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 間仕切り引き戸に丸落しの取り付け 01/01/04

 バーストナーのお気に入りの1つが板引き戸。これを閉めると、ベッド部分が完全に独立した空間になります。カーテンにはないこの遮蔽感。でも、難点は引き戸の固定。ベルトのスナップが、走行中に外れてしまうことがありました。引き戸の下端に丸落しを取り付けて、しっかり固定することにしました。ガタつきも解消。


 
 
 ウィンカー防水補修 01/01/06
 
 久々にトレーラーのルーフを洗車。仕上げの布拭き中、あれれ、左ウィンカーの中に水滴ついているぞ。機密性がよくないんだなあ、と思いつつよく見ると、何てこったあ、機密性どころか、半分近くまで水が溜まっているじゃないか!水面がレンズの横線と重なっているので、分かりにくい。気が付かなかった。水が入らないように防水補修をしました。

 
 
 エントランスに雨天用マット 01/01/27
 
 トレーラーキャンプ開始以来、雨の日のエントランスは悩ましい懸案の1つでした。サイドタープを設営することによって、一応改善されたのですが、それにも限界があって、雨足が強かったり、風が吹いたりすると、屋外の履き物が水浸しになってしまいます。う〜む。何かうまい工夫はないものかなあ。
 
 お金をかけない、トレーラーの構造部分に手を加えない、とにかくシンプルに対処する。これらの観点を堅持しつつ、あれこれ考えていました。その結論がこれ。乗用車用のフロアマット。ドアの室内側に、フロントシート用の縁付き防水マット。屋外の踏台にはリヤシート用。雨の日、外部収納から取り出して敷き、土足のまま室内に入って履き物を脱ぎます。通常、踏台は土足厳禁なので、マットで汚れとキズの防止。いずれも1,000円前後と格安。ただし、ドアの内側にはFFヒーターがあるので、冬場はパネルの熱に要注意です。

 
 
 取りはずし可能の帽子掛け 01/03/04
 
 トレーラーの室内には、帽子や上着など、ちょっとしたものを掛けておくところがなくて不便でした。たまたまパンタグラフ状の帽子掛けを入手。ビンゴゲームの景品です。ネジで壁などに固定するようになっていましたが、金具を細工して、ワードローブの扉の上部に引っ掛けるようにしました。パンタグラフですから、不要なときは取りはずして縮めると、とてもコンパクト。もちろん、走行時は取りはずし。当初想定していませんでしたが、これが室内収納のどの扉にも取り付け可能であることが判明。自由に場所を移すことができて便利です。

 
 
 ランタン用ポール 01/03/14
 
 通常ランタンは、サイドタープのポールにハンガーを引っかけて使用しますので、サイドタープを張らないときは、日没後、ランタンの置き場所に困ってしまいます。特に最近は、真夏の日除けのためでもない限り、サイドタープを張る機会が少なくなっています。何とか1本だけポールを立てられないものか。単独でポールを自立させる市販品もありますが、せっかくですからトレーラーを活用したい。思案の結果、サイドタープ用のレールを利用して、ポールの張り綱を固定することにしました。

 
 
 バッテリーモニターの取り付け 01/09/17
 
 トレーラーのキャンプは、基本的にAC電源付サイトですが、それでもやはりバッテリー放電状態は気になります。FFヒーターのファンは12Vですから、最悪の場合、冬場に暖房が使えないという事態も起こり得ます。ネットサーフで見つけました。キャンピング・トレーラー用と銘打ったバッテリーモニター。電流(A)と電圧(V)が切替でデジタル表示されます。過放電になりそうになると、警告ブザーが2段階で鳴ります。痒いところに手の届くこんな商品を作る人は、きっとタダモノではないぞ、と直観しましたが、案の定、開発の当事者さんはトレーラーのオーナーさんでした。  
 【商品カタログ(2005/10/17変更)http://www.janis.or.jp/users/fuji2/

 
 
 テレビデオの段ボール箱を物入れに 01/09/29
 
 トレーラー用に購入したテレビデオ(HITACHI C14-VC2)でしたが、いつの間にかキャンプではまったく使わなくなり、いまでは寝室用のセカンド・テレビになっています。情報の洪水から逃れるためのキャンプには必要ない、という感じです。しかし、段ボールの空箱だけは、ずっとクローゼットに入れっぱなしでした。というのも、この空き箱をダイネットベッド用のクッションメイク板といっしょにクローゼット入れると、ガタつきもなく、ピッタリ安定するからです。実に絶妙のサイズ。
 
 改良工夫というにはおこがましい限りですが、これまで単なるスペーサー代わりだったこの段ボール箱を、上蓋部分を外側に折り返してガムテープで止め、物入れにしました。テレビデオも収納できるように、発泡スチーロールの緩衝材は残してあります。クローゼットのデッドスペースが解消し、収納容量が増えました。

 
 
 歯ブラシスタンド 01/10/06
 
 キャンプでも、朝晩の歯磨きは欠かせません。家族みんな、トレーラーの流しを使っていますが、歯ブラシの置き場所が懸案でした。コップに立てても安定しませんし、濡れたままビニール袋に入れるのは衛生上不安です。ころがしておくと周囲がベチャベチャになります。子供の学研のふろくだったコップ立てを流用し、高さを切り詰めて歯ブラシスタンドにしました。上端の4つの穴にそれぞれ歯ブラシを立てます。これで流しのまわりもスッキリ。

 
 
 クローゼット床板取り替え 01/10/21
 
 クローゼットの床板を新たに製作しました。当初は3mm厚のベニヤ板が置いてあるだけで、重量のあるものを収納することは想定されていないようでした。テレビデオを購入した時点で、ベニヤ板の裏側にアルミのアングルを補強材として取り付けましたが、やがて湾曲してきたので、今度は30mm×18mmの角材に変更していました。しかし、ベニヤ板の一部が破損したこともあって、今回、床板を全面的に取り替えることにしました。
 
 既存の板に合わせて9mm厚のベニヤ板を成形し、ついでに、左右に埋め込みの回転式取手を取り付けました。これでもう強度は申し分なし。ちなみに、この床板の下には、FFヒーター、AC用ブレーカー、12Vへの変圧器、ヒューズボックスがあります。右角のダクトは、ルーフの外へ至るFFヒーターの排気用。

 
 
 シンク照明球切れ交換&ドアキャッチ 02/05/25
 
 接触不良かな、と思っていたシンク照明は、結局球切れだった。ランプを分解してバルブを取り出してみると、日頃ほとんど見かけない形状。ハロゲン球(10W)のようだ。あちこち探し回るのも億劫なので、直接ウッドランドに注文することにしました。

 この手の小物パーツの難点は、モノの代金より代引き送料が高くなったりすること。シンク照明は2灯あるので、もう一方も早晩切れるかもしれない。それにドアキャッチ。2年前に交換したが、この間また甘くなってきた。結局、ハロゲン球2個(450円×2)とドアキャッチ1ペア(300円)を注文。これで、送料とトントンくらいかあ。


 
 
 電子レンジ購入 02/10/25
 
 旅先でご当地の郷土料理に舌鼓を打つことは、いまや我が家のキャンプの楽しみの1つ。また、余裕さえあれば、アウトドアで自ら手の込んだ料理をすることも楽しい。でも、いつも外食や手の込んだ料理というわけにもいかない。かといって、カップ麺やレトルトカレーにも限度がある。手間がかからずしかも美味しい料理のための新兵器。電子レンジ。あったらいいなあと思いつつ、先送りになっていた。
 
 多機能はいらない。できるだけシンプルで小さくて軽いのがよい。探し回って見つけたのが、クリスタル電器AM-533。強弱の切替とタイマーのみ。これで十分。6980円。段ボールの梱包をそのまま利用して、ダイネットテーブルの椅子の下のスペースにピッタリ収納。キャンプでお手軽料理の数々を。チーン。

 
 
 ウィンカーに水抜き穴 03/05/25
 
 左ウィンカーに防水対策を施してから2年余り。完璧な対策とも思っていなかったが、再びレンズ内に水が溜まる事態に。前回と同様に両面テープで再補修したところで、耐久性に限度があることは明らか。禁じ手とは知りつつ、思い切って下側に水抜き穴を開けました。溜まっていた水が気持ちよく排水。ただし、水が抜けるということは、同時に水が入るということでもあるわけで、ドリル穴は直径2mmと小さめに。これでどうでしょう。

 
 
 カーステレオに電源OFFスイッチの取り付け 03/06/25
 
 子供の成長にともなって、我が家のトレーラーキャンプのあり方が様変わりしつつある。さあ、キャンプにいくぞ、と声をかけても反応はイマイチ。一人だけの、電源なしサイトでの宿泊にも違和感がなくなってきた。
 
 そうなると気になるのがDC12V機器の消費電流。メインスイッチを入れるだけでカーステレオのイルミネーションが点灯し、常時0.4A程度の電流が消費されていた。これが意外に大きなムダ。そこで、カーステレオの電源だけをOFFにするスイッチを取り付けました。テレビ台下の収納内、12Vコンセント横の緑のスイッチ。電源なしサイトでは、このスイッチをOFFにして節電。

 
 
 牽引前のチェックリスト 03/08/01
 
画面をクリックするとチェックリストをダウンロードできます。 我が家のバーストナーを念頭に置いて、トレーラー牽引前のチェックリストを作成しました。過去5年間の数々の失敗事例教訓に項目をリストアップ。確認したつもりでも、往々にして忘れていることが少なくありません。天井の換気口が開いたまま……。引戸のロックを忘れてバタンバタン……。カーテンが揺れるなあと思ったら、窓が閉まっていなかった。水タンクの片付けを忘れ、あわや水浸しに……。今後は、リスト片手に指差し確認ですね。左画像をクリックするとチェックリストをダウンロードできます。(Excelワークシート,16KB)
 
 ついでに、キャンプ後のメンテナンスについても簡単にまとめてみました。

 
 
 ヒッチボールキャップの取り替え 04/01/08
 
 購入以来使用してきたヒッチボールのキャップを取替。6年目を迎え、プラスチックの劣化によるのか、表面が粉を噴いた感じで、部分的に亀裂も発生していた。ウッドランドのホームページで確認して、これまでと同じエレビ製を発注。翌日には到着。500円。
 
 固定の仕組みが改良されている。内部に突起があり、ボール部分にパチンとはまる。従来品は、内面がボールに密着し、脱着に力が必要だった。キャップが縮む冬場はとくに厄介だった。新品の白色に違和感があるが、いずれ薄汚れて味わいが出ることでしょう。

 
 
 外部収納内に照明取り付け 04/01/12
 
 フロントの外部収納に照明が欲しかった。夜間、ゴソゴソ探しものをするのに懐中電灯では片手がふさがってしまう。作業灯はあるものの、やはり固定されたものが便利。収納内にDC12Vのコンセントを取り付けているので、照明器具を入手するだけなのだが、お気に入りのものがなかなか見つからない。結局、こんなマップライトに落ち着きました。昨今は色付きのライトが主流なのでしょうか。シンプルな電灯色はレアですね。

 
 
 フロントパネルの亀裂補修 04/02/26
 
 しつこい汚れだなあ。洗車の際にゴシゴシこすって仰天。な、なんとフロントパネルの右角に亀裂が発生しているのだ。長さ65mm、隙間が最大1mmもある。もちろん走行中にぶつけたこともなければ、保管場所で何かを当てた記憶もない。原因は不明。さらに周辺をよく観察すると、左右のドローバーに接する部分にも同様の亀裂があることが判明。元来この部分の収納には防水性はないので、水の浸入を気にすることはないものの、一応内側から白色シーリング材を充填しておきました。進行するようだと厄介だなあ……。

 
 
 LPGボンベの定期検査 04/03/24
 
 ガスボンベに定期検査が必要なことは、当初から聞いていた。トレーラー納車時に購入したボンベには「平15-12」の表示。充填の期限は平成15年12月。12月27日に駆け込み充填していたが、自宅で書斎代わりにヒーターを使っているうちにガス切れ。初体験の定期検査となりました。所用日数1週間。検査料2300円、バルブ交換1500円、5キロの充填も含めて、税込み5555円也。次回の検査は「平22-2」。えっ、6年間なんですか。もちろん、まだまだバーストナーを牽引しているはず……。今後は充填の記録を掲載しましょう。

 
 
 カプラーカバーにバックル取り付け 04/04/03
 
 トレーラーのカプラー部分には、電源コネクターをはじめ、ブレーキレバー、慣性ブレーキ機構などが集中し、できれば雨ざらしにしたくない。トレーラーの購入直後からカプラーカバーを使用してきた。6年近くが経過し、思いのほか耐久性もあり重宝。ただし、下部中央をひもで結ぶだけの装着方法は余りに頼りなく、自前で装着バンドを追加していた。
 
 このバンドがくたびれてきたので、バックル付きに取替。プラスチック製でパチンとはまるアレ。ツメを押さえると簡単に外せます。脱着がとても楽チン。カプラーカバーは旅先の長期滞在でも必須。ブレーキレバーのイタズラ防止にも。

 
 
 コレール食器の収納ケース作成 04/04/04
 
 アウトドアの心豊かな食事には、ちゃんとした食器が欠かせない。プラスチックより陶磁器。しかし、移動時に壊れてしまっては元も子もないので、収納には細心の注意が必要。比較的丈夫なコレール食器を導入しているものの、平重ねでは何かと不便。収納ケースが欲しかった。理想は籐のバスケット。しかし、収納スペースにピッタリのものが見つからないので、やむなく自作。
 
 構造はシンプル。食器を収納する布製の袋を作り、これを木枠に並べて吊るすだけ。お皿など16枚収納。横から出し入れできるのでとても便利。

 
 
 室内収納に間仕切り取り付け 04/04/11
 
 我が家のバーストナーの室内収納は、他のトレーラーに比較すると、かなりゆとりのある仕様になっている(らしい)。室内の前後左右、すべての面の頭上に収納スペースがあり、家族4人の手荷物等もそれぞれ個別に収納できる。しかし、ダイネットテーブル上の収納には間仕切りがなく、牽引時の振動で中身が散乱するのが課題でした。
 
 5.5mmのベニア板で間仕切りを取り付けました。アルミ1mm厚10×10mmのLアングルで底と側面を固定。そのままでは貧相なので、板の表面に白色のカッティングシート。ただし、分割したのは両端だけ。中央の2つは間仕切りをせず長物用に。

 
 
 ガラスコップの収納ケース作成 04/05/07
 
 6個セットのガラスコップを入手。コレール食器の場合と同様、トレーラーに常備するにはそれなりの収納ケースが必要です。これも自作。
 
 食器ケースで籐のバスケットが叶わなかったので、今回は籐のかごにこだわってみました。コップが互いにぶつからないよう固定の仕方を工夫。食器ケースと同じ布地でカバーを作ってコーディネート。ガラスのコップで飲む朝の牛乳はさぞかしおいしいことでしょうね。

 
 
 フロント外部収納ドアのEリング交換 04/07/18
 
 バーストナーのお気に入りの1つがフロント外部収納のドア。上下に平行移動して開閉する。大型観光バスのサイドトランクと同じ要領。前後方向の稼動幅が小さく、連結状態でも楽々開閉。ドアが上で保持されるので、収納の開口部全体が利用できます。
 
 しかし、長所と短所は表裏の関係。平行移動のためのリンク機構、しかもダンパー付き。複雑になると部品点数が増えますよね。不具合の確率も高くなる。ダンパーを止めるEリングが紛失していました。トラブルにはなりませんでしたが、早速修繕。下側なので水が残りそう。もう一方もいっしょにステンレス製に交換。

 
 
 窓枠装飾テープの収縮 04/11/24
 
 経年劣化なんでしょうか。窓枠がこんなことになってしまいました。フロント正面の大窓とフロント右側の窓。いずれも上部左右隅の内側の飾りテープが収縮しています。リヤ左側とリヤ正面の窓にはこんな現象はありません。
 
 対策? 気にしなきゃいいのですが、ほっておくとさらに事態が進行していずれテープが外れてしまう、ってことにもなりかねません。目立たないところでカットして、テープをミゾにはめ込みました。あは。

 
 
 バンパーも? 05/02/11
 
 出動にそなえて洗車の最中、あれれ、バンパーの継ぎ目が妙に広がっているなあ。さらによく見ると、継ぎ目を止めているリベットが引きちぎられそう。げっ、なんてこったあ。ぶつけた覚えもないし、そのような痕跡も見当たらない。これも経年劣化が原因なのか。どうしよう……。どうしようもないのでそのままです。(^^;
 
 「改良工夫」が次第に「点検補修」の様相を帯びてきましたね。
 
 
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