〔運搬ケージの作成〕
 
 運搬ケージの作成は、C11ワフに続いて3作目。これまでの図面や資料を参考にしながら作成開始。これまでと大きく異なるのは常用のステップ。実車ではこんな突起はあり得ません。運搬時には取り外すことにしましょう。この取り外した凸型のステップが運搬時の鉛直方向の固定に利用できないか考え中です。次のホキ800のために、各種データをここに記録しておきましょう。(えっ、本気でホキ800をもう1両作るつもりですね!)
 
イレクターパイプ(グリーン)
完成外寸法 市販パイプ カット寸法 本数
L=1200mm
1200mm
1126mm
4
W=360mm
300mm
286mm
7
H=455mm
450mm
381mm
6
 
イレクタージョイント
取付箇所 品番 個数
上下四隅 コーナー J-4 グリーン
8
床梁・中央支柱 つなぎ J-7B グリーン
6
上中央 中間コーナー J-12B グリーン
2
レール受け 板取付 J-46 グレー
8
車止め 板受け J-113 グレー
2
 
レール
アルミアングル
本数
3.0mm厚 25mm×25mm×813mm
2
3.0mm厚 25mm×25mm×413mm
2
※M4×10mm なべネジ・ナット
16
 
レール継ぎ目板
アルミ平板
枚数
2.0mm厚 15mm×90mm
4
※M4×15mm なべネジ・ナット
8
 
車止め
アルミ角パイプ
本数
2.0mm厚 20mm×30mm×291mm
1
※M6×30mm ステンボルト・ナット
2
※M4×35mm ステンボルト・ナット
1
 
 
 
 

 床面のパイプと各種ジョイント。荷重を支えるために横梁は4本。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 平面になるように注意しながら接着液で組立。接着後は念のため一晩そのまま。中央のつなぎ(J-7B)は接着せず、テープで仮止め。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 天井面のパイプと各種ジョイント。こちらは横梁3本。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 接着液で組立。最終的には、面と面、つまり床面と天井面を支柱でつなぐというイメージで組み立てます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 外枠の組立に先立って、床面にレールを取り付けます。アルミアングルを所定の長さにカット。既製品のアルミアングルの長さが足りないので、途中で継ぎ足し。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 アルミアングルをレール受け(J-46)にネジ止めした後、ゲージ幅を計測しつつ、しかも中心になるようにレールの位置決め。レール受けの接着は最後に。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 アルミアングルのレールには若干の加工が必要です。ケージから運転用レールに移動するためのリレーラーの傾斜に合わせて、アルミアングルの端を斜めに切り落とします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 こんな感じで一直線に。また、リレーラーをはめ込むために端のレール受け(J-46)の一部を削り取ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 もう1つの加工は、継ぎ目板の取付。なくても全然問題ありませんが、まあそれらしく一手間かけましょう。車輪のフランジとの干渉がないか確認を忘れずに。アルミ平板から継ぎ目板を切り出し、2枚重ねて穴あけします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ナットの感じがちょっとウフフですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 レールの加工を済ませてから、床面と天井面を支柱で組立。上下方向は荷重がかかるので、接着液は十分に。一晩そっとしておきます。外枠の完成。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 続いて車止めの作成。これにカプラーを取り付け、ホキのカプラーと連結して前後方向を固定します。アルミ角パイプを所定の長さにカットして穴あけ加工。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 カプラーはOS製の固定カプラーヘッド。ナックルは動きませんが、これで十分です。シャフト穴をあけた後に所定の長さにカット。先に穴あけする方が好都合。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 外枠に仮取付。イレクターはまだ接着しません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 実際にホキと連結し、現物合わせで高さを決めてからイレクターを接着。これで運搬ケージは出来上がりですが、せっかくですからこれまで通り車止めを警戒色のゼブラ模様に塗装しましょう。しかし、その前に……。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 ワフの塗装で活躍した裏庭の塗装コーナー。3年前の夏に床下機器の塗装をして以来、放置されたままになっていました。ドクダミをはじめとする植物でジャングル状態。囲い板の角材にはシロアリの虫食い。塗装の前にまずここの整備から。自然の生命力って、やはりすごいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 草むしりや害虫駆除に悪戦苦闘して何とか整備完了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 地面に湿気が残っているので、半日待って塗装作業開始。カプラーの面だけ塗装することにして、それ以外はマスキング。脱脂してから、まずプラサフ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 プラサフを数回重ね塗りし、乾燥したところで引き続き艶消し黒の塗装。これも数回重ね塗り。アクリルは乾燥に時間がかかるので、次の晴れの日までしばらく放置。カプラーはこれで塗装完了。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 1週間近く放置した後、黄色塗装のためのマスキング。10mm幅のマスキングテープを45度の角度に並べて貼り、1つおきに剥がせば同一幅のゼブラ模様のマスキングが簡単にできます。時間をかけて黄色を重ね塗り。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 マスキングテープを剥がし、カプラーを取り付ければ車止めの完成。再度外枠に取り付けるとこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 運搬ケージの完成。やはり1ヶ月近くかかりますね。といっても塗装に時間がかかるのですけど。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
入れてみましょう

 
こんな感じです