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 購入後の脚立事故に続いて、昨年末のオカマ事故。交通事故は起こさないだけでなく、遭わないための知恵と努力が求められる。直接の原因や過失の割合がどうであれ、ひとたび事故にかかわってしまえば、結果的に「安全運転の義務」(道路交通法第70条)の違反が問われる。この事故回避義務を完全に履行することは難しい。しかし、程度の問題として、かなりの程度回避することは不可能ではない。偶然的要因もあるが、運転者の心がけの影響は大きい。
 
 「およよ206メンテナンス日記」の6年目。車検も2回経験し、この車はこんなもんかなという印象がほぼ落ち着いた感じ。まあ、好印象ですね。しかし、経年劣化によって、そろそろあちこちに不具合が発生し始める時期かもしれません。事故代理店のトラブルばかりでなく、本来の話題が登場することを祈りましょう。今年も続く「メンテナンス日記」をよろしくお願いします。
前年の燃費の記録 

 
 
 2005/01/10 3万キロ突破 〔030013km〕
 
 オドメーターが3万キロを突破。高速道を走行中のことで、キリの撮影チャンスを逸しました。その代わりと言うわけでもありませんが、夜間の表示などはいかがでしょう。
 
 納車から6年と1ヶ月。これまでのところ、最初の1万キロまで1年半、その後2万キロまで1年と9ヶ月、2万キロから今回の3万キロまで1年と9ヶ月ちょっと。まあこんなものなんでしょう。奥さまの街乗り専用ですから。この調子だと、4万キロ突破は来年の秋ごろかな。無事に迎えたい……。

 
 
 2005/01/12 タイヤ取替 〔030040 km〕
 
 「ゴムが劣化して亀裂ができていますので、早々にタイヤの取替を」。先般の車検時の指摘。わずかに盛り上がり気味のサイドウォールの傷も気になっていた。脚立の一件で内部コードが損傷したピンチカットかもしれない。走行距離もキリがいいし取替どきかな。
 
 既存の装着品は、納車時のMICHELIN ENERGY 175/65R14 82T XT1。MADE IN FRANCE。ちょっとこだわって同じミシュランにしました。同シリーズのXM1。タイヤと工賃、バランス調整、廃タイヤ処理、消費税、総額39,650円。MADE IN FRANCEは見当たらず、CANADA AND U.S. CODES ONLYやwww.michelin.com の文字。タイヤノイズが低減し、ハンドルも軽快に。

 
 
 2005/01/26 ウォッシャー液タンクの蓋の取替
 
 ウィンドウォッシャー液を補充しようと蓋を開けると、パキ〜ン。およよ、割れてしまった。辛うじて注ぎ口に乗っているが、もはや蓋としての機能を果たさない。いつものブルーライオンに発注。210円
 
 納車時にはゴム状のしなやかさだったのに、昨年あたりから変質して硬化。まず、注ぎ口に取り付るひも状の部分が破断。次に、蓋の中央にひび割れ。そして今回の結末。我が家のもう1台のトヨタ車は、10年以上経過しても変質なし。プジョーの材質選定に問題があるのでしょうね。

 
 
 2005/03/11 ボディ・ワックスがけ(22)
 
 寒さのせいで洗車が滞っていたが、この数日間の暖かさのおかげで洗車ワックスがけの元気が出た。わずかに薄日のさした午後の2時間余り。ボディのシルバーとバンパーのブラックのコントラストが際立つと、キリッと引き締まったいい感じ。いつもながら、プジョーはいいなあと思う瞬間。
 
 最寄りブルーライオンの前を車で通りすがりに、一瞬、見慣れぬプジョーを発見。さては新型の407かなと思い、日を改めて訪問。しかし、跡形もない。「引き合いがあったので、数日間だけ406クーペを展示していました」。およよ……。407はまだなのね。

 
 
 2005/06/15 エンジンオイル交換 〔032150km〕
 
 何もトラブルがないので、メンテナンスのことが意識から遠のいていた。おっ、エンジンオイルの交換時期だぜ。急遽、最寄りのブルーライオン(=山口トヨペット)に作業の申し込み。「今日は担当が休みなので、お待ちいただくことになりますが……」。うぐっ。休みでない日を伺ってアサイチを予約。
 
 「4月からリッター1500円になりました」。うぐぐっ、聞いてないよお〜。小型車で6000円は痛いなあ。帰宅後、念のため車を一回りして点検。あれれ、ボンネットが半開きだぜ。およよ。大丈夫なのですかあ、ブルーライオンネットワーク……。

 
 
 2005/06/18 ボディ・ワックスがけ(23)
 
 梅雨なのに雨が降らない。農作物への影響が心配されますが、車のワックスがけには好都合。天候をにらんだ日程調整の苦労がありません。しかし、日差しのおかげで汗だく。ふ〜う、疲れた。
 
 先日のオイル交換時に、ブルーライオンのサテライトに新型の407を発見。ついに来たのね!テレビCMも始まっていました。展示車は407SW Sport3.0。しかし、当方の関心はワゴンよりセダン。「いずれセダンも展示します」と営業氏。セダンが展示されたら改めて詳細にチェックを入れましょう。

 
 
 2005/07/01 駐車場満杯
 
 当初からずっとガラガラだった駐車場が、なんと今月からほぼ満車状態。近所にうどん屋が開店し、客用に近隣の駐車場を占有。そこの契約車が回ってきたらしい。トラブルがなければいいなあ。
 
 当方にも不動産屋から打診があった。せっかく吟味して決めた至近距離の場所を変更する気はない。「駐車区画は契約書に明記してありますよね」「そこをお願いしているのですが……」。何でもお願いで片付けられては契約書は要りません。支払いも銀行振替に、と繰り返しお願いされていますが、契約書では窓口払いもOK。手数料を負担してまで振替にはできません。

 
 
 2005/07/31 407の見学
 
 懸案だった407セダンの見学。お店の前を通過するたびに、以前のワゴンの展示車がセダンに入れ替わっているのを確認していた。山口と下関で相互に入れ替えをしているらしい。
 
 407 Sport3.0。ボンネットからキャビン、トランクに至るサイドビューの曲線は確かに魅力的。しかし、運転席に座ると、極端に傾斜したAピラーに圧迫感。4ドアセダンにしては室内空間がギリギリという印象。日頃のランクルと比べてはいけないのかな。いつものことながら、営業の姿勢が感じられませんねえ。

 
 
 2005/09/18 ボディ・ワックスがけ(24)
 
 恒例のボディ・ワックスがけ。9月中旬というのに残暑の日差し。でも、風は幾分涼しく、空は高い。バンパーやサイドプロテクターを磨き上げると、スッピンから化粧顔にきりりと変身。あれ、当たり障りがありますか。(笑)
 
 シフトレバーの周囲の枠が前後逆のままでした。納車6年目にして初めて発見。およよ。当初からぐらぐらし、よく外れるわ、レバーが干渉するわ、プジョーの加工精度はダメだなあ、とずっと思っていた箇所。前後を入れ替えると、しっかりはまり込み、レバーも干渉しません。ほお、なるほど。笑い話だぜ。

 
 
 2005/10/02 シフトカバーグリルの取替
 
 なんじゃ〜、このネバネバは!? シフトレバーの根元に黒いタール状の異物。何か落とし込んだかなとも考えましたが、思い当たる節はありません。さらによお〜く観察すると、どうやらレバーの動く隙間を被うゴム状部分が変質して溶けている模様。今年の夏が暑かったとはいえ、これまでにも暑い夏はありましたよ……。経年劣化でしょうか。プジョーの素材選びに問題がありそうですね。
 
 そのままでもよかったのですが、ブルーライオンに相談すると、プレート部分のパーツがあるとのこと。遊び心で交換してみました。ちょっとは早く走りそう? いえ、いままでといっしょです。(笑)

 
 
 2005/10/08 タイヤローテーション 〔034035km〕
 
 新年早々にタイヤの取替をして以来、初めてのローテーション。まだ4000kmですが、フロントタイヤは、オンロードばかり走っているオフロードバイクのように、ブロックの前後方向がノコギリ状に磨り減ってきました。画像ではよく分かりませんかね。
 
 それにしてもホイールのボルトが固いぜ。しっかり体重をかけてやっとギギギッと緩む。タイヤの取替をしたオートバックスのお兄さん、気合が入っていたのね。おかげで手のひらが痛くなりましたよ。よく見るとこんなところにもミシュランのマスコット。【画像白丸部分】 ブランド意識の高さがうかがわれます。

 
 
 2005/11/29 任意保険の更新
 
 毎年恒例の任意保険の更新。手続き後、「継続契約申込書」をじっくり確認。文字が細かくてとても読みづらい。裏面の「重要事項説明書」にいたっては、「必ずお読みください」の記載にもかかわらず、読めたものではない。
 
 あれれ、免許証の色がゴールドのままだぜ。昨年の事故後の更新で奥さまの免許証はブルーに変わっていた。このままでは「事実と異なる記載」で保険が支払われない。読めないような細かい文字で顧客の不注意を引き起こし、「契約違反=不払い」によって企業利益を上げようという姿勢は、生命保険会社だけではないのですね。

 
 
 2005/12/25 ボディ・ワックスがけ(25)
 
 記録的な寒波のせいで、このところ風雪が強く、日よっては積雪、氷点下の気温。クリスマスの日曜日、辛うじて日差しが回復し、このチャンスを逃すまいと、先送りしていた定期ボディ・ワックスがけ
 
 オカマ事故から1年。奥さまの行政処分の点数加算はなくなった。「お祝いしよう」と提案したら断られました。まあ、そうでしょうね。納車後6年が経過してPEUGEOT JAPONのステッカーも色褪せ。しかし、正規ディーラーの証のステッカー。剥がしてしまうのも気が引ける……。どうしたものでしょう。(つづく)