〔台車の組立〕
 
 
 
 塗装後、十分乾燥させた台車のパーツ。左端に枕梁、右端に枕梁カバー。上下の側枠の間に、オイルダンパー、オイルダンパー用チャンネル、コイルスプリング、スプリング受。台枠の組立にはネジ等は使用せず、側枠にはめ込んだ枕梁をスプリングの反発力で固定するだけ。しかし、この組立作業が結構な力仕事。乗用台車の組立はすでに経験済みとはいえ、もはやその要領も忘れています。さて、どうなることやら……。
 
 

 スプリング受にコイルスプリングを載せます。塗装の省力化のために奥側のスプリングは未塗装のまま。外からは見えませんからね。上からさらにスプリング受を載せてサンドイッチにします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 枕梁は側枠にはめ込むだけ。枕梁と枕梁カバーの上下の隙間にコイルスプリングを挿入して反発力で固定するわけです。シャコマンを使ってスプリングを縮めますが、実はこれがかなりの力仕事。4本のスプリングに均等に力が加わるようにしないと、パチーーンと弾けて吹っ飛びますよ。経験済み。(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 おっと、ここで難題発生。下側の枕梁カバーには、組立前にオイルダンパー用のチャンネルを取り付けておかないといけません。組立後ではネジが入りません。しかし、そうすると、今度はこのチャンネルが干渉してシャコマンにはさんだスプリングを挿入することができなくなります。う〜ん。試案の末の打開策がこれ。シャコマンにこんなふうにチャンネルをはさんで隙間を作り、これで干渉を回避。
 
 
 
 
 
 
 
 


 スプリングの挿入は力仕事。シャコマンで縮めておいて金槌でたたき込みます。パチンとはまれば成功。しかし、当然あちこちの塗装に傷が付きます。でもまあ、やむを得ません。あとで補修。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 オイルダンパーを取り付けて塗装の補修をするとこんな具合。オイルダンパー下端の隙間が可動部分です。どおだあ〜、という感じですよね。うふふ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 続いてブレーキ装置の取付。こちらもすでに塗装済み。中央の一対がブレーキ梁。その左右に長さの異なるブレーキテコ。上下に4つの制輪子と制輪子吊。一番下がブレーキ棒。構造的にはワフのブレーキと同様。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ブレーキ梁に制輪子と制輪子吊を取り付けます。制輪子はもちろん3.5インチの取付位置。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 さらに、ブレーキテコとブレーキ棒の取付。短い方のブレーキテコの先端は枕梁に固定。長い方のブレーキテコの先端に引棒を取り付けてブレーキを作動させます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 制輪子吊を側枠に取付。ブレーキ装置の付いた台車。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 台車の裏側。ブレーキ棒が下がらないように、この後さらにブレーキ棒受を取り付けます。最後にボルトやネジに塗装して組立完了。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やっと出来たあ〜

 
 
オイルダンパー!

 
 
TR41D