![]() |
2014/03/26-03/29(3泊4日) 鹿児島・霧島高原国民休養地 昨年の9月以降、トレーラーキャンプから遠ざかっていました。水垢で薄汚れたトレーラーが玄関前で哀愁をただよわせています。仕事に忙殺されて時間的余裕がないのがいけません。元気も出ません。せめて年度末くらい解放されていいですよね。事前にちょっとずつ準備を始め、トレーラーの室内掃除、洗車と水垢取り。出発までに見違えるようにきれいになりました。 さて、どこに行くかな。半年前の前回キャンプで「星空で熱燗」を約束していたお嬢さまに声をかけ、温泉巡りも兼ねて鹿児島の霧島はどうでしょう。温泉は本当に久しぶり。その上、霧島アートの森もあるし、鹿児島市内には長島美術館。お嬢さまはこの機会に、かねて懸案の屋久島にも行きたいらしい。そうするとキャンプ場は3年前の霧島キャンプで泊まった霧島高原国民休養地だな。宿泊経験があるとドキドキしないで済みますからね。焼肉用のお肉と野菜以外、食料は基本的に現地調達。何とでもなります。まあ、こんなゆるい感じで父と娘のトレーラーキャンプ出発! ![]() 隣接して先客のテントが1つ。自転車2台。受付で見た小さい女の子と外国人夫婦らしい。お隣さんとの良好な関係が大切。お会いした折に「こんにちは」と声をかけると、「こんにちは」と日本語の返答。ご夫婦の会話はフランス語のようでしたが、「スイスから来た」とのことでした。内気で人見知りの私でもこれくらいのコミュニケーションはできます。子供連れで日本を自転車で巡る外国人夫婦のテレビ番組を見ましたが、そのご夫婦じゃないですよね。 早速、霧島ホテルの大浴場へ。屋外も霧ですが、大浴場も湯気で視界不良。「混浴の大浴場で会おう」と提案しておきましたが、結局お嬢さまは現れませんでした。さもありなん。予定していた初日の焼肉は悪天気で順延。その代わりの夕食をコンビニで調達。そういえば、キャンプ場最寄りのお店がコンビニに替わっていました。私はカレー、お嬢さまはチーズオムレツ。便利な世の中です。夕食後、早々に就寝。寒くないので、準備してきた電気毛布も敷き毛布も不要。ただ、寝るのが早すぎました。7時半でしたからね。2人とも寝付かれず、また起き出してトレーラー常備の「人生ゲーム」を3ラウンド。それから就寝。あした天気になあれ。 第2日目。晴れました。気温も心地よく、絶好の行楽日より。キャンプ場の桜が満開でした。コンビニ調達のパンと牛乳の朝食後、最寄りの湯之谷山荘で朝風呂。ちょっと早めの昼食は黒豚の館。前回奥さまに高評価をいただきましたのでもう一度。今回も豚しゃぶにお嬢さまから高評価。ヒレカツサンドも忘れずに購入。メインイベントは長島美術館。鹿児島市内へ高速道でビューン。美術館前面の雄大な桜島に圧倒されます。あっ、噴火!噴煙が……。でも、心配することはないらしい。「いつものことです」と美術館の方は平静。この長島美術館は1999年の鹿児島キャンプ以来。ピカソやモジリアーニ、シャガールの本物がこんな感じで見られるなんて、今回も感動ですぜ! 鹿児島のついでに温泉も1つ。城山の長寿泉。西郷隆盛終焉の洞窟の向かい側。しかし、ここで驚愕のアクシデント!20数年愛用しているフィルム一眼レフカメラ Nikon FE2 を地面に落としてしまいました。頭が真っ白。ストロボのシューがつぶれ、シャッタースピードを示す針が動かない。あ〜あ。幸いマニュアルならシャッターが切れますが、フィルムカメラもついに年貢の納め時か。 ![]() 帰り道はカーナビの指示通り。以前奥さまと行った嘉例川駅のそばを通りましたが、もう暗くてよくわかりません。サイトに戻って夕食。昨日できなかった焼肉。ユニセラの炭火の準備の間、お嬢さまはキャンプ場内の温泉へ。お風呂上がりで戻って来られたところで、約束の「星空と熱燗」、それに柔らかくて美味しい焼肉。満天の星空でしたね。あしたも天気になあれ。 第3日目。晴れました。本日のメインイベントは霧島アートの森。キャンプ場からそう遠くありません。朝イチで出発して開館と同時に到着。草間彌生の原色と水玉の作品がお出迎え。野外展示には、お嬢さまの恩師の一人、椿昇先生の作品もあります。天気もいいし、絶好のアート体験ができました。その後、すぐ近くの栗野岳温泉南洲館へ。お昼はちょっと足を伸ばしてがまこう庵のそば。ここも、以前奥さまに好評でした。 食後に温泉をもう1つ。霧島に戻って新燃荘。ウィークデイなので、ほとんどお客さんはいない。白濁の露天風呂でのんびりしていたところ、女湯のドアが開き、バスタオルを巻いた女性が入浴。一瞬緊張が走るが、なんとお嬢さま!霧島ホテルで実現しなかった混浴が現実に!双方近寄ってハイタッチ!娘と露天風呂で混浴、あこがれでしたからね。やっほお〜。その後はサイトに戻ってのんびり。コインランドリーで洗濯。 コンビニ食材で安直な夕食。このままキャンプ最後の夜も穏やかに過ぎていくのかと思いきや、深刻なトラブル発生。なんとこんなところでお嬢さまのスマホがダウン。まったく使えなくなってしまいました。明日から一人で屋久島に行くのに、電話もメールもウェブも使えないのは致命的。いったいどうするの?キャンプ場の管理人さんに伺ったところ霧島周辺に携帯電話のお店はないらしい。一番近くて隼人町。う〜ん。しかももう夜だし……。あす、高速船に乗る前に鹿児島市内で対応するしかないなあ。繁華街の天文館ならきっとお店があるよね。桟橋からも近い。課題を残して、おやすみなさい。 ![]() 雨の中、早速天文館まで歩き、携帯電話のお店を発見。不具合の原因はバッテリーの接触不良であることが判明。どうも水濡れが原因らしい。大きなツケマの店員さんから新機種への買い換えを薦められたものの、いますぐというわけにもいきません。とりあえず復活して一安心。その後の充電はトレーラーのインバーター100V(→こちら)で。どうだ、トレーラーの設備が役に立つだろう。 高速船トッピーの出航までに早めの昼食。ドルフィンポート内の廻る寿司めっけもん。ネタが超新鮮で予想外に美味しい。船の見送りは何か切ないですね。降雨のかすみの中、少しずつ小さくなっていくトッピーを見送りながら、独り立ちしていく娘の成長に思いをめぐらせたのでした。キュン。さて、これから自宅までトレーラー牽引の一人旅。大雨の中、復路もまた九州道の渋滞に巻き込まれながら黙々と。 帰宅したのはもう夜。登山するお嬢さまにカッパを貸したので、雨の中、ずぶ濡れになりながらトレーラーを設営。それにしても、今回のキャンプはいろんなことが起きたなあ。その分、充実した内容でしたね。縄文杉まで登山したお嬢さまは、3日後、一回り成長して無事にご帰宅されたのでした。次のキャンプ企画は、「お父さんベーコンエッグの朝食、チュンチュン小鳥のさえずり添え」だよ、とお誘いしておきました。 |
2014/08/24-08/27(3泊4日) 鹿児島・霧島高原国民休養地 「私だけ、黒豚しゃぶしゃぶ食べてないんだけど……」。社会人になって独立した上のお嬢さまから帰省の際に指摘がありました。豚しゃぶは霧島キャンプの定番。奥さまも下のお嬢さまもお連れしていますので、そう言えばそうですね。「公平性」は人間関係において重要な概念。「で、休みは取れるの?」「8月に夏休みがあるけど」「じゃあ、霧島キャンプに行こうぜ!」てなわけで、当方も夏期休暇をいただいて今年2度目のトレーラーキャンプに出発。宿泊は3月に下のお嬢さまと行った霧島高原国民休養地。上のお嬢さまとの父娘キャンプは2011年の熊本城キャンプ以来。 ![]() その後、霧島神宮へ。お嬢さまが1歳のとき、先代のヨンマルで南九州キャンプ旅行をした際に立ち寄っていますが、ご本人の記憶はないらしい。記録写真がありますよ。おみくじで「大吉」が出て大喜び。辛い社会人生活の心の支えですかね。1歳のときと同様に、丸尾の滝で記念撮影をしてサイトに戻る。 夏休みだけあって、春先のような貸切ではありません。広い敷地に数グループが点在。当方はこれまで同様、管理棟のトイレに一番近い電源サイトのNo.1。夕食は持参の焼肉。厚切りのイチボが美味しい! 特筆すべきはコインランドリー。「洗濯は毎日するものよ」というお嬢さま。了解しました! 運転の疲れもあり、すぐに夢の中。 第2日目。メインイベントの豚しゃぶは夕食。それまで鹿児島市内の歴史探訪。お城女子のお嬢さまは、いまでも龍馬ファンの歴史女子。塩浸温泉龍馬公園、犬飼の滝を経て、島津家の別邸仙厳園へ。ここでいきなりの通り雨。お土産屋さんで雨宿り。天候が安定しませんね。尚古集成館で、時代を先取りする機械ものに心を奪われていたところ、予定の時間を大幅に超過。鶴丸城趾ほか、その後の予定をパスして昼食へ。 もちろん天文館。駐車場は、3月にお世話になったドルフィンポート。トレーラー牽引ではないので、すんなり駐車。再び降り出した通り雨の中をラーメン豚とろ天文館店へ。店外で汗をかきながら行列に並びましたが、それだけの値打ちはあります。食後、維新ふるさと館で薩摩の歴史を勉強。天文館と言えば、むじゃきの白熊。レギュラーサイズを1つ注文して2人で完食。これだけでもう十分。ドルフィンポートに戻ってお土産の買物。フェリーで桜島へ移動。夕食の時間を考えると、もうかなり押しています。 ところでこの桜島フェリー。ランクルは車検を受けたばかりで、まだ仮の「保安基準適合標章」(いわゆる車検シール)がフロントガラスに貼ってあるだけ。もちろん車検証はありません。乗船券の購入には車両の長さを証明する車検証が必要です。仮標章だけの場合、フェリーの乗船はどうなるのでしょう。担当者が実測するのでしょうか。てなことを悩んでいる間に、誘導されるまま車はフェリーの中へ。料金の支払いは桜島で。 料金所は高速道路と同様に、車で直接通過するタイプ。窓から顔を出した徴収担当者が車を見て料金を言ってくれます。つまり車検証の提示は不要。あらま。でも、実際に車検証の提示を求められる場合もありますよね。ちなみに、トレーラー牽引のフェリー乗船では、牽引車とトレーラーの2台の車検証が必要でした。 ![]() 第3日目。当初の人吉方面の計画を変更し、きのう十分回れなかった薩摩の歴史探訪に再挑戦。隼人の薩摩蒸気屋でお嬢さまお気に入りのかすたどんを購入後、高速道で一気に鹿児島市内、鶴丸城趾へ。西郷隆盛銅像見学、黎明館入館。徳川に付いて長州を攻めながら、最後は長州と組んで徳川を滅ぼすなんて日和見じゃない?勝ち馬に乗るってこういうことなのね?綿密な政略結婚に関しても、大人の事情を勉強させていただきました。その後、城山の西郷洞窟。雲があって展望台から桜島は見えません。 昼食は、ドルフィンポートのめっけもん。前回、回るお寿司がとても美味しかった。ちょっとだけのつもりが、お皿が何枚にも。ドルフィンポートには大駐車場があるので安心して駐車できます。きのうに続いてきょうもまた。昼食後、高速道栗野IC経由で当初計画の曽木の滝へ。滝の上流にぴったり橋がかぶっていて、日本の滝百選に登録されなかったらしい。なるほどそうです。でも、新しい橋を下流に作ったので、この目障りな橋はいずれ撤去されるとか。あの水没する発電所遺構も見学。水位が低く、まだ水没していませんでした。 サイトに戻って最後の夜。夕食は軽くコンビニメニュー。キャンプ場のお風呂にも入浴。もちろん温泉ですが、いわゆる普通の銭湯の感じ。豪華風指向の我が家の女子でもまあ安心。キャンプ場から無料入浴券をもらえますが、できればその分宿泊料金を安くしてもらった方がありがたいです。お風呂を済ませて、またまたコインランドリー。最後の夜なので花火も。お嬢さまのリベンジを受けて、再度人生ゲーム。また私が勝ちました! 第4日目。これまでにない晴天、青空。まあそんなものですかね。人吉温泉経由も考えましたが、帰途長距離でもあり、温泉はあきらめて、そのまま帰宅。お昼過ぎに自宅に到着。 鹿児島に行きながら温泉が1つだけなのはちょっと心残り。でもまた機会があるでしょう。で、お嬢さま、次はどうします?お城めぐりがまだ残っていますよね。現存天守の丸亀城や淡路島の洲本城。そうすると、次は四国キャンプですかね。楽しみにしていますよ。 |
2014/09/05-09/08(3泊4日) 鳥取・緑水湖オートキャンプ場 秋学期の授業が始まるまでの貴重な期間に、諸会議の隙間をねらって、えいやーと夏期休暇。上のお嬢さまと霧島キャンプの翌週、今度は下のお嬢さまと山陰キャンプ。「お父さんベーコンエッグの朝食、チュンチュン小鳥のさえずり添え」をお約束していましたからね。例によって、メインイベントは美術館めぐり。横山大観の足立美術館は外せません。植田正治写真美術館も気になっています。 ところで、キャンプ場はどこにしましょうか。両方の美術館から等距離くらいがいいですよね。ありました。島根県境に近い鳥取県の緑水湖オートキャンプ場。中国道、米子道、松江道、いずれを経由してもそこそこ距離のある山の中。で、結局、中国道庄原ICから中国山地越えのルートに決定。「るるぶ山陰」を入手し、行きたいところリストを作成してプラン策定。山陰キャンプに出発だあ。 とりあえず下関ICから中国道をひたすら東へ。アップダウンの高速道はトレーラー牽引にはかなり辛い。でも、まあ急がずのんびり。と言いつつ、足立ナンバーのキャンピングカーを追い越しました! 庄原ICの1つ手前、三次ICで一旦出ます。最初のお目当てはIC最寄りの奥田元宋美術館。これもあって中国山地越えを選択。トレーラーは隣接のみよし運動公園の駐車場へ。事前に美術館に駐車場を確認。「全長のことはわかりませんが、大型の共用駐車場はそちらです」。全長11mくらいなんですが、と言っても通じませんでした。 美術館の入館前に腹ごしらえ。一度食べて病みつきになったお好み焼きの三次唐麺焼。運動公園隣接の「ナベちゃん」へ。お昼前というのにもう地元の方でいっぱい。しばらく待って座敷の鉄板でピリ辛麺の肉玉。「三次唐麺焼」とは言うものの、お店によってアレンジが違います。お嬢さまも満足。さて、奥田元宋美術館。平日のせいか他に来館者もなく、落ち着いて鑑賞。壁一面の大作品に圧倒されます。こだわりの「赤」なんですね。ふむふむ。 ![]() 到着してビックリ。キャンプ場全体に雑草が生い茂り、ひと気がありません。管理棟らしい建物には「外出しています」の張り紙と連絡先電話番号。トイレこそウォシュレットでその他の設備も立派ですが、いかんせん掃除されている様子もなく、虫の死骸と蜘蛛の巣だらけ。あれれ、と不安になりかけたところに、お嬢さまから「おお〜」の歓声。よく見ると遠方にひときわ存在感のある大きな山。大山ですね。そんな計画ではありませんでした。大山が望めるキャンプ場なんですね。景色は最高だぜ! 近くの緑水園でチェックイン。こちらには、宿泊設備やレストラン、売店もあります。「サイトはどこでもいいです」とのこと。トレーラーを設営して再び緑水園へ。近場に温泉がないので、当初キャンプ場内のコインシャワーだけのつもりでしたが、緑水園の浴場が利用できてよかった。夕焼けを望みつつ、夕食は焼肉。イチボとザブトン。もちろん他にお客さんはありません。早々にお休みなさい。 第2日目。9月初めとはいえ、夜中はちょっと寒かったです。タオルケットに夏布団で正解でした。早起きし、お嬢さまにも声をかけて、大山と日の出。朝食は、お約束通り朝日を浴びながらの「お父さんベーコンエッグ」。ただし、「チュンチュン小鳥のさえずり添え」は「ミンミンゼミの大合唱添え」に変更。 さあ、活動開始。メインイベントは植田正治写真美術館。キャンプ場からそう遠くありません。大山を借景にした建物がユニーク。その後、植田正治の師匠、塩谷定好の記念館へ。大山を横に見ながら高速道の無料区間を東へ。カーナビで現地が確認できず、最後はスマホGPSによるお嬢さまナビ。カーナビよりよほど便利ですね。自宅だった記念館で塩谷定好の撮影スタジオが公開されています。 さらに東へ移動。植田正治といえば鳥取砂丘。お昼に到着。予定していた海鮮丼はすでに「本日終了」。仕方なく隣接の食堂で普通の海鮮丼。お嬢さまは鳥取砂丘が初めて。砂丘をご覧になってビックリ。砂浜かと思っていたら砂山でしたね。植田調を真似て傘を差していたら、本当に雨が降り出しました。結局、砂丘登山はなし。でも、なしソフトクリームはあり。その後、鳥取市内のイオンで食料調達とコインランドリー。大雨と人の多さで父娘ともにグッタリ。同じDNAですからね。 キャンプ場への帰途、宝喜温泉館。高橋一喜氏が特筆された通り、上質なやさしいアルカリ泉がプールのような大浴槽に掛け流し。小浴槽ではゴーグル、浮き輪、禁止です。つまり大浴槽ではOK。お湯ばかりか、管理人さんも寛大。また入りたい。夜8時ごろサイトに帰還。さすがに鳥取砂丘は遠かった。トレーラー室内でおにぎりとひじきの煮物の質素な夕食。あとは日本酒とウィスキー。お嬢さまもお付き合いくださいました。いける口ですね。同じDNAですからね。 第3日目。快晴。早起きして、きょうも大山と日の出。トレーラー室内で簡単な朝食。メインイベントの足立美術館の開館を目指して早々に出発。こちらもそんなに遠くありません。開館直後に着きましたが、案の定、観光バスの団体さん。きょうは日曜日です。有名な日本庭園はさすがに立派。東洋では自然に即して人為を避けるイメージがありますが、この庭園はまさにその正反対。人為による維持管理の賜物を痛感しました。それはそれとして、横山大観はスゴイなあ。対峙するのにエネルギーが必要です。もう1日分のエネルギーを使い果たしました。 ![]() しかし、ここでまた大チョンボ。免許証、財布など、貴重品一切を入れたバッグをトイレに置き忘れ。運良く、お隣りで用を足していたお兄さんが、追いかけて知らせてくれました。おかげさまで事なきを得ましたが、精神的ダメージが大。へこむなあ。あうう。「疲れたね」。こういうときこそ甘味どころ。お嬢さまは白玉入りスムージー。おしゃれですね。当方はミルクたっぷりの宇治金時のかき氷。繊細な氷の食感が新鮮。「幸せえ〜」。 その後の予定はすべてパス。島根県立美術館で宍道湖に沈む夕日、松江の和菓子屋めぐりなど、盛り沢山のはずでした。湯の川温泉のひかわ美人の湯でサッパリした後、米子西IC周辺で夕食を調達。コンビニ探しにもお嬢さまのスマホナビが活躍。便利だね。でも、当方はガラケーのままでいいです。 サイトに戻る途中、「おお〜」というお嬢さまの歓声。見ると、夕暮れのかすみの上方に別世界のような大山。しかも丸い月も出ています。車を停めて一瞬の絶景を眺めていると、一羽の鳥が通り過ぎていきます。これはもう横山大観の日本画そのもの。足立美術館の横山大観に始まって夕景色の横山大観に終わる、そんな一日。サイトに戻って質素にコンビニ夕食。長い一日でした。お休みさない。 第4日目。帰るだけなので、特に予定はなし。ゆっくり朝食。もう一度「お父さんのベーコンエッグ」。「チュンチュン小鳥……」かと思いきや、軽トラの作業員さんが来て、キャンプ場内の草刈が始まりました。ベーコンエッグは「草刈機のエンジン音添え」に変更。チェックアウトの日に草刈ですかあ。もう一週間早く作業していただけるとよかったのにね。最後に、キャンプ場から見える緑水湖を散策。ダム湖なんですね。湖畔の周回路を一周してダム見学。トレーラーを連結後、来た道をそのまま走って、庄原ICからひたすら下関へ。 奥田元宗、植田正治、横山大観、中身の濃い山陰アートキャンプでした。で、このところ、父娘キャンプが続いています。我が家のもう一人の一番大切な女子(奥さま)のことを忘れているわけではありません。次、どうですか。 |