〔線路の受け取り〕

 線路の荷姿は段ボール巻き、3個口。1650×350×110:27kg、1700×450×60:12kg、1650×350×80:13kg。宅急便ではなくトラック便。運送会社は西濃運輸(株)。さて、ここで課題。「トラック便の場合、個人宅への配達には割増料金が適用されます」とのこと。「支店止め」なら通常料金。自宅から支店まで若干距離もあり、料金の差額は少なくない。さあ、どうする?

 ハチマルがあれば考えることなく「支店止め」。しかし、手放した今となってはそうもいかない。あるのは軽の乗用車。(車はもう卒業。乗り物はライブスチームだけで十分。(笑))荷室は狭い。あれこれ考えたところ、助手席シートを取り外せば収納できることが判明。ボルト4つだけの簡単作業。重量的にも人一人分で問題ない。1束30kg近い重量も筋トレのウエイトのことを思えば大したことはない。どうしよう?

 若い頃なら手間も労力も惜しまないところだが、定年退職後の「前期高齢者」(笑)。あまり気がすすまないなあ。決断が鈍る。「老いては子に従え」。娘に相談すると「配達してもらえば」と即答。ハイ、そうします。発送先「ご自宅」、配達日3月22日に決定。

 「ご自宅はどこですか」。運転手さんから電話。団地の中で迷っているらしい。機関車の着荷のときもそうだったなあ。場所をお知らせして待っていると現れたのがこのトラック。ヒィーッ、でかい!道幅いっぱいだ。しかもガルウィング!!
 
 玄関前に置いてもらった3個口の段ボール巻き。一番重いのはかなり重い。支店に取りに行かず、配達してもらって正解だったなと思った次第。
 
 早速中身の確認。曲線CA10(r=5m)5本。新品のメッキがまぶしい。
 
 曲線CB10(r=5m)1本。上の曲線と曲がりが反対。ポイントから分岐した引込線を本線と平行にします。
 
 ポイントPA-R5。先端のトングレールをカチャカチャ動かしてニンマリ。子細な観察はまた後日。
 
 【左】特注直線S(727mm)、レイアウトを敷地に合わせる調整用。【右】曲線CB10の1/2、この曲線1/2と上の曲線5本とで円弧が90度になる。 以上で、発注した線路は全部そろっている。
 
 レイアウトの検討で一番気がかりだったのが、花壇の張り出しと線路の位置関係。早速線路を仮置きしてみる。
 
 両者の間隔はこんな感じ。
 
 奥から見るとこんな具合。確かに接近しているが、通過に支障はなさそう。実際乗用台車に乗って動いてみても大丈夫。問題ないね。その後しばらく、乗用台車で行きつ戻りつ、ゴロゴロ、ニコニコしたことは言うまでもありません。(笑)
 


夢がふくらむ!