高さが、およそバッテリー端子の高さになるようにしました。L×W×H
= 16.5×10×3cm。
台座の四隅に防振ゴムを置きます。これはトレーラーに冷風除湿機を入れたときにその下に置いていたもの。その後、夏は避暑地でキャンプが定番になり、冷風除湿機の出番はなくなってしまいました。また、支柱の上端の切り欠きに結束用のマジックテープを通します。これでインバーター本体を固定しようというわけです。
インバーター本体を載せてマジックテープで固定。こんな感じです。取説によると、インバーターは発熱することもあるらしく、状況によってはマジックテープに影響があるかもしれません。最初のうちは注意しましょう。これで本体の設置は完了。
バッテリー接続コードをカットして、丸形圧着端子を取付。もちろん専用の圧着ペンチを使用。電流が大きいので安易な作業は禁物。コードの長さはわずかこれだけ。
バッテリーとインバーターの端子を接続。最短距離ですね。しかも位置が高いので、床の充電器や他の配線コードに触れることもありません。また、コード径が太くてしっかりしているので、垂れ下がることもありません。
次に、インバーターからコンセントまでの配線。AC100V用には1.6mm2芯のコードを使用。リモコンスイッチのジャックは取り付けたままにします。本体のスイッチは常時OFF。
コンセントの裏側。ソファー下の水タンクのスペース。FFヒーターのダクトの隣り。化粧板が薄いので、裏から板を貼り付けています。
インバーター電源のコンセント。アース線用の穴の付いたコンセントを利用し、その穴からリモコンのコードを引き出しています。アース線側のフラットな部分にスイッチを貼付。実はこのコンセントの本来の取付方向とは上下が逆。あは。「DC12V−AC100V」の表示も。これで取付完了。さて、使い勝手は……。