〔エアー駆動&乾電池の交換〕

エアー駆動専用レール


 前回機関車をケージから出したのは2021年4月。それ以後、スチームオイルの補充と、その際にケージ内を数センチ前後するだけだった。線路に載せると一応普通に動く。固着はなさそう。リフト台車で持ち上げて、メンテスペースのエアー駆動専用レールに。稼働箇所に注油してコンプレッサーのホースをつなぐ。バルブを開けると動輪が回り出した。ほう、問題なさそうだ。オイルが十分行き渡るように、しばらくそのまま動かしておく。

 エアー駆動はクリア。次に気になっているのは乾電池。10年くらい交換していないかもしれない。水面計も気になるし、ほかにもまだ課題はあるが、今回は電池交換だけ。新しいメンテスペースはなんとか使えそうだ。ただ、屋外なので天候次第。またネジなどの小物を落とすと探すのが大変ということもわかった。次回は、火入れ後の水や灰の後始末だな。

 前照灯の電池交換。従台車がじゃまして電池ケースの取り外しに毎回四苦八苦。車体を持ち上げるのではなく、従台車を下げることに気づけば作業が楽になる。従台車を線路から外して動輪を端まで動かす。これで従台車はブラブラ。これでも機関車は安定。
 
 電池ケースを取り外して中の乾電池を取り出す。20120122の日付。ヒィ~ッ、もう10年以上経っている。「使用推奨期限」は2016年10月。これももかなりオーバー。液漏れ等がないのが幸い。推奨期限2028年3月の電池を入れました。電池交換は今回で4回目。
 
 フロント標識灯の乾電池も交換。板バネケースの上蓋の裏に電池ケースがある。こちらは単5。2013年5月に入れ替えたもので、これも10年もの。推奨期限は2015年2月。液漏れ等はない。新しい電池の推奨期限は2025年7月。これをめどに次回の交換。
 


ケージから出庫



前照灯を点灯して鉄橋を渡る