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車 名
 バーストナー
型 式
 不明
L×W×H
 535cm×208cm×248cm
(室内)
L×W×H
 365cm×198cm×192cm
車両重量
 720kg(前軸重40kg、後軸重680kg)
初度登録
 1998年6月8日
お気に入り
FFファンヒーターのエアダクト温風が室内全体に行き渡り、快適なウィンターキャンプ!
間仕切り引き戸。閉めると完全な2ルーム!
フロント外部収納の。観光バスのように上下に開閉します。連結状態でも余裕!
イギリス車のような豪華さはありませんが、よく考えられた機能本位のシンプルさがいかにもドイツ車らしく、好印象。
 

 
 
 フロント外部収納にコンテナ固定レール 98/06/15
 
 とりあえず、フロント外部収納の小物をまとめるためにコンテナを購入し、アルミのアングルでレールを作り、コンテナが前後にだけ動くようにしました。収納の中でコンテナが暴れることはありません。
 
 コンテナの中身は、アウトリガー用の板、予備延長コード、水準器、タイヤレンチ、車止め、LPGボンベ用スパナなど。  

 
 
 AC100V電源関係の改良 98/06/17-18
 
 電源装置と水タンクが、同じシート下に並んで設置されています。何だか気持ちが悪いので、両者の間に仕切りを付けました。【以下のバッテリー固定の画像の左端】 万一タンクの水がこぼれたとき、どれだけ有効か疑問ですが、まあ気休めです。水タンクの出し入れの際に、電源部分に水がかからないように、電源装置部にはふたを付けました。
 
 AC電源関係では、コンセントを2箇所増設しました。1つはテレビデオ(HITACHI C14-VC2)と電気毛布用で、テレビ台の下、もう1つは卓上スタンドとノートパソコン用で、ダイネットテーブルの下です。圧縮ペンチがきいていないのか、VAの結線が十分でない箇所がいくつかあったので、自分でやり直しました。
 

 
 
 ベッド・マットレスの搬入 98/07/09
 
 滞在キャンプでの快適な睡眠にこだわっていましたので、当初から一方のダイネットを常設のベッドにすることを考えていました。
 図面上では、セミダブルのマットレスが設置可能でしたが、実際には、フロント外部収納との構造上の関係で、シングルワイド(セミダブルとシングルの中間サイズ)+既存のスペーサー、ということになりました。実用幅はセミダブル分あります。長さはピッタリ。
 トレーラーの構造そのものには手を加えず、最小限の加工で済むよう、テーブルの天板はそのまま使用し、一部に木枠を取り付けました。  

 
 
 バッテリーの固定 98/10/16
 
 バッテリーは、木枠で挟んであるだけでしたので、悪路のときにはずれたことがありました。とても重いバッテリーですが、幸いコードが1本断線しただけで、充電装置等、大事には至りませんでした。木枠を新たに取り付け直して、ベルトで固定しました。
 

 
 
 サイドタープの作成 98/10/24
 
 キャプテンスタッグのカーサイドタープ(460×260cm)の一方の端に6mmのクレモナロープを通して、トレーラーのサイドテント用のレールに脱着できるようにしました。元来は、ハイエースやタウンエースなどのレインモール付き車種用です。180cmのスチールポール、張り綱、ペグ等一式が付いていました。
 
 ロール式のサイドタープに比べると、タープの端をレールに通すだけですから、構造はシンプルそのもの。使わないときは取り外し、小さくたたんでトレーラーの外部収納に常置。雨が降っても入口に雨が入らなくなった。  

 
 
 タイヤ・ホイールの交換 98/11/11
 
 最初は、4.5Jのスチールホイールに175/70R13 82H(インドネシア製)が付いていましたが、荷物を載せて連結したときに、トレーラーが心持ち尻下がりになるので、195/65R15 91Qに交換しました。オールシーズン使うことを考えてスタッドレスにしました。ホイールは、代理店さんから中古のアルミをおまけでいただきました。MUGEN M-2、15×6JJ、OFFSET38、PCD100。バーストナーがバーストしたら物笑いのタネになりますから、空気圧の維持には気を付けています。
 
 2tジャッキでフレームを持ち上げて、タイヤの下に10cmのセメントブロックを入れます。これで保管場所での左右の水平を確保。日頃は私の書斎として活用していますので、水平の確保は大切です。ジャッキの背丈が足りないので、下に自作の木製スペーサーを入れてジャッキアップします。 

 
 
 カーステレオの取付 98/12/06
 
 ケンウッドのCDプレーヤー(RD-350)、カセットレシーバー(RX-350)、10センチスピーカーを取り付けました。バッテリー・ウォッチマンから電源を取っているので、メインスイッチで制御できます。
 
 リヤの収納棚の底に、スピーカー用の穴をあけましたが、張り合わせの合板だろうと思っていたら、丈夫な一枚板でした。ドイツ魂に敬服。   

 
 
 LPGボンベにガス残量計 99/01/05
 
 ウッドランドのオプション・カタログに載っていたものを買いました。イタリア製。ゴム管に余裕がなくなるので、ボンベの固定ベルトの取付位置をずらしています。背後の「火気厳禁」シールは、カッティングシートから自作。
 
 LPGが気温に敏感なのがよく分かります。特に低温には弱いですね。  

 
 
 DC12Vメインスイッチの移設 99/01/08
 
 DC12Vのメインスイッチを出入口のそばに移設しました。元々シートの下にあったので、かかとが触れて突然停電することが何度かありました。最初は停電の原因が分からず、電気の使いすぎでバッテリー・ウォッチマンが作動したのかなあ、と思っていましたが、娘が「かかとが当たった」と教えてくれて一件落着。出入口にあると、使い勝手がよくて便利です。元の取付穴は、1mm厚のアルミ板で同サイズのめくら板を作ってカバーしています。
 

 
 
 室内に温度計・湿度計 99/03/28
 
 980円の安物をギャレイの側面に付けました。密閉したトレーラーの室内が予想以上に高湿度になることが初めて分かりました。天気のいい日には、窓を開けて換気するよう気を付けています。
 

 
  
 ダイネットベッド用の金具の取り付けを強化 99/04/27
 
 ダイネットテーブルをベッド展開する際に、スペースを確保するためのメイク板が付属で付いています。これにテーブルの金具をはめ込んでベッドの床板ができるわけですが、両者を固定する金具の取り付けが、ビス3本だけでした。強度が足りず、就寝中にベッド陥没事件が発生しました。ビスを8本に増やして強化しました。その後トラブルは生じていません。
 
 【左画像】ダイネットベッドのクッションを除くとこんな感じです。テーブル天板とメイク板の両者を接合する部分の強度が不十分でした。手前左は、蝶番でシートに取り付けてある板を、アルミの角パイプで支えます。これだけだと、ほとんど強度がありませんが、クッションを乗せた状態にすると、まあ大丈夫です。
 

 
 
 ペンダント照明をくさりに変更 99/05/05
 
 ダイネットにつり下げ型の照明が付いていますが、コードをそのまま引っかける仕様なので、コードの耐久性に問題があるなあ、と思っていました。たまたま、同じバーストナー350Nをお持ちの中林さんのホームページ(「Chonpapa's Home Page」)で、この照明が接触不良で発熱して煙りを上げた、という記事を読み、大事になる前にと思い、早速改良しました。中間スイッチにヒートンを取り付け、くさりでつり下げるようにしました。くさりの途中にも輪っかをはさんで、長さを2段階に調整できるようにしています。  
 中林さんのホームページには、バーストナー350Nの装備等が詳しく紹介されています。我が家のとは年式が異なりますが、基本的なスペック、装備等は共通のようです。中林さん、貴重な情報をどうもありがとうございました。   

 
 
 サイクルキャリアの取り付け 99/05/20
 
 ドローバー部分に、サイクルキャリアを取り付けました。ウッドランドのカタログにあったので注文。イタリアのFIAMMA製。バーストナー350Nは、350クラスにもかかわらず、全長が535cmもあって、ドローバー部分にかなりの余裕があります。フロントの外部収納の出し入れは、それまでよりも若干不便になりますが、ここを活用しない手はありません。取り付けは、フレームに金具で固定するだけですから、至って簡単。心配だったのは、カプラー荷重と旋回時のヘッドとの干渉。
 
 ドローバー部分が長いだけあって、元々カプラー荷重はとても軽くなっています。輪軸の原理ですね。これなら自転車を2台載せても大丈夫でしょう。また、前進しながらハンドルをめいっぱい切って旋回しても、サイクルキャリアとヘッドの間には十分な余裕があって、干渉することはありません。通常の走行では、まったく心配いりません。
 
 しかし、後進時、あるいは前進中でもトレーラーが横滑りして「く」の字になった場合、どうなんでしょう。そもそも干渉するような位置関係ではないようにも見えますが、後進でトレーラーを振る場合は、極端に振りすぎないように、一層注意した方がいいでしょうね。後者の状況については、あまり考えたくありませんが、安全運転が何より、ということでしょうか。これらは、サイクルキャリアがあってもなくても言えることです。
 

 
 
 冷風除湿機の設置 99/07/04
 
 クーラーを取り付けるつもりは元々ありませんが、コンプレッサー仕様の冷風除湿機(CORONA CD-100)の使用を考えていました。問題は、排熱をどうやって室外に出すかです。サイドパネルに穴をあけることはできませんが、床なら大丈夫かなあ、本体はクローゼットに入れて、クローゼットの横から冷風だけ出すようにすると格好いいかな、など、数々思案しました。
 
 結局、冷房が必要なのは夏場の限られた1〜2回のキャンプだけ、それもわざわざ暑いところに行かなくても、避暑キャンプすればいいわけだし、我が家のキャンプはもっぱら秋冬なんだから、常設するような工事は必要ない、仮設で十分、という結論に至りました。     

 
 
 車高灯の電球交換 99/10/11
 
 サイドパネルのリヤ側のルーフ近くにある灯火が点灯しなくなりました。「車高灯」とでも呼ぶのでしょうか。納車時以来、接触不良で思わしくなかった箇所です。球切れでもなさそうでしたが、ガラス部分と金具部分が固定されていない国籍不明のひ弱な電球(12V5W)でしたので、両サイドとも日本製に交換しました。
 
 内部の構造は、小学生の夏休みの工作なみに至ってシンプル。でもこのシンプルさが大切なんだ、と一人で感心しています。ちなみに、日本の規制では、この高さに赤色の灯火があってはいけないのかも……。

 
 
 ドアキャッチの交換 00/06/18 
 
 納車後2年が近づいたころから、開放時にドアをボディに固定するドアキャッチが甘くなってきました。強風に吹かれただけで外れそう。子細に観察すると、ドア側のオスのプラスチック表面が変質して、粉が吹いたような感じになっている。こすると簡単にすり減ってしまう。屋根なしの雨ざらしが災いしているのか。紫外線や酸性雨の影響か。原因はよく分かりません。オスとメスをセットで交換しました。部品代200円也。でも、送料がその何倍もかかりました。
 
 
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