〔第4回車検の記録 2006/05/17〕
 
 
 1.整備場
 
 約束の日は生憎の雨模様。トレーラーの取り回しを想定してレインウエアに長靴の完全装備。午後イチで到着すると整備場は点検中の車でいっぱい。あれれ、打ち合わせの時間通りに来たのに、どうするのでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 2.検査ライン?
 
 受付で車検証ほか書類一式を渡して委任状に捺印。外に出ると検査ラインへ移動するよう指示。確かに検査ラインは空いています。でも、前回、ラインの検査はダメだったでしょ。そうです。この2年間に検査担当が替わってしまったのです。はあ、またイチからご説明申し上げないといけないのかあ。疲れるなあ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 3.検査
 
 でも、この落胆はすぐ感動に変わりました。当方の説明で即座に「そうですね」。それで、まず車台番号の確認。「ここですよ」と指示。次に灯火の確認。それから慣性ブレーキ。前進して急ブレーキを数回。検査はこれだけ。あっという間の出来事でした。担当者によってこうも違うものなのかと感動。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 4.終了
 
 その後30分足らずで書類一式を受け取りました。全体でも一時間余り。ほお、こりゃ早いぜ。同一の指定工場なのに、前回までの待ち時間がウソのよう。担当者次第ということなのですかね。こうなると、近所の指定工場に浮気しようという気にはなりません。一時の気の迷いでした。許してください。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 5.書類一式
  
 受け取ったのは、自家用貨物車等・別表4の「自家用貨物等定期点検用点検整備記録簿(分解整備記録簿写)」と「保安基準適合標章」、それに「点検整備済ステッカー」【画像】。次回点検期月を示すこの丸いステッカーは前回もいただきましたが、これを貼付したトレーラーって見かけませんよね。初回の陸運支局の車検ではありませんでしたし……。
 
 
 
 
 
 
 
 

 6.車検シール
 
 急ぎの予定もないので、検査後、放っておいたところ10日経っても手続き完了の連絡がありません。電話を入れると「営業担当が持っています」。お店に持ち帰ってもらい、支払いも兼ねてお店で車検証の受け取り。前回から車検証とシールの様式が変わりました。シールは、左半分の上が保護用透明シール、その下が青シール、右半分に貼り方の説明。
 
 
 
 
 
 
 
 

 7.シールはがし
 
 前回、シールをはがすのに苦労したので、気合を入れて心の準備。さあ貼り替えようと意気込んでナンバープレートを見ると、旧シールはすでにありません。あれれ。検査時にはがされたのでしょう、気付きませんでした。しかもとても綺麗に。コツを伺っておけばよかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 8.シールの貼付
 
 説明書に従って、まず青シールの上に透明シール。それから青シールを取り外してナンバープレートへ。これで平成20年6月までOK。次回の車検で丸10年かあ。早いなあ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

9.コメントと経費
 
 「点検整備済ステッカー」(前掲画像の丸いステッカー)には、「指導/国土交通省・警察庁 定期点検整備促進協議会」という記載があります。「保安基準適合標章」の用紙には国立印刷局製造の文字がありますから、これは公的なもの。「点検整備記録簿」の裏は「整備保証書」になっていて、「このたびは、弊社をご利用いただき、誠にありがとうございます。……」とありますから、様式はそれとして、これはトヨタのもの。そうすると、上の丸いステッカーは「定期点検整備促進協議会」というところが作成しているもの、ということなのでしょうかね。
 
 ちょっと調べてみました。運良くヒットした京都府自動車整備商工組合のウェブページに、点検整備済ステッカーの性格について次のような記述がありました。
 

 自動車関連団体10団体で構成する「定期点検整備促進協議会」が行う定期点検整備促進運動の一環として、整備事業場等で定期点検整備を実施した車に貼付しているものであり、法律の規定で貼付しなければならないというものではありません。しかし、点検整備済みステッカーを貼付していない車は、定期点検整備を実施していないと言うことから《実施している場合を除く》実施している車に比べて安全・公害防止の面で問題があるということは言うまでもない。
 
 もっと推敲して文章の工夫をすればいいのにと思う箇所もありますが、要するに、このステッカーは法制化されたものではなくて、「定期点検整備促進協議会」というところが国土交通省警察庁の指導の下に作成しているものというわけです。トレーラーに貼付していなくても、一応法的に問題はなさそうです。この文章だけでは「自動車関連団体10団体」の中身は分かりません。協議会自体の性格も不明です。だからといって、すぐに国土交通省や警察庁の天下り先と考えるのは、行政不信の現れでしょうか。
 
 費用の総額は従来とほとんど変わりません。重量税12,600円、印紙代1,100円、自賠責5,020円。この自賠責が190円安くなりました。整備代・手数料は税込みで25,200円。従来の25,090円より、110円高くなりました。合計43,920円。公的に設定された自賠責の減額分を整備代・手数料で吸収して利益にするという構造です。金額の多寡は別にして、この構造、発想はマズイでしょう。自賠責の減額分が支払う側に明示されて還元されるようにしないと、社会的信用を失いますよ。トヨタよ、お前もかって。
 
重量税
12,600円
印紙代
1,100円
自賠責
5,020円
整備代・手数料(税込)  25,200円
43,920円