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2001/01/27-01/28(1泊2日) 山口・豊田湖畔公園(Bサイト) 奥様が、ご実家恒例の温泉旅行に出発。家で寂しく過ごすのももったいないので、残された娘たちも誘って、雨の中、最寄りのキャンプ場へ。案の定、利用者はゼロ。何しろ電源サイトのメインスイッチが入っていないくらいですから……。夕食には、準備していったおでんをトレーラーのガスレンジで温める。人生ゲームで大いに盛り上がった。 2日目。娘たちからリクエストのあった焼肉は、天候が不安定なので、残念ながら中止。朝食後、早々に撤収し、トレーラを駐車場に残して俵山温泉へ。広い駐車場には、我が家のトレーラーだけがポツリ。ときどき、トレーラーだけが駐車場などに残されているのを見かけますが、どうも心配で、私はこれまでやったことがありませんでした。トレーラーならではのうまい使い方ですが、今後ブレーキ・レバーのロックなどを工夫しましょう。で、待望の焼肉は、帰宅後、自宅キッチンの換気扇の下、ということになりました。あはは。 |
2001/02/10-02/12(2泊3日) 山口・秋吉台オートキャンプ場(Aサイト) 連休を利用して、近場の秋吉台オートキャンプ場で連泊。到着すると、すでに団体さんが設営作業中。熟年ご夫婦らしい紳士淑女の集まりのようだが、それでもあえて遠く離れたサイトを選択。しかし、案の定、隣接サイトの犬がこちらに向かって吠え始めた。またこれだもんな、と憂鬱になりかけていると、ピタリと声が止む。ペット君は、車の中に幽閉された模様です。ここはペット禁止ではないが、これくらいの配慮はほしいよね。ありがとうございます。日没後、たっぷり着込み、降るような星空の下で夕食。アツアツのポトフと日本酒の熱燗。あったまるう〜。トレーラーのルーフからFFヒーターの排気が白くゆらゆら立ちのぼっている……。 2日目。夜中の冷え込みでサイトの蛇口が凍結。フリーサイト用の水道を使う。遅めの朝食を済ませ、新しくできた秋吉台エコミュージアムの見学にお出かけ。昼食にはしゃぶしゃぶ。相変わらず、娘たちはよく食うなあ。先月のキャンプに続いて、人生ゲームで盛り上がった。私はバクチで一攫千金の大金持ち。これが現実ならなあ〜。 最終日。早々に撤収して、昼前には帰宅。その後は、2日分の録画ビデオ。今回のキャンプ場、昨年同時期に我が家の貸切だったのとは大違い。この季節でもサイトはそこそこ埋まっている。さすがにテントだけの方は少なく、キャンピングカーばやり。トラックベースのいわゆるキャブコンが目に付く。いまやキャンピングカーと言えばキャブコンなんでしょうね。トレーラーはまだまだマイナー。 |
2001/03/14(日帰り) 山口・木屋川吉田河川公園 すでにほとんど春休み状態の長女をさそって、木屋川吉田河川公園へ。トレーラー牽引で行くのは初めて。事前に下見をしておいた。公園というにはお粗末な河川敷の広場だが、それでもお昼時には、弁当を食べる車がチラホラ。頭上を大型トラックが行き来し、周辺環境はイマイチ。でも、自宅から高速道で1区間、片道30分で、使用料タダは、日帰りには魅力的。我が家のレパートリーに加えましょう。 トレーラーを残して、すぐ近くの東行庵へ。高杉晋作や奇兵隊の墓所。この時期は梅園が美しい。「晋作餅」をお土産に。新作の餅かと思っていました。(笑) 最寄りの湯谷温泉に入ろうと思っていたのに、お嬢様の積極的な賛同を得られずボツ。女子中学生に温泉は……。そんな年頃になったのかなあ。 |
2001/03/30 広島・広島市内某所 春休みで帰省している家族に合流すべく、広島の奥様の実家へ。諸般の事情があってトレーラーも同行。ご披露方々、庭に設営させていただきました。「こちらでおやすみなさいよ」とおっしゃるご両親のお言葉に、「いえ、トレーラーで寝ますから」と、庭で1泊。あれ〜、これって世間的には、やはりマズかったかなあ、と後から反省。でもまあいいや、結婚当初から、娘の旦那は変わり者、ですから……。あはは。 |
2001/04/02-04/04(2泊3日) 山口・十種ヶ峰オートキャンプ場 春休みの帰省中、郷里の知人と連絡がとれ、たまたま牽引していたトレーラーでキャンプすることになった。おじさん2人のキャンプ。あわただしく、カラになっていた5kgのプロパンボンベを充填。JAの充填所に飛び込みでお願いしたところ、難なくやっていただきました。 予想通り、キャンプ場にはわれわれのほかに誰もいない。設営後、早速津和野駅へ。今回のキャンプの目的は、JR山口線のSL撮影。十種ヶ峰オートキャンプ場は、山口線沿線でSLの撮影をするには絶好のベースキャンプ地です。小手調べの撮影後、最寄りの願成就温泉へ。まだまだ冷え込むこの季節。でもトレーラーの室内はヌクヌク。ダイアナ・クラールのボーカルに耳を傾けつつ、日本酒の熱燗。明日の撮影ポイントに話がはずむ。 2日目は、終日撮影三昧。もちろんトレーラーを残してランクルで撮影ポイントを移動。夜は、トレーラーでまたまたおじさんの世界。最終日のチェックアウトで料金精算。1泊5000円のはずが、請求額4000円。「冬季は割引ですか」と尋ねると、「お二人だけですから」。ん?どういうことなの。意味不明。同行した知人は、トレーラーキャンプが大層お気に入りのご様子。キャンピングカー予備軍にまた1人追加。(笑) |
2001/05/19-05/20(1泊2日) 山口・伊上海浜公園オートキャンプ場 4月にオープンしたばかりの伊上海浜公園オートキャンプ場。山口県北西部の油谷湾に面している。県内オートキャンプ場めぐりのシリーズとしては第6弾かな。深く入り込んだ油谷湾は、日本海沿岸とは思えないほど波が静かで、ウィンドサーフィンやシーカヤックなどのマリンスポーツには絶好の場所。そうなんです。このキャンプ場では、インストラクターつきでシーカヤックの体験ツーリングができるのです。 天候も安定しているし人が多いかな、と心配していましたが、お隣サイトに熟年のご夫婦が1組だけ。札幌ナンバーでした。 芝のサイトには、1m角程度の切り欠き部分あり、ここで直火が使えます。芝が傷むので直火禁止、というキャンプ場が大多数ですが、たったこれだけの工夫で、簡単に直火が可能になります。やたらに禁止するのじゃなくて、こういう知恵がほしいですよね。感心、感心。 というわけで、夕食は、直火を使ったダッチオーヴン料理。自宅のファイアーピット以外のアウトドアでは、初めての調理。定番料理のスタッフド・チキンに挑戦。火にかけ、出来上がりを待つ間、最寄りの油谷湾温泉に。車で2分です。海に沈む夕日が美しい。サイトに戻った頃には、料理も出来上がり。ほっておくだけでおいしい夕食が完成。ダッチオーブンは、実にすばらしい! 2日目。今回のメインイベントは、もちろんシーカヤックの体験ツーリング。午前のクラスに申込んでいましたが、参加者は我が家のみ。もちろん私も含めて、家族みんな初体験。インストラクターさんからレクチャーを受けた後、油谷湾にこぎ出しました。慣れるまでは、なかなか思うようになりません。タンデムなので、息が合わないと、なおさらです。それでも、最後には、目の前の小島を一周してくることができました。海上の風の状況を把握することが、トラブルに陥らないための重要なポイントのようです。 昼食後、撤収。帰途、再び油谷湾温泉へ。駐車場が広いので、トレーラー牽引でも大丈夫です。今度は新館のお風呂へ。昨晩は旧館のお風呂。どちらもそれなりに満足できます。ダッチオーブンあり、シーカヤックありの、内容豊富な充実したキャンプでした。 |
2001/07/01(日帰り) 山口・赤田海水浴場 梅雨の中休みの日曜日、いつもの赤田海水浴場へ。中学2年生のお姉さんは、期末テストの勉強。小学5年生の妹さんは、部屋のお片づけ。ということで、奥様と2人きり。 スキューバ・ダイビングのダイブ・ポイントがあって、いきなり海中から、ボンベを背負った人たちが現れることも珍しくありませんが、今回は驚きました。サーファーです。10名近くが、サーフボードを並べて波を待つ光景は初めて。海水浴客と混在して、危険じゃないのかなあ……。などと思いつつも、ビールの酔いが程良く回り、心地よい潮風に吹かれながら、トレーラーの室内で快適なお昼寝。Zzzzz。新調した電動ポータブルシャワーとシャワーテントが大活躍しました。 |
2001/07/22-07/28(6泊7日) 香川・まんのう公園オートキャンプ場&愛媛・道後プリンスホテル ここ数年恒例になっている夏のバカンス。毎年雨にたたられるので、今年は避暑をあきらめ、降水量の少ない香川県へ。国営讃岐まんのう公園の中にあるオートキャンプ場ホッ!とステイまんのう。前日広島の実家に泊まり、しまなみ海道経由で四国にのりこみました。 国営だけあって、設備は充実、管理も厳格。公園入口には守衛さんがいて、21:30には閉門。キャンピングカーサイトで1泊4,000円は安いなあ、と思いきや、AC電源1泊500円、人数分の施設維持費を宿泊日数分加算され、実質1泊6,000円。早速トレーラーを設営し、とりあえず最寄りのかりん温泉へ。夕食は、例によって安直レトルトカレー。 2日目。のんびり朝食。近隣の散策ということで、まずは満濃池。こんぴらさんで有名な金比羅宮もすぐ近く。御本殿まで785段の石段は、夏場にはちょっとハードです。汗だく。昼食はもちろん讃岐うどん。仲南町のやまうちへ。こんなところにうどん屋さんが……。元来は製麺所。「ひやあつの小」を注文。うまい。塩入温泉に向かうが、「年内休業中」の看板。第2候補の美合温泉に変更。冷泉浴が心地よい。夕食は、サイトでお父さんチャーハン。 3日目。今回のメインイベント、高知のホエールウォッチング。高速道を使えば、1時間余りで高知ICですから、便利なものです。メインのクジラは背びれだけでしたが、イルカは十二分に堪能。太平洋は広いなあ。たっぷり日焼け。その後、桂浜と坂本龍馬記念館。はりまや橋の司高知本店で、予約しておいた皿鉢料理。どろめと「酔鯨」も。遅くなったので、高知の温泉はパス。20:30キャンプ場到着後、管理棟のお風呂で我慢。 4日目。瀬戸大橋を渡って岡山へ。お目当ては、岡山ブルーラインの道の駅一本松展望園。ライブスチームの常設線路がある。管理人のK氏に、事前に見学をお願いしたところ、ご快諾をいただいていた。機関庫の見学のみならず、機関車の運転までさせていただいた。私の至福の時間も、家族には退屈だったかな。ついでに和気鵜飼谷温泉へ。湯上がりのかき氷は最高。帰途、坂出のおか泉で夕食。冷天おろしは絶品。讃岐うどんは奥深い。 5日目。のんびり朝食。まんのう公園内を散策。大型スライダーでお尻の皮がむけた。(涙)昼食後、32号線経由で徳島のかずら橋へ。それからホテル祖谷温泉。ここの露天風呂はケーブルカーで谷底へ。景色を眺めながらのぬる湯でリラックス。ただ、アクセスの道路が断崖沿いに狭くクネクネし、車の運転は疲れます。18:30キャンプ場到着。夕食は、質素にカップめん。高知の「司牡丹」。ほお〜、さすがに超辛口、美味いなあ。 6日目。のんびり朝食。サイト撤収。11:00チェックアウト。キャンプ生活はこれで終了。ホテルにも泊まりたあ〜い、という家族の要望を入れ、最終日はホテル泊。松山道経由で、15:00前、道後プリンスホテルに到着。ホテル前の駐車場にトレーラーを連結のまま頭から突っ込んで駐車。明日の出発はバックだなあ。早速道後温泉本館へ。10年ぶり。ホテルの豪華な食事に家族一同大満足。 最終日。9:30チェックアウト。連結のまま、バックで無事駐車場を出発。松山観光港から広島行きフェリー。トレーラー連結のフェリー乗船は、3年前の長崎以来2度目。全長11m未満で18,250円也。まあ2台分ですね。14:00広島港到着後、広島の実家へ。帰り道でも1泊させてもらって、翌日下関の自宅に帰る。 雨にたたられっぱなしの夏キャンプを返上、今年は連日の夏晴れ。準備していった冷風除湿機のお陰で、暑さもなんとかしのげました。キャンプ期間中に、一応、四国全県に足を運びました。あ、岡山も。高速道の充実もさることながら、キャンピング・トレーラーならではの、設営後の機動力が十二分に発揮できたわけです。遠出と休息のバランスを考え、疲れがたまらないようにしたので、帰宅後の疲労感もありません。とりわけ最終日のホテル泊が功を奏したのでしょうね。(笑) ところで、家族4人でホテルに1泊することを思うと、その半額くらいの費用で、トレーラー泊が5泊できました。どちらを選択しますか。私を除く家族の選択は、前者かもしれない !? |
2001/09/23-09/24(1泊2日) 山口・竜王山公園オートキャンプ場 8月中は、キャンプも夏休みでした。9月になって、やっと我が家のキャンプシーズン到来。手始めに、近場で新設の竜王山公園オートキャンプ場で1泊。小野田市の整備事業とかで、周防灘が一望できる高台に最新設備が充実。よく手入れされた芝生も美しい。ただし、カード式の出入口ゲートは、例によって、車が1台通過すると閉まる方式で、トレーラー牽引には対応不可。立ち会ってもらって、ゲートを開けていただきました。 予定のサイトが狭かったので、海側先端のサイトに変更。おかげで、隣接サイトのラジカセの騒音とサッカー少年たちの攻撃を受けずに済みました。しかし、配付された注意書きに「ラジオ・ラジカセなどの音量に注意しましょう」とあるにもかかわらず、こともあろうに、場内スピーカーでラジオ放送を流すなんて、印象は最悪。気がしれません。スキー場のゲレンデと勘違いしていませんか。設営後、避難も兼ねて、すぐそばのきらら交流館で入浴。半額割引250円。お風呂から戻ると、ラジオ放送も終わってやっと静かなキャンプ場に。自然環境と設備は申し分ないのに惜しいなあ。市長に改善の申し入れをしましょうか。予約の受付も閉口。事務的で感情のない定型的な受け答えは、悪しき役所のイメージそのものです。 2日目。快晴の秋晴れが続く。さあラジオ放送が始まるぞ、と思いきや、静かなまま。今回はとくにメインイベントもなく、のんびり過ごす。早めに昼食をとって撤収。チェックアウトは13:00。「ご利用時間を超過すると退場できなくなります」というゲートの注意書きは、ぐずぐずしないでとっとと帰れ、と言わんばかり。チェックアウト後、最寄りの温泉にでもと思って、いこいの村江汐に立ち寄ったところ、「入浴だけではお受けできません」とのこと。小野田市は鬼門かもしれない。 |
2001/10/06-10/08(2泊3日) 山口・片添ヶ浜オートキャンプ場(個別サイト) 暑くもなく寒くもない絶好のキャンプシーズン。トレーラーを購入した3年前に一度訪れたことのある周防大島の片添ヶ浜オートキャンプ場。その後拡充されて、この夏、新たにAC電源付きの個別サイトが整備された。土曜の午後、子供たちが学校から戻ってくるのを待って出発。山口県の西の端から東の端へ。設営後、隣接の片添ヶ浜温泉遊湯ランド。夕食は、準備してきたおでん。 2日目。のんびりと朝食を済ませ、今回のメインイベントのみかん狩りに出発。周防大島はみかんの産地です。マスコミ情報によると、今シーズンの初日らしい。観光協会に教えていただいた前村園では、愛想のいい高齢のご夫婦がお出迎え。ところが、ここで予期せぬ事態。シーズン初日ということで、山口の地元テレビ局が取材にやって来ました。ほとんどお客もなく、我が家ばかりが被写体に。要望に応え、その気になってそれらしいポーズも。夕方のニュースでオンエアとのこと。 取材の興奮もおさまらないまま、カントリーガーデンへ。ハンドカットの本格的なログハウスです。室内は、ステーキがメインのレストラン。家族全員、サイコロステーキを堪能。食後の休息をはさんで、竜崎温泉。この島の温泉はいずれも塩水。なめると塩辛い。夕食は、質素にお父さんチャーハン。農協がお休みで食用油を調達できずにいたところ、管理人さんが快く管理人室の油を貸してくださいました。感謝。みかん狩りのニュースを期待して管理棟のテレビを見ましたが、どうやら島のこちら側は愛媛の電波圏。結局見損ねてしまいました。我が家のマスコミデビューのはずだったのに。残念。 3日目。周防大島の探検。佐野眞一『旅する巨人』(文藝春秋)で教えられた民俗学者の宮本常一は、キャンプ場のある東和町の出身。役場のそばに関連施設があると聞いていたので、役場を訪ねてみました。窓口のお姉さんは、誰のことだか分からないという顔。上司らしい方に伺うと、記念館はまだ計画段階で、収集物の収蔵庫なら道の駅にあります、とのこと。早速行ってみましたが、時間が早すぎてまだ開いていません。早起きが得にならないこともある。(笑) 同じく佐野眞一『大往生の島』(文藝春秋)で知った沖家室島。りっぱな橋がかかっていますが、過疎の感は否めない。ここ東和町は、65歳以上の人口比率が50%に近く、高齢化率では全国第1位。たしかに見かけるのはご老人ばかり。そういうこともあって、周防大島では、全国に先駆けて、高齢社会のモデルとなる「周防大島高齢者モデル居住圏構想」を策定し、さまざまな取り組みを行っているようです。人は誰でもみな必ず歳をとっていくわけで、この取り組みは、今後いっそう注目に値するでしょう。 早めに昼食を済ませて撤収。チェックアウトの12:00を30分ばかり過ぎていましたが、追加請求もなく、笑顔でお見送りいただきました。あ、ここの出入口も磁気カードのゲート式ですが、トレーラー牽引でもまったく問題ありません。高度な設備を導入して管理を優先させる発想は、元来キャンプ場にはそぐわないですよね。 |
2001/11/23-11/25(2泊3日) 山口・豊田湖畔公園(Aサイト) 今月のキャンプはどうしようかな、絶好の3連休がある。家族に相談すると、まず中学2年のお姉さん、「期末試験の勉強があるからダメよ」。う〜む。それじゃあ、お父さんとお母さんが1泊だけキャンプに行って、子供たちはお留守番というのはどお? 今度は妹さん、「お姉ちゃんと二人きりはイヤ」。むむっ、姉妹の間の微妙な人間関係。(笑)ということは、あえてキャンプに行くとすれば、残る選択肢はただ1つ。「お父さん一人で行っておいでよ」。キャンプに対する家族の高支持率はもはや過去のものなのか。(涙) てなわけで、結局一人で最寄りの豊田湖畔公園へ。あえて一人だけでもキャンプをしたいのには訳がありました。先般取り付けたバッテリー・モニターで、トレーラーのバッテリーの具合を確認してみたかったからです。それで、今回は電源なしのサイトを選択。唯一湖畔の眺望のある人気サイトを予約で確保しました。 ところが、到着してみると当のサイトにはすでに先客。あれれ。窓口に再度確認すると、先客に、どのサイトでもいいです、と言ってしまったとのこと。そりゃあないでしょ。いくらお客が少なくて私とそのグループだけとはいえ、何のための予約だったのよ。しかしここはグッと我慢。見れば県外ナンバー。小さな子供連れの2家族。すでにテントも張り終えていらっしゃる。まあ、私は独り者、近所でもあるし、クレームをつけるのも大人げない。眺望サイトは諦めた次第です。 設営後、早速最寄りの俵山温泉へ。夕食は、スーパーで買ったお寿司を一人トレーラーで。バッテリーの消費を極力抑えたいとの思いから、室内照明は最小限。日没後、一人ではすることもなく、午後6時半にはもう寝ちゃいました。(笑)夜中、冷え込んだのでFFヒーター稼働。電気毛布はないけど暖かい。 2日目。午前中は読書三昧。午後、長門市の大寧寺へ。残念ながら紅葉はもう終わり。湯本温泉の銭湯に立ち寄る。入浴料140円はアンビリーバブル! サイトに戻って夕食のおでん。今回は、トレーラーのガスレンジと常備食器だけですべて済ませました。最後の夜なので、もうバッテリーの心配もせず、日没後も室内照明で読書の続き。 最終日。6時起床で、朝食後直ちに撤収。読書と温泉の一人キャンプはかくして終了。なお、9時半に帰宅したとき、自宅滞在の女子家族たちは、これからやっと朝食が始まるところでした。君たち、キャンプには向いていないかもね。(笑) |
2001/12/22-12/23(1泊2日) 山口・豊田湖畔公園(Bサイト) 今年最後のキャンプは、最寄りの豊田湖畔公園。キャンプに行こうと誘っても、このところ、家族からいい返事はありません。何かひとひねりした企画がないとダメ。豪華温泉三昧ってのはどうでしょう。前回チェックした湯本温泉には、日帰り入浴可能な温泉ホテルがいくつかあります。 設営もそこそこに湯本温泉へ直行。ホテル枕水。1階と2階に分かれた浴室は、午前と午後で男女が入れ替わる。というわけで、翌日の午前中にも浴室を替えて再度入浴。温泉三昧だあ。岩風呂がよかった。銭湯【画像】も提案してみましたが、140円という超廉価に恐れをなした家族からは賛同が得られませんでした。泉質はいいと思うんだけど……。 我が家のトレーラーキャンプは、4年を経過して子供たちも成長し、ただ行くだけじゃなくて、中身が問われるようになっています。さあ、これからいったいどうなっていくのでしょう……。 |