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 「およよ206メンテナンス日記」の7年目。購入前から続いていたプジョーカレンダーを、今年はついに入手できませんでした。昨年届いたブルーライオンの年賀状もありません。「去る者は日々に疎し」。だからといって、車を買い替えて販売店の関心を引こうなんて気はさらさらありません。本末転倒。時流に敏感で気の早い人は、そろそろ買い替えを考え始める頃かもしれませんけどね。
 
 経年劣化によって不具合が発生し始める時期かもしれない、と昨年の冒頭に書きましたが、消耗品を除けば、該当したのはウォッシャー液タンクの蓋とシフトカバーグリルくらい。そもそも走行距離が少ないですからね。今年はどんな話題が登場するのでしょう。3回目車検もあります。間違っても事故だけは勘弁してほしいものです。今年も続く「メンテナンス日記」をよろしくお願いします。
 
前年の燃費の記録 
 
 
 
 2006/01/01 プジョーで一番風呂
 
 温泉に行きたいと奥さまにせがまれていました。今年は実家に帰らず当地で新年を迎えたこともあり、元旦早々プジョーで近場の温泉に。高速道3つ目のインターを出て、片道およそ70kmの湯の口温泉。早く着きすぎ、まだ準備中。その代わり、開店と同時に露天風呂に一番乗り。ふう〜っ、いいお湯でした。
 
 年に数回あるかないかの高速走行。「ランクルより乗り心地がいいわね」と奥さま。小さくても206は乗用車。貨物車と比べてはいけません。もっと大きい乗用車はもっと快適……。なに?大きい乗用車がほしいのですか。(^^;

 
 
 2006/03/21 ボディ・ワックスがけ(26)、バッテリー液漏れ発見
 
 定期ボディワックスがけ。このところ、ほったらかしにしていたので、磨き上げてピカピカに。通りすがりのおじさんが、「鏡のようですねえ」と髪をとかして行きました。あは。
 
 細部の点検の際、バッテリーカバーを開けてビックリ、玉手箱! 一方の端が湯の華状態。およよ。【画像楕円部分】一昨年のバッテリー交換以来、初めて気が付きました。オーバーフローの穴付近の付着が著しいので、おそらくここから液漏れしたものと思われます。近々予定しているオイル交換の際に、掃除と液量のチェックをお願いすることにしましょう。

 
 
 2006/03/22 門扉とがっぷり四つ

 異様な音に振り返ると、いまホテルに預けたばかりのプジョーが門扉とがっぷり四つ。一瞬、異次元の別世界に入り込んでしまったような感じ。いったいどういうこと? 狐につままれるとはこういうことなのでしょうか。
 
 感覚がリアリティを取り戻すとともに事態が飲み込めました。ホテルの係の人が車の操作を誤って門扉にぶつけてしまったというわけです。そんなのアリ? 由緒のありそうな門扉も破損。プジョーにとっては、脚立オカマに続く第3の悲劇! およよ、またかよ〜。(涙)


 
 
 2006/04/07 3度目の復活、エンジンオイル&エレメント交換 〔036643km〕

 「明日プジョーが戻ってきます」。修理が完了した旨の連絡を山口トヨペット(=ブルーライオン)からいただいた。ただし、最後の点検をするので引き渡しは明後日とのこと。それならと、ついでにエンジンオイルエレメントの交換、それから例のバッテリーのチェックをお願いしました。
 
 アサイチで出向いて受け取り。長かったなあ、半月ぶり再会だぜ。もちろんあのときの哀れな姿ではない。むしろ前よりきれいになった感じ。ボンネットなどは塗装も新しく、シンナーの匂いも残っている。ふう〜っ、これでやっと一安心。


 
 
 2006/04/26 えっ、フェンダーにえくぼ
 
 久しぶりの洗車の最中、えっ!フェンダにえくぼ。そっ、そんなあ。にわかには信じがたい。第3の悲劇から立ち直ったばかりだというのに……。落ち着いて事態を受け止めるまで、しばらく時間が経過。
 
 奥さまも信じられないという様子。思い当たるふしはないらしく、おそらく駐車場で当て逃げされたものか。向こうは気付いていないかも。「へこむわねえ」と奥さま。いえ、へこんでいます。こうも災難が続くと、最後は神頼みのお祓いかなあ。

 
 
 2006/04/28 ボンネット支柱のクリップ交換
 
 フェンダのえくぼを発見し、内部の様子を見ようとボンネットを開けたところ、支柱のクリップがバチン。支柱を挟み込む部分が半分欠けてしまいました。
 
 「プジョーに何かとりついているんじゃない?」と我が家のお嬢さま。そんなことはありません。プラスチックの経年劣化によって弾力がなくなって壊れただけです。たまたま門扉事件えくぼ事件とタイミングが一致しただけ。超自然的な説明に逃避しようとするのは、人間として未熟な証拠だぜ。ブルーライオンでパーツを入手して交換。代金200円は、えくぼの修理代に込みということでサービス。

 
 
 2006/06/03 ブレーキランプ球切れ交換

 お嬢さまをお迎えするアッシー君。乗り込んできたお嬢さまから「後ろの赤いのが点いてないよ」。およよ。始業点検を怠った私がいけませんでした。ご指摘を受けて、早速右ブレーキランプの球切れ交換。
 
 交換作業はきわめて簡単。蝶ネジを緩めてボディからコンビネーションランプを取り外し、付属のナット回しで3つの電球が一体になった基盤を開けるだけ。工具不要。切れた球は2003年9月に交換したMADE IN JAPANのKOITO製。今度はMADE IN TAIWANのSTANLEY製。さて耐久性は?


 
 
 2006/06/21 ボディ・ワックスがけ(27)
 
 3ヶ月ごとの定期ワックスがけ。思えば前回ワックスの翌日に門扉事件。ボンネットやフェンダを交換してから初のワックスです。塗装の皮膜はもう大丈夫でしょうか。
 
 磨いている最中、ボディの段差に気付きました。左フロントフェンダと助手席ドアの突き合わせ箇所。【画像楕円部分】フェンダ側が出っ張っています。デジタルノギスで計測するとその差最大2.7mm。門扉事件の損傷に伴うものでしょうね。ラテン系の奥さまにご報告すると、「細かいこと言わないの」と一蹴。ハイハイ、気にしないことにしましょう。

 
 
 2006/07/09 タイヤローテーション&ホイルのサビ補修 〔038096km〕
 
 まだいいかなと思いつつ、4000kmでタイヤローテーション。毎度のことながら206は軽くてラクチン。2t以上もあるランクルではこうはいきません。物足りなくて、ホイルのサビ補修にも挑戦。
 
 かなり以前から気になっていました。ホイルキャップの穴の形状そのままにペイズリー柄のサビが発生。サンドペーパーでサビを落として水性アクリル塗料を筆塗り。模型用の塗料です。(笑) 画像白丸左がビフォー、右がアフター。塗装の仕上がりはまさに素人レベルですが、サビ色よりはマシでしょう。

 
 
 2006/09/11 初心者マーク
 
 いずれこういう時が来ると思っていました。大学生になったお嬢さまの最初の夏休みは運転免許。2週間合宿して自動車学校を修了、そして警察の運転免許センターへ。免許証交付後、高速道路を自ら運転して帰宅。何でも挑戦しましょうね。
 
 気になったのは任意保険。これまでの35歳以上特約を全年齢(年齢制限なし)にすると、これが法外な金額。結局、営業の方の助言で「子供特約」の追加。ただし、夏休みが終わるとまた県外の大学に戻ったので、この特約は解約。お金がいくらか戻ってきましたよ。

 
 
 2006/09/24 ボディ・ワックスがけ(28)
 
 爽やかな秋晴れに定期ワックスがけ。ん?ルーフの後ろ半分一面に細かな擦り傷を発見。ワックスがけでかなり消えたものの、それでも一部は残ったまま。ルーフに擦り傷というのも奇妙ですね。先般の台風の強風で何かが当たったのでしょうか。
 
 ところでこのドアミラー、向きが変ですよね。納車以来、ときたま始動時にこんなふうにエビ反りになることがあります。同僚の307オーナーに尋ねたところ、同様にドアミラーに不具合があるとのこと。そうですか、我が家だけの問題でもなさそうです。

 
 
 2006/11/12 4万キロ突破 〔040008km〕
 
 昨年1月の予想通り、ちょうど1年後の秋に4万キロ突破となりました。前日の時点で39999kmだったので、早朝、奥さまがご利用になる前に近所をグルッと回ってキリに合わせました。もちろん撮影のためです。(笑)
 
 無事に迎えたいとの思いもむなしく、3回目の惨事に遭遇。どうも年末から春にかけての時期が危ないですね。3回あることは4回ある?今年ももう年末が近い。気を付けましょう。

 
 
 2006/11/13 ウィンカーの電球交換
 
 黄色のはずの左リヤウィンカーが白色気味なので気になっていました。開けてびっくりウィンカーランプ。黄色の着色がまだら模様。球切れではありませんが交換しましょう。
 
 PY21W。ピンが直径の両端位置にありません。このことは、すでに右ウィンカーの球切れ交換で学習済み。PHILIPS, France STANLEY, Japan に。フランス製の品質に疑問あり。頼むぜ、MADE IN JAPAN

 
 
 2006/11/29-12/01 第3回車検 〔040123km〕
 
 第3回の車検。大丈夫かなあとやや不安に思いつつ、しかし、選択の余地もなく最寄りのブルーライオン(=山口トヨペット)へプジョーを持ち込む。代車が欲しいという意図は伝わっておらず、帰りの足がなくなったので、ディーラーの車で自宅まで送っていただきました。
 
 きっと何かあるぞ、という予感は的中。「点検中にエンジンに不具合が発生しました。仕上がりが遅れます」とレンタカーが届く。しかし、その後音信が途絶え、ラテン系の奥さまの怒りに火がつきました。「いつまで待たせるのですか」。珍しく電話で催促。あ〜あ、怒らせちゃった。知らないよ。(^^;
 
 車検終了後、プジョーを届けていただいたサービスの方に事情を伺いました。「点検中に燃料を噴射するインジェクタの1つ 【画像丸印】 が突然ダメになりました」。そんなことある? 率直に尋ねましょう。「工具をぶつけて壊したんじゃないの?」「そんなことはありませんが、点検中のことなので、費用はいただかないことにしました」。う〜む。そうでないのなら、ちゃんと請求すればいいのにね。かえって怪しまれますよ。ま、走行中のトラブルでなくてよかった。当方はすでにイヤな客になっているのでしょうね。

 
 
 2006/12/09 バッテリーケーブルの断線
 
 「メーターのランプが消えたのよ!!」。早朝、お仕事に出かけられたばかりの奥さまから緊急事態の連絡。エンジンは動いているものの、電装関係がダウンしたということらしい。たまたまブルーライオンの近くだったので自己判断で直接たどり着いたとのこと。動転しない的確な判断にちょっと感心。
 
 先日の車検でバッテリーがやや劣化との情報があったものの、前回車検時に交換してまだ2年。もう少し様子を見ようと先送りしたのが災いしたのかな。しかし、点検の結果、予想に反して原因はケーブルの断線。ええっ。マイナスケーブルがミッションに結線されている箇所。パーツ交換までの間、ハンダ付けと絶縁テープで応急処置。画像の端子部分にもおまけの絶縁テープ。ほらね、年末から春にかけての時期が危ないと言ったばかりでした。

 
 
 2006/12/10 ボディ・ワックスがけ(29)
 
 このところ、例年のような寒さはないものの、かといって晴天にも恵まれず、やや薄日のさした日曜の午後、えいやあとワックスがけ。「ボディがつるつるね」。珍しく奥さまからお褒めの言葉をいただきました。
 
 やはりいけません。リヤのコンビネーションランプの防水性。左側はオカマ事故の修理で交換した新品なのに、水滴どころか、たまり水も。以前のノウハウで最低部に水抜き穴をあけて応急処置。右側はなんともないのになあ……。だれか助けて〜。(涙)(つづく)