門司港鉄道まつり運転会

2006/09/10 福岡・北九州市
 
主催 九州鉄道記念館
協力 関門ライブスチーム倶楽部、九鉄倶楽部
 
 
 
 
 昨年はクラブの運転会がなかったので丸2年ぶりの運転会参加。九州鉄道記念館の主催。関門海峡を見渡せる絶景の大駐車場に、運客用の5インチの外周と会員専用の3.5インチの内周。前日の雨も上がってそこそこいい天気。開催の経緯は分かりませんが、九州鉄道記念館の企画というところに心引かれます。現場の責任者の方をお乗せして運転した折り、耳元で「来年以降も恒例行事にしてくださいよ」とささやいておきました。(笑)
 
 特筆すべきことが2つ。1つは参加機関車のうちにC11が4両!! しかもどのプレートもキットの157のままではなくて、全部違った番号。みなさん思い入れがあるのですね。それぞれ手が加えられていて、特徴のある機関車になっていました。製作中のワフ29500も持参して試運転をしました。その詳細はこちら
 
@
   
A
 
B
C
 @サイド水タンクの揺れ止め付き。アングルの曲げ加工に苦労されたとか。A一見普通に見えますが、細部のメカニズムに敬服。運転室内の加減弁が本物と同じテコ仕様、火床を揺らす灰落としの機構まで。Bこれは門鉄デフ。ここは九州ですものね。小倉工場も近い。Cあ、これは私。見た目の大きな特徴はありませんが、ディテールをご覧ください。とりわけ左右が異なるフロントの標識灯が注目の的。くふっ。
 
 
海峡ドラマシップ大駐車場

 
久しぶりの走行

 
スチームアップ

 
出発進行!

 
きょうも快調

 
遠路ありがとうございました
 
 
 
    
 
 
 特筆すべきことがもう1つ。知人に依頼して運転会の模様を撮影していただきました。外周を併走しながら、疾走する機関車のワイドやズーム。さらに同乗して走行中の機関車をなめまわし……。早朝、我が家を出発するところから、関門国道トンネルを経由して現地に到着するところなども。手間とセンスが要求される編集作業の後に届いたDVD。パッケージはこちら。↓
 
 
 乗用台車を機関車に連結する際の連結器のアップ、始動時の逆転機の動きなど、マニア心をくすぐるカットが盛りだくさん。それにもかかわらず、関門海峡を行き交う船の映像なども随所に挿入され、近視眼的にならないように全体のバランスが図られています。ライブスチームに乗車する大型犬エアデール・テリアの映像はおそらく世界初かも。(笑) どうです?見たくなりましたよね。運転会など、機会があるときに是非ご覧くださいませ。